入学式を前に、先輩に引き連れられてのFUJIYAMA

文字数 1,034文字

大学の入学式、それはサークル勧誘と共にあるとかないとか
ぱりぴになるにはサークルに入ることも必要かにゃ?
知らんがな。
もとい、何故パーリィピィポォにならねばならんのか。
サークル、大学によっちゃ、研究し過ぎて帰れない日に、寝泊りする為に活用しやすい部室の為にだな。
そして、人にとって過ごしやすい環境は、菌にとっても増えやすい環境に……バイオハザードどんとこい。
来てたまるか。
冬場のおこたに加湿器。
実にかもしやすい環境と、誰かが掃除すると言う甘い考えの元、寒さに負けて換気すら行わず、そんな中で家畜を世話した日にゃ
部室で世話すんな。
いや、恵体な大学猫は癒しだけども。
ネコ






閑話休題。
出身大学はですね、入学式の前に希望者でツアーに行ったのですよ、FUJIYAMAに。サークル毎に代表者を出して、新入生を引率。新入生はドッキドキドンしながらついて行ったもんです。
下手に歌うと、背後からドライヤーで感電死させられちゃうにゃ。
赤間乙。
で、大学からバスに乗って、到着したらカレーを食べて、その日の夜にサークル紹介のイベント。その日に、クッキーで胃袋を掴まれたのが私です。
安い胃袋にゃ!
ろくなものを食えずに育った毒親育ちの胃袋は安いですよ?
なんせ、長いことマックの薄っぺらいビーフパティがご馳走でしたから。それこそ、加齢で(ハンバーガーを食べて)胃もたれするまでは。
胃もたれて。
食べたら唇がべったべたになる食べ物ですもの。
鶏むね肉やらささみなら、キロ単位でも食べられますが。
それはそれで極端にゃ。
で、入りたいサークルをそれぞれに胸に秘め、次の日にはいよいよFUJIYAMA!
毒親育ちは、高校修学旅行に続く二回目の有名テーマパーク!
しかし、経験値が少なくて空気が読めない!
そこでつまずく!
ひかれゆく!
あの迷宮もびっくりな戦慄!
まあ、ぶっちゃければ、一日目の夜に班のメンバーに対して色々やらかしましたが。駄目だね、毒親育ちは常識がずれちまっていて。細かい面がね、どうにも異常なのよ、毒親育ちって。
まーた、ネガティブな。
ネガティブにもなりますて。
当時は、毒親ブーム前だからそのすれ違いの原因も分からないし、ただ出身の違いもあるかな……位には考えた。しかし、今になって育ちがおかしいと分かった。まあ、方言のきつさはあったかも知らんが。
東と西で、互いにきつく感じるとも聞くしにゃ。
そんなこんなで、一泊二日の間に親しい人も作れず、毒親育ちはテーマパークのご飯に舌鼓を打って終わったのです。
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登場人物紹介

作者代理

 
眼鏡でコミュ症な田舎育ち
毒親育ちが故に歪んでいる

イマジニャリーフレンド

 
モフやかなツッコミ役

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