Learned helplessness

文字数 1,373文字

頑張っても報われない、それが続くと動物は無気力になるってもんです。
まあ、頑張ってエネルギーだけ消費しても何も得られなければ、エネルギーを消費するだけ無駄だもんにゃ。
そう、病気由来ではなく、経験から学習して無気力になる。
つまり、学習的無気力。
猫がベルを鳴らしてカリカリゲットする動画が有りますが、あれだって鳴らしてカリカリが出てこなければ別に鳴らさないんじゃないかって話です。楽しけりゃ鳴らすのが猫でもあるけど。
猫は自由な流体だからにゃ。
ネズミを迷路に入れた実験だと、間違った道に行くと
 
・電撃が走る
・ただの行き止まり
 
になるかどうかで、後の行動力に差が出たと言いますし。
電撃が走る迷路に入れられたネズミは、そうでない個体に比べて動かないってやつです。
まあ、痛いのは嫌だもんにゃ。
なお、作者は毒祖父母宅で放置されていた時、子供的好奇心で電気をバリっとやりました。
毒母は、バリっとなったコンセントはヒスりながら心配しましたが、子供が怪我をしたかなんぞ一切心配しませんでした
猛毒祖母に至っては、動きもせずにただ座るっているだけ。
それ、ただの老化なんじゃ。
一人で海外旅行に行くような人間が、立ち上がることすら出来ないとは笑止。
猛毒祖母は、洗脳した娘によって、どう孫が扱われているかを高みの見物していただけです。
言葉によるフォローなんて一切ない。
それが熟練の猛毒BBAのやり方。
これで、息子二人の目は濁り、未婚のままアラカンに突入な子供部屋おじさんと化したのです。
(建て替えをしたので、正確には子供部屋ではないです。ただ、家事などしない&会話も怪しい叔父が出来上がっただけで)
手続きから何から、色々やらなきゃな海外旅行、今は控え傾向にゃ……
このネタに限らず、毒親育ちってのは学習的無気力になりやすいものです。
毒親のタイプによりますが、
 
・何が何でも褒めない
・否定は毎日する
 
系の毒の場合、やっても無駄が積み重なり、無気力状態に陥りがちかと。
そりゃ、やっても無駄なことは、時間の無駄にもなるからにゃ。
何かしらのご褒美が有ると、親が毒でも逃げ場が有るんですけどね、勉強した分、授業料免除とか。
金か。
ええ、報酬としての金は分かりやすくやる気を引き出しますから。
逆に、ブラック企業はそのやる気をごっそり奪っていく訳ですが。
そして、細胞までもブラックな環境に。
ブラックな細胞漫画、鬱のお薬の効果が分かり易くて良い。
患者と話をしようともしない医者に比べて何とも分かりやすい。
昔担当されたBBA医者、多分ヤブだったなあ。直ぐに薬の量を増やすから、処方箋を持っていた先で引かれたし。
薬を出せば儲かる仕組みがおかしい気もするにゃ。
治ってもいないのに、治ったことにして放置する無能医師も酷いですがね。
あの屑医師達、やまゆりで事件が起きなきゃ、更なる誤診を資格も無きままに増やしていたんだろうと思うと、もうね。
外科やらに比べて、誤診しても訴えるだけの気力も無いのがメンタル系の患者だからにゃ。
誤診によって適切な治療をなされずに亡くなったとしても、メンタル系なら自らの行動での場合が多そうだから公にもならなそうだし。
だからこそ、セカンドオピニオンは大事。
病状を知るのに患者の話位しか手掛かりがないメンタルヘルス、話を聞かない時点で治療する気はないので直ぐ逃げましょう。命大事に。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

作者代理

 
眼鏡でコミュ症な田舎育ち
毒親育ちが故に歪んでいる

イマジニャリーフレンド

 
モフやかなツッコミ役

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色