第105話 その頃…
文字数 205文字
その頃、眩は完全にレディにまかれ右も左も分からない場所を彷徨っていた。
『くっそ~、あの金髪チョコマカと色んなとこ曲がりよって。こんなんもうどっから来たのか分かれへんやないか!あかんわぁ~、どないしよ…』
見知らぬ土地で1人、辺鄙な場所に取り残されどうにもならなかった。
『あっ!そーや!コンビニで道開いたらえぇねん。コンビニコンビニ…』
しかし、見渡す限りそういう物は何も見えなかった。
『…』
眩、大ピーンチ。
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