第110話 ハングリー・スパイダー

文字数 829文字

 昨日、某サイトの作品を読んで、ひらめいた。
 作品のタイトルは、『Spi De R』
 ひらめいた曲は、

「Hungry Spider」 (ハングリー・スパイダー)

 槇原敬之の楽曲。
 1999年6月2日にSME Recordsより22枚目のシングルとして発売された。表題曲は日本テレビ系ドラマ『ラビリンス』主題歌として使用された。

 シングル発売後の同年8月26日に覚醒剤取締法違反で槇原が逮捕されたことにより、CDが市場から回収された (後に販売が再開されている)


 当時、ラジオを聴きながら仕事をしていた。
 槇原敬之は知らなかった。子どもたちが聴いていたが興味がなかった。
 が、この曲には惹かれた……
 連日の流れていた。
 ラジオのパーソナリティが
「彼も曲調が変わりましたね」
と言っていた。
 と思ったら……
 覚醒剤で逮捕!

 ファンはこの曲を聴いて、なんか変だな、と気づいたらしい。
 
 
 ずっと聴いてみたいと思っていた。YouTubeは本当に便利。英語版もありました。
 何度も聴いてしまいます。不思議な魅力。


 1999年8月26日に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、これに伴い音楽活動を休止する。同年12月、懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の判決を受ける。
 執行猶予判決を下した裁判官は以下のメッセージを伝えている。

「最後に、私の個人的な話をさせて下さい。私は、なかなか司法試験に受からず、気持ちがめげかけたことが何度もありました。そんな時、私を力づけてくれたのが、被告の歌です。
 私は気持ちが折れかけた時、何度も被告の歌を聴いて元気をもらい、どうにか司法試験に受かることができました。被告は私の恩人でもあるのです。
 その恩人と、今こんな形で会わなければならないのは、私にとってもすごくつらいことです。ぜひ立ち直って、また私たちに元気を下さい」


 しかし、1度目の逮捕から20年後、再び違法薬物所持で逮捕。

 現在は少しずつメディア出演も増え音楽活動も活発になっている。
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