第100話目になされる死んでいたかも知れない幼少期の話
文字数 1,871文字
コロナによる新型肺炎、息苦しさが一つの基準ですが始めは「花粉症の時期はどの道息苦しいから分かりにくいな」と思っていたんですよ。
アレルギー性鼻炎特有の水っぽい鼻水がだらだら出ると、溺れている様な感覚に陥るので。
アレルギー性鼻炎特有の水っぽい鼻水がだらだら出ると、溺れている様な感覚に陥るので。
花粉が舞う様は、見ているだけで鼻がムズムズする人も居る位に恐ろしい。
さて、そんな花粉症の息苦しさですが、肺炎の苦しさに比べたら可愛いもんだなって。
いや、記憶の奥にずっと封印していたのですが、新型肺炎が騒がれ続けている内に記憶の扉が開きました。
咳で「煩い」って怒鳴られたのは覚えていたのに、息が出来なくて苦しいと訴えても、聞き入れてもらえない悲しさ、見捨てられた記憶は今までずっと封印していました。
さて、そんな花粉症の息苦しさですが、肺炎の苦しさに比べたら可愛いもんだなって。
いや、記憶の奥にずっと封印していたのですが、新型肺炎が騒がれ続けている内に記憶の扉が開きました。
咳で「煩い」って怒鳴られたのは覚えていたのに、息が出来なくて苦しいと訴えても、聞き入れてもらえない悲しさ、見捨てられた記憶は今までずっと封印していました。
赤血球が酸素を運ぶにも、肺で酸素を受け取らねばならない。
しかし、その肺がダメージを受けていては酸素を受け取ることなんて出来やしない。
肺を痛めつける菌を白血球が一生懸命ぼこっても、なんなら白血球の数を増やしてみても、息苦しさはますばかり、それが肺炎。
しかし、その肺がダメージを受けていては酸素を受け取ることなんて出来やしない。
肺を痛めつける菌を白血球が一生懸命ぼこっても、なんなら白血球の数を増やしてみても、息苦しさはますばかり、それが肺炎。
そうして、幼児が必死に息が出来ないと訴えても訴えても本気に受け取っては貰えず、何がきっかけだったかは知らんが(多分幼稚園から何か言われた)病院に行ったら血を抜かれて、その結果を見た医者が
入院して下さい
と言ったにも関わらず、ろくに医学知識も無い、薬の用法容量も守らない様な無知な毒婆が
必要ない
と突っぱね、看護師の顔を引きつらせた。
専門知識のある医者の言葉を突っぱねる、そんなに金を出したくないか。そんなに子供はどうでも良い存在なのか。
入院して下さい
と言ったにも関わらず、ろくに医学知識も無い、薬の用法容量も守らない様な無知な毒婆が
必要ない
と突っぱね、看護師の顔を引きつらせた。
専門知識のある医者の言葉を突っぱねる、そんなに金を出したくないか。そんなに子供はどうでも良い存在なのか。
痩せすぎ、身長低過ぎでも要観察らしいとかなんとか。
まあ、前世紀は今よりも子供の命が軽かったですから。
七歳までは神の~なんて言いますが、私は神に嫌われて生き残った模様。
ほら、神に気に入られたら天国にお呼ばれしちゃうから。
まあ、前世紀は今よりも子供の命が軽かったですから。
七歳までは神の~なんて言いますが、私は神に嫌われて生き残った模様。
ほら、神に気に入られたら天国にお呼ばれしちゃうから。
経験則から出た考えですね、誰もが子供に無償の愛を与えられる訳有るか。
幸せな育ちをして、人生イージーモードで政治家になるような人には愛を与えない、或いは条件付きの愛しか与えない親が存在するなんて想像も出来ないんだろうな、と。
幸せな育ちをして、人生イージーモードで政治家になるような人には愛を与えない、或いは条件付きの愛しか与えない親が存在するなんて想像も出来ないんだろうな、と。