第120話 宮廷女官チャングムの秘密

文字数 281文字

『宮廷女官チャングムの誓い』は、前半では料理人だったチャングムが、後半では医女になり、王様の主治医にまで上り詰める、という話。

 医術の腕はまるで華佗の如し。

 実は、後半のチャングムには、華佗が乗り移ったのです。

 華佗は中国三国志の時代に諸国の病人を治癒させた伝説的な名医。麻酔を使った開腹手術や鍼治療など、正史に残る医学知識と技術は、3世紀のものとは思えぬ驚くべきものばかりだ。
 華佗は曹操の命令を聞かず怒りを買い拷問を受け殺された、と思われているが……

 転生は苦手なのだが、雷でも落ちて、とにかく華佗はチャングムに乗り移った。
 


【お題】 天才医師には秘密がある
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