106話:レイディアの決意!危機迫るエディールとヒルハイドタワー!!

文字数 5,312文字

ふーん。エディールさん

元の姿に戻ったんですね。過去の

記憶、そして自分が抱える闇と無事に……

払拭出来た……か。
…………。
いや、馬鹿言ってはいけねえな。

だって、この俺が……

小部屋でボソボソと小口を叩くかのように(ののし)るヒョード。

その様子を廊下を移動している最中に

壁に耳を当てて盗み聞きしていたのは……

唯一の切り札、エディールの

それを失ったら何を仕出かすか分からない。

今までスキルを使って来なかったけど

さすがに今回は不可避なのか。いや、まずは

この事態をエディール達にどう伝えるかだ。

…………。
ふん。仕方ねえな。

弟のピンチで立ち上がらない奴が何処にいる?

私は御免だ!!!
何が御免なのですか?

一字一句聞かせてくれませんか?

まさか、レイディアさん貴方……

よう皇帝。相変わらず

不愛想な仮面被ってるな。いつまで

それを身に着けているつもりだ?

…………。
自分に自信が無いのか?

そりゃそうだ。お前の登場シーンは

全てネガティブ発言だったからな。

性格って言うのは、口調も似るって言うぞ。

口を慎め。殺されたいのか?
お、おっと。お前の正体知ってるんだぜ。

何なら今此処で大きな声で言っても可能だ。

仕方ない。名前を零される前に

貴方には死んで貰いましょう。

恨むなら今の発言を発した……

ふん。本命はこっちだ!!!
皇帝を誹謗中傷して誘導させたのはカモフラージュ。

ほんの一瞬のスキをついて、レイディアが所持する

禁忌スキル "忘却" を発動。


彼が持つ白蛇に噛まれると一瞬にして自分の記憶や過去を

抹消する事が可能。噛まれ方により時間は左右される。


禁忌と(うた)われる理由は記憶喪失に意図も簡単に出来るから。

咄嗟(とっさ)の判断で発動したけれど、白蛇は

皇帝の首筋を噛んでもビクともしない。

白蛇に置けるマッサージですか?

気持ち良かったです。最近首回りの痛みが酷くてね。

なっ。な、何故効かない!?
貴方達のスキルは全部把握してるんですよ。

対処を施してないとでも思ったんですか?

皇帝、退いて下さい!!!
クラップトラップ・ゼロ!!!!
レイディアに届くように、

廊下の奥から殺傷能力のある鉄球を投げ付け

彼の足元に転がって行く。ただ、それはただの鉄球ではなく

その者の能力により、爆弾となった危険物。


逃げられないように即座に爆破されてしまったせいか

彼の身体のあちらこちらに痣が付いてしまう。

痛てぇなあ……

ば、爆弾?
と言う事は、ドルシードお前か。

どうせ、顔に泥を塗った

私を始末しに来たんだろ。

ご名答。レイディア、お前さっきからどうした?

皇帝に対して敵意の目をしてるぞ。

恨みでもあるのか。聞いてやるぜ。

それはあれか。

お前が皇帝の父親だから……だろ。

それがどうした?
お前と皇帝の匂いが一緒なんだよ。

私は嗅覚が優れてるんだ。そんなの一目瞭然。

闇を求めてる奴の陰気臭さ。

ふん。くせぇな……

あ”ぁ!?

そんな事言ったらお前もじゃないか!!

侮辱すんじゃねぇよ。

調べは付いてるんだ。

悪事を犯した数によって匂いが変わる。

嗅いでみな。お前等とは違って私は微かな筈。

…………。

確かに、レイディアさんの闇の匂いは薄い。

と言うより、ほぼ無いに等しい。

しかし、何故だ?

お前もエディールと同じように父親に

酷い仕打ちをされた筈だろ。だったら同じ感情に……

何言ってるんだ、ドルシード。

確かに父親を恨んでいたのは確かだ。

だがな、1秒たりとも

殺したい衝動に駆られた事は無い。

何でか分かるか?

言ってみろよ!!!
私含め3人を産んで、

育ててくれた大切な存在だからだ。

特にエディールを産んだ時、何よりも

笑顔をしてくれたのは父親エシャール。

天使から子を授かったと喜んでいたからな。

そんなエディールに(そそのか)すかのように

悪事を勧めて闇へと引きずり込んだ。

悪魔のようなお前等を絶対に許さないと決めた。

だったら、いくらでも

引き止めるチャンスはあったんじゃないのか?

何処にも隙がない状況を作り出したのは

お前等だろ。合計3つの組織を作り

自分の手を決して汚さない状況を

作る。それがお前等のやり方だ。

カインドフォースは予定外だったけどな。

エンディア、奴は厄介だ。ん?

お前、まさか……!!
ああ、そうだ。

カインドフォースを結成させたのはこの私。

エディールに過去の記憶を思い出して

欲しいと頼み込んだ。エンディアは

アイツにとってダチだからな。

そうか。じゃあ、最後に聞かせてくれ。

レイディア、お前何処まで俺等の

計画を知ってるんだ?

