何故か先輩に「悟ってるね」と言われる

文字数 544文字

急に気温が年末レベルになったせいか熱っぽいです。
令和元年の気候は色々と凄いよにゃ。
喉も痛くて
「聞こえますか
 喉にタンがからんで声が出ないのです」
とか直接脳内に……な妄想がはかどります。
病院へ行け。
毒親育ちはへこたれない。
熱が出ても気にしない。
と言うか、基本的に病院へ行く考えがない。
 
これが、放置されて育った人間の末路です。
末路て。
体温が四十度越えていようが暖房の無い環境に放置されて生き延びてんだ。熱っぽい程度で医療費かけてられるか。
そんな考えがにじみ出ているのか、大学時代先輩から
 
 悟ってるね
 
と言われたことが有ります。
悟りは簡単にひらけるもんじゃないにゃ。
胡麻一粒だけを食べてハゲタカに突かれる位のことをしなければ悟りに近付くことも出来ないのです。
……仏教知識、ほぼ漫画からですが。
それは知識として考えて良いのか。
宗教にかんしてゆるーい国だから良いのでは?
食べない、持たない、ってのは、与えられないで育った毒親育ちにとっては割と日常ではありましたが。極端に持たないのではなく、同世代と比べて残念ってだけですが。
嫌な日常だにゃ。
言われて気付く格差もあるのです。
パンチとロン毛のパンチの方が目覚めた時代も国も違いますが、必要以上に持たないのは、悟りに近付くのに必要なのかも知れません。
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登場人物紹介

作者代理

 
眼鏡でコミュ症な田舎育ち
毒親育ちが故に歪んでいる

イマジニャリーフレンド

 
モフやかなツッコミ役

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