研究室において動物の世話は下っ端の役目です

文字数 597文字

実験に使う動物と言うと、マウスやラットを思い出す方が多いことでしょう。
白いやつにゃ。
そして、ビーグル。
某獣医学部が舞台のドラマでも後半の要となった犬、ビーグル。
スヌーPのモデル、クランベリィィィパァァーク!
あれ、ドラマだと実習でビーグルの腹割いた後に無理矢理散歩に連れ出して、なんやかんやあった後に剣持のオッサンが登場する訳ですが。
説明が雑にゃ!
飼育場にちょっとしたドッグランがあるだけで、散歩は皆無でしたね。
健康に悪そうにゃ。
しかし、簡単に散歩に連れ出す訳にはいかない。
逃走防止に、飼育場まではドアが何重にもなっていますし。
実験によっては、出したら大学が罰せられかねないですよ、実験によっては。
遺伝子を弄ったら、もう生きては……
法律に関してはちらっと聞いただけなので詳しいことは専門家なりに投げます。
そして、豚。
一番大変、それが豚の世話。
サイズが大きいし、頭数も生まれれば増えるし、突進してくりゃ流石の猪から家畜化された生物だし。
猪、東京23区にまで出没しているらしいけどにゃ。
危険だよにゃ。
東京も、市なら分かりますけどね、栄螺さんの居そうな世田谷で見かけたとか、
 ウソダロ☆マジカ
ってなりますわ。
そこは、ホラ……八幡山の焼き肉のタレで猪肉を付け込んで。
狩るまでが大変ですけどね、出来る人も限られますし。
なんにせよ、そんな出没しちゃあ恐れられている猪を家畜化した豚の世話、楽ではなかったです。
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登場人物紹介

作者代理

 
眼鏡でコミュ症な田舎育ち
毒親育ちが故に歪んでいる

イマジニャリーフレンド

 
モフやかなツッコミ役

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