あの "扉" の向こう……。

だろ、皇帝?

レイディアさん、残念です。

貴方とは分かち合う仲だと思ってたんですけど……

一体何処で歯車が狂ってしまったのでしょうか?

私はエディールを守る為に

自分を犠牲にしてこの組織に入ったんだ。

その時点で歯車は狂ってる。

そしてお前等の頭もな!!!

じゃあな。皇帝、ドルシード。

これを機にアンドルディシアを辞めて

新たな人生を踏み出してやるぜ!!

何処へ行くんだ?
ヒルハイドタワーだ!!!
アンドルディシアのメンバー、尚且つ

皇帝の側近に近いレイディア。


積年の恨みをようやく晴らすべく、切羽詰まる状況にて

皇帝の悪事を全て話す為、全員が集まっている

ヒルハイドタワーへ向かい始める。


****

しかし、エディール。

いくら闇が無くなったと言えど

その恰好はあまりにも……

良いんですよ。

私の中にある闇は消え去ったんです。

その証拠としてあの黒い服を脱いで

皆に見せている訳ですから。

この位の寒さなら平気です。
大丈夫だ、ハディーサ。

肌寒くなったら俺の鍛え上げられた

身体でエディールの羽毛布団になってやる!

えっ!?

どんな感じだろう?

毛むくじゃらのエンディア様……

【毛むくじゃらのエンディア】

ガオー!!!!!!

これが別名ギャランドゥって言う奴。

僕、基本身体に毛が生えている人は

受け付けないんだよなあ……

ごめん。ちょっとお手洗い

行ってくるね。

うんっ。すぐ戻ってきてねー!
ブリジスは何を思ったのか

勝手に、動物の毛皮ではなく

毛深い人が身体に生えるギャランドゥが草のように

なびいている姿を想像してしまい自己嫌悪に陥り

お手洗いへと足を運ぶ。

さてと、急で済まない。

事は一刻を争う。今一度聞かせてくれ。

エディール、お前はもう闇を持ち合わせてないんだな?

あっ、えっと……

リオルドさんですよね?

そうだ。ずっとお前の側で

リリカルラビットの研究をしていた。

憶えてないか?

すみません。

私がこの場所でどんな事をしてたのか

何も憶えてないんです。でも……

無理に思い出さなくて良い。

お前が辛い人生を過ごして来た事は

此処にいる皆が一番分かっている。

そうですよ!

エディールさんは一人じゃないんです。

ずっと君の帰りを待ってたんですよ!!

そうだな、オルーム。

記憶が無くなった事より、お前が

無事で帰って来た。それだけで俺は十分だ。

皆さん……。
ただ、皇帝の計画が分からずじまい……

フィンディルで奴等は

何を企んでるんだ?

皇帝、ドルシードの猛攻を()い潜って

皆の前に姿を現したのはレイディア。


ヒルハイドタワーに到着すると同時に、

身に着けているマントを(ひるがえ)

大切な弟エディール、そしてずっと

リリカルラビットの研究をしていた

リオルドと再会する。

クロスウッドの全ての生命体を守る

リリカルラビットの独占だ。その警告として

奴等は禁忌スキルを選ばれたメンバーに託し

破壊活動を行い、存在意義を示した。

おおよそそんな感じだ。

えっ、お、お前は……
レイディアじゃないか!

お前、その事実を喋ったという事は……

はぁ……、はぁ……。

あの2人を撒くのは骨だったけど

何とか振り切れたぜ。

安心しろ。もうアンドルディシアメンバーだ。

エディール、元気だったか?
えっと、どちら様ですか?
…………!!!

な、何で!?

兄さん……、

エディールはずっと深い闇と戦ってた

その犠牲の付き物で記憶を失ってしまったんだ。

多分、私の名前も……

……ルディース。
えっ!?

私の名前覚えていたんですか?

でも、どうして……兄さんの名前が……

ま、まさか……

記憶が無いのは悪事を働いていた事実と人達。

ちょっと確かめてみる必要あるな。

お前等、来てくれないか?

何かを察し、

お手洗いから戻ってきたブリジスと

エンディアと談話を交わしていたブルを呼び出す。

どうしたのー?
何か用があるのかなー?
済まない。エディール……

この2人の名前、知ってるか?

あ、犬の被り物しているけど本物じゃないからな。

…………。
すみません。分からないです……

さっきから笑顔で振舞ってくれるんですけど

本当に思い出せなくて。

えっ!?
そんな……
お前等、済まなかったな。

でも、これで分かった事がある。

いくら善に戻ったとしても

1回でも悪事を働いていたブルとブリジスの

名前を憶えていなかった。これは周知の事実。

でも、確か闇の数値が深淵に近付く程

記憶のレベルが左右される筈……

確かエディールの闇の数値は

そんでもって10が最大値。ずっと

間近で見ていたから確かだ。身内やダチの

関係性は覚えてる。と言う事は……

何かがエディールの記憶を抑えてる。
その時、床の隅っこで

丁寧に畳まれている黒い衣装の内ポケットで

眩しい程強い光を放つ "とある物" に気付く。


決してブルや、ブリジスは

エディールが2人の名前を忘れていたとしても

少しずつでいい。と決して後ろを見ずに

名前を思い出して欲しいと切なる願いを

胸に抱き、彼の洋服に近付き

中に手を入れると……


そこには "懐かしきあのアイテム" が。

凄く綺麗な宝石してるねっ!

