自 由 を !

文字数 442文字

研究室に入ってからと言うもの、講義の合間は器具を洗う為に滅菌の為に実験室の横にある部屋に居続けなければなりませんでした。
せっかくのキャンパスライフが、拘束時間長めの苦行に。
それを知っていたら、別の研究室を選んでいましたよ。
事前調査って大事ですね。
研究内容で選ばないのかい!
学生が出来る研究なんてたかが知れています。
院生だって、十年位大学に居たって、何かを成し遂げられるかと言えばそうでもない訳で。
まあ、簡単に成し遂げられたら専門家は要らないにゃ。
そして、研究室の拘束時間が長いせいで、近場に引っ越す人も出る。
つまり、終電なんて気にされない位のブラック研究室。
しかも、給料は出ない。
家畜と社畜、どちらが大変なのか。
食うには困らない家畜は自由が無い上に命の保証もない。
一方の社畜、自由はないし残業代が出るかも謎。
「進撃の社畜」の神動画感。
進撃の動画、再生数でソートしたらまさかの日常。
日常、万能性があるらしいにゃ。
鮭の切り身が吹っ飛ぶ日常。
日常とは何か、それは人によって変わる何かである。
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登場人物紹介

作者代理

 
眼鏡でコミュ症な田舎育ち
毒親育ちが故に歪んでいる

イマジニャリーフレンド

 
モフやかなツッコミ役

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