第30話 名言集

文字数 458文字

【お題】 栗田君と芋山さん


「どこかで読んだような、観たような……」
「こういうの、あったな。ほら、布施明と結婚した……」
「オリヴィア・ハッセー」
「なんとかストーリー」
「あれのオマージュだか、リスペクト作品」
「これは……このタイトル、野暮ったくない?」
「栗田君と芋山さん。ロミオとジュリエットみたいでいいじゃない」

名言
芋山さん編

「ああ、栗田くん、栗田くん。どうしてあなたは栗田君なの?」

「私は芋山の名を捨てましょう」

「私の敵はあなたの名前」

「ああ、なにか別の名前にして」

「バラと呼ばれるあの花は、ほかの名前で呼ぼうとも、甘い香りは変わらない」

「栗田君、その名を捨てて。そんな名前はあなたじゃない」

「名前を捨てて私をとって」

「来て、やさしい夜。来て、すてきな黒い夜、私の栗田君をよこして」

栗田君編

「まことの美を見るのは初めてだ」

「向こうは東、とすれば芋山さんは太陽だ!」

「哲学で芋山さんが作れますか?」

「わが恋人に乾杯!」

「もしも あなたの愛が得られぬなら、いっそ命を終わらせるほうがましだ」

「恋は どんな危険もおかす」
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