これ貰って良いかなー?

ブル君、それはダメだよ!

多分彼のお守りじゃないかな。

ちょっと待ってくれ!

この宝石、何処かで……

あっ。

これ、俺が枯らした木漏れ日の森で

見つけた……確か勾玉だったかな。

リリカルラビットの失われた記憶の断片……

確かにその形、(やすり)で丁寧に

削られているからにして、あの時

旋律の館で見つけた勾玉。

リリカルラビットの記憶が

エディールに反応して、闇を抑えてた。

そんな解釈で良いのか? 

それとも、他に……

嘘だろ!?
どうした?
今すぐ記憶の断片を捨てろ!!!

じゃないと……

じゃないと……。の後を

聞かせてくれねえか?

"嘘であってほしい"

"そんな馬鹿な!"


決してあってはいけない事だけど、今

レイディアは現実を目にしている。そう、それは

遂に皇帝の膝元で父親を務めているドルシードが

ヒルハイドタワーへと襲来した事。

…………!!!

その声は、ドルシード。

さっき振りだな。

ようやく見つけたぜ!!!

お前、誰だよ!

レイディアに指1本でも触れたら

エンディア様からの制裁が下されるぞ。

外野は黙れ!!!!
何だと!!!
エディールに記憶の断片を持たせて

正解だったな。それとレイディア、ずっと

お前に黙っていた事があるんだ。

聞いてくれるか?

何だよ。もし私の仲間達に

手を出して見ろ。全力で捻り潰すだけだ。

聞くだけ聞け。良いか。

皇帝はリリカルラビットの独占が目的じゃない。

とんだ勘違いをしたもんだな。

はぁ!?
此処に居る奴等全員に教えてやる。

皇帝の本当の狙いは……

クロスウッドの滅亡だ。

その為にエディールが必要だったのに、

お前等が邪魔するから何も意味も成さなかった。

馬鹿言ってるんじゃねぇよ!!

アイツを何だと思ってるんだ。

お前等の道具じゃねぇんだぞ!!!

成功させたい目的?

父親といがみ合いながらも毎日

楽しく過ごして来たエディールに求めるなよ!

どんだけ今まで苦しい記憶と戦って来た事か。

それに、クロスウッドの滅亡だと。

そんな事俺等が黙ってるとでも?

そうだ。この土地を滅ぼすんだよ。

もし止めて欲しいなら、エディールを渡す事だ。

えっ!?

貴方が誰か分からないんですけど

行った方が良いなら……

行くな!!

殺されるぞ!!!

おい、邪魔すんなよ!!!

行くって言ってるんだから良いだろ。

エディール、駄目だ。

奴等の言い成りになんてなるな。

利用だけ利用して、後は用済みで殺される。

…………。
どうしたんですか?
気持ちは素直なのに、

足が前に進まないんですよ……

行っちゃダメだと分かってるのにな。

エディール、お前!!!
で、どうだ。考えは纏まったか?
ああ、もちろんだ。

此処に居る全員で答えをはっきりと言ってやる。

せーのっ……

【男性陣・全員】

ふざけるな!!!!!!!!!

…………。
交渉決裂だ。仕方ねえな……

お前等に天罰を下してやる。

皇帝、出番です!!!

ヒルハイドタワー、最上階――。


此処に居る全員が目に見える範囲内。

そう、無能集団を仮面の下から冷めた表情で見つめる皇帝。

一気にさっきまでの空気が重苦しくなり

再びヒルハイドタワー周辺の空が

暗く染まって行く……。

あ、アイツが……

全ての元凶。このクロスウッドを

地に落とし滅亡させようとする存在。

エディールを闇に墜とし、

俺等3つの組織を形成しては雲隠れするかのように

自分の手は決して汚さない……

そう、アイツこそ

絶対に倒さないといけない張本人。

皇帝だ!!!!

【皇帝】

…………。
ようやく此処に来る事が出来ました。

皆さん……、お見知り置きを。

次回、皇帝の計画を阻止する為に立ち向かう男性陣。

そして、第2の被害者が……。


抗え、立ち向かえ運命に――。

決意のシャウトシグマ編(第2章)、完結まで残り2話。


107話へ続く。

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登場人物紹介

☆名前:アルム

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆スキル:再生


木漏れ日の森小屋編に出て来るリリカルラビット。道に迷いながらも

無事に木漏れ日の森に着き、ティーネ/ティムと一緒に

森奥にある森小屋へと向かっている。見慣れない食べ物に興味がある。

☆名前:ティム

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


溌剌(はつらつ)な少女で、何にでも興味を持つ女の子。

姉とは服装や身だしなみに対して喧嘩中で、彼女自身は別に目的の為なら

汚しても構わない性格を持っている。

☆名前:ティーネ

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


明るく、積極的な性格で誰とでも仲良くなれる。

小動物が大好きで、家でハムスターを飼っている為、お世話好き。

実は彼女にも兄弟がいるけど……。

☆名前:アルク

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


決まった服装をしていて、何かを探しものをしていると集中してしまい

ちょっと口調が荒くなる時がある。怪しそうな雰囲気を醸しているけど

基本は根っからの弟想いで、とても優しい。

☆名前:ユウマ

★初登場編:神秘の海編

☆スキル:トーチ(松明)


