クリスマスは牛丼と共に
文字数 913文字
某教会が今年もクリスマスに荒ぶることを予想しながら、非リア充は日本のクリスマスのガラパゴスぶりを嘆く。
まあ、クリスマス自体、いえっさだかパンチとロン毛のロン毛の方だか、よしや君だかの誕生日かも怪しいけどにゃ。
なんせ、昔の話なもんで。
それにしても、
クリスマスにぼっち=負け組
みたいな風潮はなんなのか。
そもそも、お相手が居る居ないだけで勝ち負けを決めるのはいかがなものか。
今はお一人様も定着したけど、それでもぼっちは負け組感あるもんにゃ。
キリスト教圏だと、家族と厳かに過ごすのがクリスマス。
人種のるつぼだと、ヒャッハーするとかしないとか。
なんにせよ、キリスト教人口1%に満たないらしいこの国で、何故にクリスマスが盛り上がるのか。
お祭り好き過ぎか。
人口的には仏教の方が多いのに、脇祭……にゃふん、花まつりは盛り上がらないのも妙な話にゃ。
甘茶ぶっかけが、討伐対象だからじゃあないですか?
知らんけど。
で、甘茶の代わりにブッシュ・ド・ノエルがぶん投げられるかは別として、日本のクリスマスと言ったらケーキに鶏肉。
ミッション系高校の家庭科の授業で焼く位にケーキと鶏肉。
今年は、チキンのお店もイケオジで迷走しだしたけど、チキンは定番にゃ。
だけど、毒親育ちの口に肉自体滅多に入らなかった。
だから、クリスマスに肉を食えるだけでも幸せだったのです。
チキンじゃなく牛バラ肉だけど。
クリスマスだろうが、バイトのシフトに入っていれば働く。
そうでなくとも、先生の都合で出来なかった講義の振替がクリスマスに入っていたんですけどね。
冬休みなら、他の講義とかち合わなくて済みますからね。
そんな訳で、昼は大学で講義を受け、夕方からバイトに入り、牛丼の賄いを晩餐に、二十三時まで働いたもんです。
そう、だからそこからうぇーいすることも出来た。
しかし、非リア充だから帰って寝た。
おかげで、健康診断にて入学時にCだった項目は、二年目からAに代わっておりました。
なお、身長も数センチ伸びた模様。
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