第172話 読む力

文字数 542文字

 コンテストって、かすりもしない。落ちて当たり前。
 でも、1度くらいかすっても…‥

 なんて思うこともなくなった。

 以前、活動報告で、
「続けて投稿しないと、どんどん落ちて行く」
みたいな内容のものがあった。

 でも、小説はどん詰まり。逆立ちしても何も出てこない。

 ふらりと某サイトをのぞいてみたら、皆様、毎日出される『お題』で投稿している!
 いくら短文でも毎日……ですか?
 突拍子もないお題。到底書けない、と思うようなものを? 毎日?
 
 でも、ずうっと考えていたら、今までは思い付かないようなことが浮かんで来た。ホラーやコメディ。
 なんか、面白い。
 
 読んでみても面白い。短い作品が多いので気軽に読める。コメントも本人に直接いくので出しやすい。
 そして、わかった。

 わかったのだ。
 私が目に留めた注目した作者さんは……
 オススメに掲載された。
 ひとり、ふたり、3人。
 再度、何回も、何回も。

 私は読む力があるのだ。
 読む力が。
 書く力ではない。
 はあ〜。

 とても熱心なファンが (私の作品ではない)。作者さんに、マイナーでいて欲しいという。
 メジャーにならないで欲しいという。自分だけが知っている……泣きたいときに読みに来る……
 

 マイナーでいい。そんなファンがひとりでもいてくださったら。
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