神秘の海編に出て来るリリカルラビット。

関西弁っぽい喋り方をする。先に先にと進む性格を持っている。

結構フレンドリーな性格で、誰とでもすぐに打ち込める。

涙脆くて、常に笑顔である事を自分に言い聞かせている。

☆名前:ミント

★初登場編:神秘の海編


好奇心旺盛で、ティム同様、色んなモノに関心や興味を持つ。

チョコが大好きで、姉がグライド研究所で秘密裏に動いているミフィール。

それと同様に、空に浮かぶクロスピアで見下ろすかのように紳士の様な口調、

佇まいしているのは父親であるエバス。

☆名前:オルガ

★初登場編:神秘の海編


明るい青年でリリカルラビットのユウマを見てはほくそ笑むが、

兄であるアルクが亡くなった影響で心境に変化が訪れる。

記載の通り、兄はアルクである。

☆名前:アル

★初登場編:旋律の館編

☆スキル:着火


旋律の館編に出て来るリリカルラビット。

発言は乙女だが、言動は割と積極的なところがある。

旋律の館付近を縄張りにしていたウルグとスレイドに襲われていた所を

ナギに助けて貰った事を感謝している。

☆名前:ナギ

★初登場編:旋律の館編


リリカルラビットの冒険譚の主人公で、唯一現実世界からやってきた男の子。

何故そのような恰好をしているのか不明だが、歴史や武将が好きで、

自分を『拙者』と名乗る。究極の機械オンチで、ちょっと不器用。

☆名前:ヒョード

★初登場編:旋律の館編


兄が勤めているヒルハイドタワーに向かう最中、道に迷い旋律の館へとやって来る。

一瞬怖がり、臆病者に見える描写はあるが黒いモノに興味があり、

好きな言葉は『漆黒』。知的センスはないが体力は兄のせいで抜群。

兄は元幹部「ネルフ」。

☆本名:ティアラ

★初登場編:旋律の館編


雨具を持っていなかったので偶然近くにあった旋律の館で雨宿りをしている。

どこかのお嬢様で全身ブランドものの服装を身に着けている。

大人な口調で、行動に応ずる態度も大人匹敵モノ。妹はティムで、兄はネシア。

超意外過ぎる両親がいる…!

☆名前:セイラ

★初登場編:旋律の館編


旋律の館で色々と謎の動きをしている女性キャラ。

調査の事になると黙々と進めるタイプで、人の話をあまり聞こうとしない。

気になるモノだけ関心を持つ。常にスタイルを維持しているせいか、

姉であるヘレンにも期待されている…。

☆名前:ユメ

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆スキル:透明


菱形のグライド研究所編に出て来るリリカルラビット。

とある探し物を見つけようと研究所内をウロチョロとしている中、

牢獄に閉じ込められているルドスと出会う。大人しそうに見えるけど、何でも

積極的に物事を聞いて実行出来る兎(ラビット)の1匹である。

☆名前:グラス

★初登場編:菱形のグライド研究所編


グライド研究所の職員で、研究者でもある。

他の職員に知らされていない独自の研究を進める一人。

笑わない性格で、面白い事を言われても『くだらん!』と一喝されてしまう。

☆名前:ルドス

★初登場編:菱形のグライド研究所編


自分が持つ武器を研究所の職員に奪われ、取り返す為に侵入するが捕まってしまう。

体力には相当自身を持っている、前へ前へと進むタイプ。

常に冷静沈着だが、いざという時我を忘れてしまい攻撃的になる。

クロスピアで久し振りに再会したジルバとは彼の兄にあたる。

☆名前:ミフィール

★初登場編:菱形のグライド研究所編


グライド研究所の職員で、研究者でもある。

彼女もまた独自の研究をしている。チョコが大好きで、

研究で詰まった時も常に食べている。妹はミントで、父親がエバスにあたる。

☆本名:グレイザー

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:枯渇(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

攻撃的で常に上から目線で「様」を付けないと怒られてしまう。

昔起きたとある出来事により笑顔をしなくなった過去がある。かなりの実力者。

トレーニングして己の筋肉をレベルアップさせている。

妹はユズキで、常に気に掛けている。

☆名前:グレイザー(覚醒の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:枯渇・改


エディールの闇の力により解放されたグレイザーの真の姿。

その力は善の心を蝕む程で、妹であるユズキや今までの記憶を全て無くしている。

ボス曰く、怒らせるととんでもない力を発揮する。

☆本名:ノルドイド

★初登場編:神秘の海編

☆所持スキル:金縛り(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

ダークな衣装に身を纏い、常にリリカルラビットを監視。

攻撃的な性格ではなく、グレイザーにその事に関して指摘されている。

☆本名:ディゼール

★初登場編:旋律の館編

☆所持スキル:破壊(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

無駄という言葉が嫌いで、礼儀を重んじる。

他の幹部とは違って優しく慎重派だが、怒らせると荒げながら暴言を吐く為注意。

クロスピアの残りのスタッフで構成された

シャランアゾールにある研究所で働くデルシアは弟にあたる。

☆本名:ヴィルゼート

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆所持スキル:凝視(禁忌)


