145.告白2

愛歌！！！！

小鳥遊君！！！！

おーおー

人前で抱き合ってからに、、、

今回ばかりは、オレのおイタが過ぎたか。

ごめんなさい、私、、、

何も言うな、愛歌。

好きだ。もう、離したくない。

じゃあ、オレは帰るとするぞ〜

よっ！

迎えに来た。

お前ンチのチビ達は寝かせてきたぞ。

今回は、完敗っす！

オレで良ければ、いつでも良いぞ！！！！

すみません、ヤキモキさせてしまって、、、

熊谷さんとは勢いではなく、ちゃんと、と思ってます。

気持ちの整理に時間がかかるかもしれませんが、、、

お前、音楽が好きだからな。

音楽にのめり込んでいくうちに愛歌にのめり込んで行っても仕方ないって、、、

オレは、お前のことカッコいいと思うよ。

その若さで、バンドのリーダーをやり、素人の愛歌をボーカルに起用してライブを成功させた。

彼氏の小鳥遊君よりも一緒の時間、濃密な時間を過ごしたんだ。

愛情がなければ、あそこまで短時間で成長させられないしな、、、

あーでも、やっと、「愛歌ちゃん」から「愛歌」って呼び捨てに出来るようになりました！

あ、、、でも、愛歌ちゃん、ピンチかも。

へ？

実は、、、私と愛歌のバイト先のジャズ喫茶のマスターのお孫さんが、この間のライブのときに見かけた小鳥遊君に一目惚れで、愛歌の彼氏だって説明したんだけど、どうしても会いたいって言ってるんだ。

お孫さんは大学1年生で、高校受験の勉強も手伝えるって言うんだよねー