第168話 時が経てば

文字数 173文字

 痛恨のミス。

 こんなお題を考えながら眠ったら、あなたの夢を見た。 
 若き日別れたあなたの歳は数えたくはない。
 
 でも、変なの。
 夢の中で、若いあなたと歩きながら、私はお嫁の自慢をしていた。しっかりした嫁だから……と。

 海岸を腕を組んで歩きながら、息子の家を探していた。

 変な夢。

 痛恨のミスで真っ先に連想したのは……結婚したことかと思ったけど。
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