幹部の一人。物事を立てて計画を進める性格。

だが計画を狂わされてしまうと、『殺す』って言ってしまう。

割とおっちょこちょいで、よく忘れ物をしてしまう癖がある。

☆名前:ブル

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:捕縛(禁忌)


シャランアゾールに住む犬好きの青年。

モチーフはリリカルラビットの冒険譚を手掛けているボルト自身。

猫嫌いになった過去、そして一番最初に飼った犬が殺された過去を持つ。(←設定)

☆名前:ナギ(幹部の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:氷結(禁忌)


幹部『マイティーダーク』を取り仕切るボス、

エディールの手によって変えられてしまった姿。

口調も変わり上から目線に喋る。常にブルと行動を共にしている。

☆名前:エディール

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:禍闇(かあん)(禁忌)


レイディア三兄弟の三男。

ダークな服装を身のこなしており、幹部である

グレイザー/ノルドイド/ディゼール/ヴィルゼートの事をよく知っている。

とにかく謎が多くて相当闇が深く根付いている青年。大物と言う貫禄を出している。

☆名前:ネルフ

★初登場編:旋律の館編

☆スキル:岩石


ヒルハイドタワー地下1階の収容施設に閉じ込められている。

元幹部で、とある事件に巻き込まれ右目を負傷してしまう過去がある。

臆病で弱虫な弟のヒョードをいつも気に掛けていて、突然ビアンラボから

居なくなった事を心配している。

☆名前:ユズキ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


可愛い物には目が無く、甘い洋菓子が大好きなビアンラボの女性スタッフ。

社内では「可愛い」と評判で、愛されている存在。

デュードビレッジの露天風呂の丸竹の向こうで久々に兄と再会する。

そう、彼女の兄は幹部「マイティーダーク」メンバー、グレイザー…。

☆名前:クロス

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆所持スキル:膨張


同じビアンラボの職員であるルドスとは知り合いで、熱血漢に溢れる青年。

常に前向きで、絶対に意志を曲げない性格を持っている。

情熱や、紅蓮のような赤い信念を貫いている。

性格が全く真逆であるグレイスは彼の兄にあたる。

☆名前:アルバート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ビアンラボのスタッフであり、ジハイド所長曰く彼は最終兵器。

容姿(アイコン)からしたら細く見えるが、

実際はかなりの大食漢であり、食べる事が大好き。

☆名前:スティード

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:鎖(禁忌)


ビアンラボという大陸「クロスウッド」の環境保護団体的な施設で働くスタッフ。

社内ではリーダーを務めており、誰からも信頼されていた。

けれども彼には裏の顔がある様子…。

☆名前:ジハイド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ビアンラボで所長を勤めている。若くしてその座に就いた。

ジハイドの名前は大陸「クロスウッド」では知らない者がいなく、

様々な功績を残している。ヒルハイドタワーの所長、ライオットとは友達同士。

☆名前:ゼシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


シャランアゾールに住んでいて、よくトレーニング施設に通っている。

そこで友達となった幹部のグレイザーとは違い、とんでもない身体つきは

していないけどある程度の体幹を持っていて、柔軟さは抜群。

兄は暗殺者であるゼロシード。

☆名前:ブリジス

★初登場編:神秘の海編

☆所持スキル:星(禁忌)


神秘の海にある『蒼彩の洞窟」に突如として現れた少年。

少年のような顔付きをしているが、怒らせると何処か無を感じるような性格に。

とにかく星が大好きで、自宅に沢山の星が飾られている。ただ、その星は…

☆名前:キルディー

★初登場編:旋律の館編

☆所持スキル:砂塵(禁忌)


ブリジスと行動を共にしている青年。

謎に満ち溢れているが、彼同様そうとうの実力者の貫禄をしている。

彼の歯止め役でもありながら、サポートも務めている。

☆名前:エバス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:浮遊(禁忌)


元々はシャランアゾール郊外にあり、空中要塞「クロスピア」の指揮官であり、

ミント・ミフィールの父でもある。

とにかく美しいモノにしか興味がなく、気にくわない奴は

死刑、あるいは要塞の収容施設に反省するまで閉じ込めて置く。支配するのが好き。

☆名前:ライト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:獣拳(じゅうけん)


