97 2019・8・24(土) 立花悦子 評 

文字数 837文字


 2019・8・24(土)

 立花です。「石袋」感想です。
 浦山さま
 こんにちは。
 毎日暑い日が続いたり雨が降ったりとうっとうしいですが
 お元気でいらっしゃいますか。

 さて、『石袋』の感想をお送りします。
 お待たせして申し訳ございません。
 拙いものですが、よろしくお願い申し上げます。
 精力的なご執筆、尊敬します。
 がんばってくださいね。

『石袋』感想                       立花信子
 
 二回、読みました。
 稔、ケンちゃん、達也、村木と人物一人ひとりの描写がよくできていて、キャラクターがたっていると思いました。
 子どもの視線に寄り添い、主人公の稔、ケンちゃん、達也の気持ちがひしひしと伝わってきます。
 とくにケンちゃん、上手いなと思いました。
 稔を友達と思っている純粋なところが切なくいじらしく、私もこういう人物を描いてみたいとつねづね思っていたので、大変感心しました。
 それに対する稔の複雑な心境も見事に表現されています。

 時代背景や季節感(とくに霜柱の活かし方、音が聞こえてきそうです)もとても上手くよく伝わってきます。
 石袋という小道具もよく活かされています。

 ただストーリーとして、稔がケンちゃんに石袋を渡す途中で村木の邪魔が入り、稔は石袋を村木から死守し、殴られた顔で渡しに行く、としたほうが劇的ではなかったのかと思いましたが、いかがでしょうか。

 人それぞれ感じ方は違います。
 あくまでもご参考までに。

 良い作品を読ませていただき、ありがとうございました。
 応募、がんばってくださいね。

*ところどころ、段落落としができていなかったり、二マス落ちていたりするところがあったので見直しされたらいかがでしょう。


 立花さん、浦山です。
 作品評、ありがとうございます。

 見直すたびに、修正カ所が見つかるってことは、
 初稿を適当に書いているってことなのかな。

 段落落ちと2段落ちは修正しました。

 指摘いただいた箇所を、よく考えて書き直しますね。



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