113.どっちにしても2

ボクが言うことでもないが、田所と熊谷さんっていいと思うんだけど。。。

仕方ないじゃん、気がつけば愛歌ちゃんのことを目で追ってるんだから。

簡単にはなあ、、、

どっちにしても、ボクと愛歌、熊谷さんでの生活は変わらん。

そりゃあ、熊谷さんや愛歌に出てけ言われたら出てくけど、、、

私は、田所君が大好き。

だけど、バイト先や家に遊びに来てくれるくらいが今はいいかな。

よし、分かった。

小鳥遊は、愛歌ちゃんに手を出さないように努力するってことで、、、

そういえば、愛歌は髪を切って髪型を変えるみたいよ。

傷跡を隠すような髪型にするんだって。

小鳥遊も、もう少し、他の女に目を向けてもいいと思うが、、、

そろそろ、オレは家に帰る。

二人は愛歌のところに寄ってから帰るだろう？

オレ、熊谷さんと帰る。

じゃあな、小鳥遊。

愛歌ちゃんによろしく伝えて。

歌って欲しい曲を聞けるようにしとくからって。

ああ、分かった。

うふふふ、、、田所君と二人きりだね

《腕組みをする》

照れてる照れてる（笑）

あ、あの////////

キスしよ。

////////

あはははは

純情だなぁ〜田所君は、、、

あ、あの、、、

あ、小田桐愛歌ちゃんのお兄さん？

え？お兄さん？

カッコいいお兄さんで看護師の間じゃ、きみ、有名だよ。

きっと、モテるんでしょう？

ボクは、愛歌の恋人ですが、、、

きみ、愛歌ちゃんにとっては厄病神かも。

きみが愛歌ちゃんと仲良くすると、誰かの邪魔が入る。

そんな感じ？

同級生や年下のこより、年上がいいかもよ。