第二の主人公で、割と戦う事が好き。

自分のスキルの力に相当な自信を持っている。

失踪中の父を探す為、ブリジスと行動を共にしている。

父親はリオルドで、とある事情にて預かっている人物はオルーム

☆名前:リオルド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


過去にリリカルラビットを使ってとある実験をしていたが、

失敗に終わりそのまま逃亡をする。家に特殊なバリアが張り巡らせている為、

そう簡単に見つかる事が出来ない。一人息子であるライト、そして家で預かっている

オルームを愛するように可愛がっている為、研究に没頭していて

何も出来なかった時期に後悔している。

☆名前:オルーム

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:断割(禁忌)


リオルド宅で預かっている男の子。

ゼロシードに無理矢理スキルを与えられたせいでとある一部の記憶が失われている。

突然家から出て行ったリオルドの息子を心配して、

自分も探しに行くけどその途中で…。一部の記憶が無い為、

自分に隠された本当の素顔も忘れている。

☆名前:オルーム(真の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆能力:キューツ【他大陸】


"断割"のスキルを返却した事で、

スティードの闇の力に翻弄され絶体絶命に押される中

とある協力者のお陰で彼の"善"の心と共鳴して新たな姿へと生まれ変わる…。

スキルとは違う能力だが、彼の周りには更に優しいオーラが包み込まれる。

☆名前:ドロア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


シャランアゾールで経営しているBAR「ラブリーデイ」のママさん。

コミュニケーションの1つであるキスやボディタッチを必要に求めて来て

語尾に「~よん」を付けて話しかけてくる。ラブリーデイの常連である

リオルドの家に通いお世話をしているお手伝いさんでもある。

☆名前:レシール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


初めてブルと出会った日に捨て犬、捨て猫と出会い

それ以降猫が好きになる。現在は自宅にかなりの猫を飼っている。

彼女にはシャウトシグマ(古の剣)に関して自分では知らない何かが隠されている。

父親はクロスピアに務めているレサリア。

☆名前:レサリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


レシールの父で、彼女同様頭に猫耳が付いている。

クロスピアの職員であるけど、エバスのとある言動に不振を思ってしまったせいで

彼の手によって監禁されてしまう。どんな手を使ってでもエバスの悪事を

暴こうとする中、潜入して来たグラス達と出くわす。

ただクロスピアにはまだ"とある事実が"…。

☆名前:デルシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


クロスピアのスタッフで結成されたクオーツリミテッドのメンバー。

幹部であるディゼールの弟。同じ家族なのに兄が何故

強い事に興味があり、エディールの傘下になったのかが不思議でならない。

兄を止めるなら、どんな事を犠牲にしても構わない。

☆名前:シドルフ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:樹木


袈裟を身に着けて、まるで身分を明かさないような容姿をしている。

どうやらスキルを奪われた過去があるようで独自のやり方で

その "誰か" に近付こうとしている。

シャランアゾールにあるクロスピアの残りスタッフで

結成されたクオーツリミテッドにてデルシアと共にスタッフとして働いている。

☆名前:ライオット

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの所長を務めておる。彼の実力を認めているが、

幹部「マイティーダーク」のボス「エディール」はそれを危険視している。

風貌から見えない底知れないパワーを持っていて

後に皇帝に目を付けられる事に…。

☆名前:ゼルシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:譲渡


表舞台にあまり姿を出さない人物。

幹部「マイティーダーク」のメンバーにスキルを渡し、

とある計画を成功しようと目論んでいる。未だ謎が多く、何処か怖い雰囲気を持つ。

☆名前:ゼロシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:黒鴉(くろがらす)【禁忌】


ダークな容姿をしていて、幹部「マイティーダーク」と面識がある。

過去に起きたとある出来事のせいで、暗殺者(アサシン)になる事に。

弟であるゼシアの事を守るように心配しており、

バトルトーナメントオーディションの際の対戦者「ルドス」に

容赦ない程ヤラれた為、彼を強く憎んでいる。

☆名前:ソルノーゼ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆???:???


ヒルハイドタワーの1階でピンチに陥っているビアンラボ組に勘付き

ゼルシードと共にやって来る。大陸「クロスウッド」に伝わるスキルではなく

もう1つの秘術を持っている所持者。とんでもないキャラと繋がりがある…!

