文字数 633文字

人類との付き合いの長い犬ですが、飼う以上、躾をしなければ迷惑になります。
身を美しくすると書いて躾。
犬だけじゃなく、静かにすべき公共の場(公園やら遊び場は別)ではしゃぎまくる人間の子供も、身を美しくする躾をして欲しいものにゃ。
そんな訳で、獣医学部では人が犬を学び犬も人を学ぶ、そんなこともやってのけます。
学ぶ犬の学校。
某バラエティー番組で、
 
 駄目犬
 
なんてタイトルの企画がありますが、駄目なのは無知な人間。
先ずは、知恵の実を食べて知恵を付けた人類が犬を学べ、話はそれからだ。
咆えている時に下手に声をかけると、静かにするどころか応援されていると思ってしまうとかそんなん。
散歩をする犬だから、室内飼いなら散歩の後に足を拭く。
が、人間が無理矢理自分が拭きやすい角度にまで犬の脚を引っ張るもんだから犬が嫌がる。
それに気づきもせず、犬の気持ちを考えもせずに駄目犬扱い。
あれは観ていて腹立たしかった。
 

貴方は、曲がらない方向に関節を曲げられた上に怒られたらどんな気分になりますか?
 
って。
痛みを知らない人間って、想像力もないよにゃ。
日本の獣医は診察台の上で犬や猫を診ますが、英国では動物が落ち着ける様に獣医側が動物目線になるそうです。
獣医学部に入るにも、紙のテスト以外に動物とどう関わってきたかも重要らしいです。
流石は紳士の国、英国。
同じ島国なのに差が出る不思議。
右ハンドルで車両は左側通行なところは似ていると言うのに。
犬は家族と言いたいならば、大切にしてあげて欲しいものです。
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登場人物紹介

作者代理

 
眼鏡でコミュ症な田舎育ち
毒親育ちが故に歪んでいる

イマジニャリーフレンド

 
モフやかなツッコミ役

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