ラットから細胞を取る為に消えた昼休み
文字数 553文字
俵のネズミが米食ってチュー。
お米、(由緒ある神社の娘な)先輩が神社に貢がれる(奉納と言う方が正しいかも知らん)米を持ってきてくれたので、研究室で炊きたてご飯が食べられましたっけねえ。
炊飯器は卒業生の置き土産で困らない。
後は、ふりかけを持参すれば立派な昼ごはんが出来上がります。
お米、(由緒ある神社の娘な)先輩が神社に貢がれる(奉納と言う方が正しいかも知らん)米を持ってきてくれたので、研究室で炊きたてご飯が食べられましたっけねえ。
炊飯器は卒業生の置き土産で困らない。
後は、ふりかけを持参すれば立派な昼ごはんが出来上がります。
炊き立てご飯を食べられる昼ですが、ラット当番は講義合間の一時間に「研究室とは別の建物に居るラットから細胞を採取&細胞染色」までしなければならないのですよ。
ゆっくりなんて出来やしない。
プレパラート一枚に十数匹分の細胞を塗って、一枚じゃ済まなかったから二十匹前後だったかのラットを捕まえちゃあ、細胞を採取してプレパラートにぬりぬり。
研究室に戻って染色して乾かしてまでしなきゃならないから昼食を食べる時間なんて……ねえわ。
ゆっくりなんて出来やしない。
プレパラート一枚に十数匹分の細胞を塗って、一枚じゃ済まなかったから二十匹前後だったかのラットを捕まえちゃあ、細胞を採取してプレパラートにぬりぬり。
研究室に戻って染色して乾かしてまでしなきゃならないから昼食を食べる時間なんて……ねえわ。