☆名前:スレイド

★初登場編:旋律の館編


ナメクジの様な容姿をしているモンスター。

クロスウッドのあらゆる場所で縄張り争いをしている。

ただこのモンスター "少し訳あり"で、既に登場している誰かのペットである。

☆名前:ウルグ

★初登場編:旋律の館編


旋律の館付近でナメクジモンスター「スレイド」と一緒に縄張り争いをしていた。

常に上から目線で、見下すような発言を多々する。

幹部「マイティーダーク」メンバー、グレイザーのペットである。

☆名前:キュシール

★初登場編:神秘の海編


縄張り争いをしていたウルグ、スレイドの新たな仲間。

神秘の海付近で出会ったメスのモンスター。

スレイドよりウルグに忠実の様子。

☆名前:グラント

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


グレイザーとユズキの父親。正義感に溢れていて、信頼出来る存在。

ヒルハイドタワーからとある研究データを

持ち出した結果、エディールに命を絶たれてしまう。

☆名前:フルシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


グレイザーとユズキの母親。誰にでも優しく、何事にも大人に対応する。

父親同様、ヒルハイドタワーから研究データを持ち出してしまった為、

エディールに命を絶たれてしまう。

☆名前:ミア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


女性研究員シェリアの妹。

ファッショナブルで、常に時代の最先端を行く服装を好む。

ヘッドフォンをしていて好きな音楽、特にポップスを聞きながら移動する。

☆名前:シェリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


リオルドとは同じ研究者同士で先輩である。

人気がありすぎて、普段はサングラスと私服で誤魔化してる。

ビアンラボに務めるセイラの美ボディに憧れて、常にストレッチを怠らない。

妹はミア。彼女の助手兼サポート役である。

☆名前:ジルバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:切断(禁忌)


クロスピアのとある部屋に閉じ込められていたルドスの兄。

スカラダーク「エバス」「ブリジス」「キルディー」から恐れられている。

不自由な体質をしているが、爆発的なパワーを誇っている。皇帝の手によって

刻印を入れられるが、絶対に悪に屈しない為何とか制御できている…ただ…。

☆名前:ヘレン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーにある露天風呂を管理している会社の女秘書。

大人しく常に時代の最先端を行く服装やブランド物を身に着けている。

セイラの姉で、彼女と同じように凄くセクシー。

☆名前:ビラン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの20階にある個室に捕らえられている。

地下収容施設じゃなく、何故そこに捕虜されているのかはまだはっきり分からないが

何を隠そうこの人物、とんでもないキーパーソン。

☆名前:インバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


オルームの手によって滅ぼされた小町「エジェテール」の生き残り。

皇帝が君臨するお城の牢獄に捕らえており、自力で脱獄しようと試みている。

ゼルシードから3番目にスキルを貰っている。

✩名前:ネシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


エディールの計画に置ける資金を無理矢理に援助させられている。

とある姉妹の兄にあたり、ヒルハイドタワーからの脱走を目論んでいる。

誰に対しても優しい性格で、常に敬語を心掛けている。

☆名前:ニリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


ヴィバールにある一等地に住んでいるエバスの母親。

ルティバードという名前を持っており、闇に染まった父をこよなく心配している。

豪邸に住んでいながらも家事全般は執事やメイドに任せて、

自分の部屋で読書をするのが好き。

☆名前:ラディー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


旋律の館 "メロディシア"に住んでいた音楽家。

良く弾いていた楽器はバイオリンで、バイオリニストとして名を馳せていた。

皇帝の手によって右目・左目に傷を負ってしまう。

✩名前:グレイス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


見た目は強そうに見えるが、自負する位の平和主義者で、武器全般見るのも大嫌い。

スキルは持ってないけど、頭脳戦で活躍出来る脳を持っている。

既に登場してる誰かの兄である。

☆名前:リフィー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


ビアンラボに突然現れ、兄を救って欲しい!とに頼みに来る。

料理や裁縫、家事をする事が大好きで

彼から貰ったアクセサリーを大事に今も身に着けている。

☆名前:ミッチー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの地下収容施設に閉じ込められている。

皇帝における計画の失敗で蛇人間になってしまう。

表情とセリフの喜怒哀楽がはっきりとしながら、何考えているのか全く読めない。

☆名前:エルディス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ブライドゼータの所持者ビランと共に

何かを企んでいる。とある女性キャラの兄であり、趣味は頭脳を使ったパズル系。

☆名前:ロイジャス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


木漏れ日の森の奥にあった小屋の元住人。

今はエディールに捕まってヒルハイドタワーの28階にある"とある部屋"に

監禁されており、抵抗した時に技を食らった痕が左頬にある。

☆名前:シルヴィン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


エジェテールにある古城に、インバを助ける為侵入する。

スキルは無所持だが、グレイザーと同様見た目から想像出来ない身体付きをしていて

エディールが放つ最終兵器に挑む一人でもあり、常に笑う事を日課にしている。


☆名前:ローウェン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


若くしてルティバード家の執事を務めていて

何でもパーフェクトに熟す(こなす)…まさに完璧主義者。

ただ執事らしからぬ行動を以前ニルスに

見られた事があるようで、危険視されている。

☆名前:ルディース

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア三兄弟の次男。唯一彼だけが悪に落ちる事なく

それを俯瞰に思ったエバスの手によってクロスピアの

一室に閉じ込められてしまっていた。三兄弟の中で一番両親に愛されていた為、

エディールとレイディアとは疎遠状態になっている。

名前:ゲイミ

初登場編:決意のシャウトシグマ編


クロスやルドスと同じビアンラボの職員。

ただ彼等とは違って、男が好き過ぎる所謂ゲイ。

常に所長のジハイドに注意されているが、

男子更衣室で二人が着替えしているのをジッと覗き込んでしまう。

☆名前:チュリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ(第2章)

☆スキル:接吻(キス)


