地に落ちた烏は

文字数 653文字

ある日、悪の教典の舞台から続いていそうな線路沿いを歩いていると、黒い何かが道に落ちているのが見えたのです。

不穏な。

黒い何か、近眼のくせに裸眼で歩いていたもので直ぐには分からなかったのですが、烏の骸でした。
思わず、
　
　烏って死体が見つからないんじゃ？
　
と、悪の教典を読んだ時の記憶が蘇り思考しました。

ムギンかフニンか。

片付けるべきなのか迷いつつ放置しましたが、あの後どうなったやら。
（自治体に連絡すれば回収なりするらしい）
烏は死を理解するし、人の顔も覚える賢い鳥だから下手に死体に関わりたくはないです、ええ。

人の顔も記憶出来るし、道具を使える思考力凄いよにゃ。

金田一だと、やたらトリックに使われる鳥。
犯人も突っ込む烏の墓場。

くさっ！

烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏
烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏
烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏
烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏鳥烏烏烏烏烏
烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏
烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏
烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏
烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏烏

ゲシュタルト崩壊するにゃ！

悪の教典だと烏の骨格標本を作成しますが、獣医学部だとマウスで作りました。
そして、講義の後、評価も済んでもてあまされたラット標本は、先輩が集めてネットで売っていました。