第70話 全て理解した誕生日
文字数 335文字
『冥ちゃん。はいこれ、あたしからのプレゼント!みんなマフラーとかカーディガンとかそーゆーのだったから、あたしは食べ物にしよっかなと思って』
『ありがとうございます。開けてみてもいいですか?』
『うん!もちろん!』
戦国原は包みを開けてみた。中にはクッキーが入っているようだ。
『…もしかして、これ愛羽さんが作ってくれたんですか?』
『うん!そうなの!最近おいしいクッキーの作り方覚えたから是非冥ちゃんに食べてほしくって』
『ありがとう…ございます。すごく嬉しいです。大事に食べますね、これ』
戦国原はしばらくそのクッキーを見つめていた。
そしてその日、文化祭に来た樹と初めて会い、彼女は樹と優子が親友であることを知った。
(そうか…だとするとあの人がCRSを統べる理由はおそらく…)
『ありがとうございます。開けてみてもいいですか?』
『うん!もちろん!』
戦国原は包みを開けてみた。中にはクッキーが入っているようだ。
『…もしかして、これ愛羽さんが作ってくれたんですか?』
『うん!そうなの!最近おいしいクッキーの作り方覚えたから是非冥ちゃんに食べてほしくって』
『ありがとう…ございます。すごく嬉しいです。大事に食べますね、これ』
戦国原はしばらくそのクッキーを見つめていた。
そしてその日、文化祭に来た樹と初めて会い、彼女は樹と優子が親友であることを知った。
(そうか…だとするとあの人がCRSを統べる理由はおそらく…)