146.大学生女子現る
文字数 615文字
柿田井 美歌(かきたいみか)
朝から突然押しかけてごめんね。
おじいちゃんに聞いたら、もう、小鳥遊君にすぐにでも会いたくなっちゃった。
2017/12/30 01:01
柿田井美歌
自己紹介遅れてごめんね!
愛歌ちゃんと熊谷さんがバイトしてくれてるジャズ喫茶のマスターの孫です。
この間のライブで小鳥遊君を見かけて一目惚れ。
小鳥遊君と愛歌ちゃんって子と同棲中なのは知ってるけど、私が愛歌ちゃんに負ける気がしなくて!
柿田井美歌、よろしくね。
2017/12/30 01:06
柿田井
どうせ、愛歌ちゃんは朝ごはん作らないでしょう。
はい、小鳥遊君。
モーニングを食べて。
2017/12/30 01:12
愛歌
うちに、どうやって入ったんですか?
2017/12/30 01:15
柿田井美歌
熊谷さんだっけ?
ここの合鍵借りちゃった。
2017/12/30 01:17
愛歌
私、田所君のところに行きます。
2017/12/30 01:18
柿田井美歌
あら、逃げるの?
そういうの、子供がやることよ。
これだからお子様はやーね。
2017/12/30 01:20
小鳥遊
柿田井さん、すみませんがここは愛歌の家です。
出て行くのはあなたの方です。
ボクは、愛歌のことが好きです。
ボクの気持ちは揺るぎません。
2017/12/30 01:24
小鳥遊
《柿田井の頰を平手うち》
2017/12/30 01:28
柿田井
、、、、しっかりしてるね。まだ、中坊のくせに。
これからは、朝ごはんと夜ごはん作りにくるから。
2017/12/30 01:29
小鳥遊
今後、一切、関わらないでください。
2017/12/30 01:35
柿田井
私は、かわいい孫娘だよ。
おじいちゃんに言えば、熊谷さんも愛歌さんもバイト先を失うんじゃないかな?
2017/12/30 01:37
小鳥遊
脅しには乗りません。
2017/12/30 01:39
柿田井
そう残念ね、、、だったら、愛歌だけでもめちゃくちゃにしてやる。
2017/12/30 01:41
愛歌
きゃっ
2017/12/30 01:44
小鳥遊
ソファーと壁の間に隠れていて!
2017/12/30 01:45