予想もしない繋がりがあり、シャランアゾールで働いてたBARのママ「ドロア」

ビアンラボの同性愛者(ゲイ)である職員「ゲイミ」のお友達。

擬音語とパワーワードが大好きな男(♂)であり

逞しい身体を持つ殿方を見るとキスをしたくなる。

☆名前:エンディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:轟炎(ごうえん)


ガタイが物凄く、何でも壊してしまいそうな握力をしている。

グレイザーの身体の逞しさに惚れ、ひたすらトレーニングをしている。

エディールが用意した最終兵器に選ばれるが、本人には全く自覚が無く、

彼等の悪事を阻止するべく、チーム「カインドフォース」を

立ち上げリーダー的存在になっている。

☆名前:ハディーサ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


言葉遣いに難ありで、発言とかも挑発するような口調だが

エンディア同様、友達であるエディールの悪事を暴く為、

「フォースカインド」のメンバーとなり

彼の悪事を暴く為、武器「ブラックシッケル」と言う鎌を所持し奮闘する。

☆名前:ユリシール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


標的は誰であろうと見る者全てを虜(とりこ)にする超絶ナイスボディを持つ。

もちろんスキル所持者であるが、自分の身体に相当の

自信があり、あまり積極的に使おうとしない。彼女もまた最終兵器の一人。

☆名前:システィア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


可愛い言葉遣いで敵を誘惑させるスキルを持っており

どんな相手でも果敢に立ち向かう。スキル所持者でエディールに

その笑顔の下に隠された素顔を評価され、彼が放つ最終兵器の一人になってしまう。

☆名前:レイディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


レイディア家の長男。

大陸「クロスウッド」の何処かに潜むかなり怪しい存在。

白い服装から、白い髪の毛、全部白で統一されていて肩には白蛇を連れている。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近である。

☆名前:アージェス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


黒い羽根を身に付けているかなり怪しい存在。

常にレイディアと共に行動している。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近である。

☆名前:ルディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


髪の毛から靴まで赤く統一していて、本人も好きな色は「赤」と口語している。

剣を持っているけど、スキルに頼っていて全く使う気ゼロ。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近だけで構成されている

アンドルディシアのメンバー。

☆名前:シルディート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:変装


皇帝の側近だけで構成されているアンドルディシアのメンバー。

オルーム同様棘がある言葉を言い放ったり、敵と思った人には攻撃的な口調になる。

とあるペットを飼っているが放任中。大陸「クロスウッド」の何処かに住んでいる。

☆名前:アルロイド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


皇帝が用意した暗殺者(アサシン)。双子であり兄。

小町『エジェテール』にある古城の1階奥にある部屋で皇帝の指示を受けている。

とにかく暗所、鋭い目付きで真っ暗闇の中から

誰かを襲う事が大の得意。顔付きからゼロシード以上の実力を兼ね備えている。

☆名前:ジェレード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


皇帝が用意した暗殺者(アサシン)。双子であり弟。

小町『エジェテール』にある古城の2階奥にある部屋で皇帝の指示を受けている。

兄とは違って冷静さに欠けていて、貶されてしまうと無闇に暴走してしまう。

突然呼び出された事に関して皇帝に少し苛立ちを隠せずにいる…

☆名前:ドルシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:握爆(あくばく)(禁忌)


オルーム同様、皇帝の正体を知っている。

謎に包まれている存在で、誰にも素顔を明かしたくない為マスクをしている。

オーラはエディールと同様、何処か禍々しいモノを放っている。

☆名前:タナトス=キシャーロック

★初登場編:最終章

☆スキル:???


古城「エジェテール」の王座の間の

奥にある部屋で氷塊になって閉じ込められている。

未だ謎が掴めない青年であり、それが故意なのか皇帝の仕業なのかは分からない。

ただ1つだけ言える事は、このお方…とんでもない鍵を握るキーパーソン…。

☆名前:ブラスト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


小町『エジェテール』にある古城。

王座の間にある玉座の背後に見える部屋に氷塊の中に閉じ込められているタナトスを

助け出す為、ヒルハイドタワーでエディール達と対峙している最中

割り込みをして来る。非情な目をしているが、自分のやっている事は"正しい"と

思い込んでいる自意識過剰な性格をしている。

☆名前:フロスト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


クロスウッドの海産業を研究しているクランチャードの所長。

幼い頃に ″海で働きたい″ と言う気持ちから色んな事を学びその座に辿り着いた。

誰にでも優しく対応出来、周囲のスタッフから尊敬されている。それもその筈…。

彼はヒルハイドタワー、グライド研究所で働いているグラスの弟。

☆名前:グリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


フロストが所長を務めている海産業の会社、クランチャードで働いているスタッフ。

少年のような真っ直ぐな眼差し、そして笑顔をする事が何よりも大好き。

何処までも広がるクロスウッドの海が大好きで、色んな事を調査している

この会社に就任した。兄は何処までも広がる大空、星が大好きなブリジス。

☆名前:????

★初登場編:????


リリカルラビットの冒険譚(本編)の黒幕であり、皇帝。

常に大陸「クロスウッド」の動きを目を配り、

リリカルラビットに置ける"何か" を企んでいる。

既に登場しているキャラであり、口調も変えている可能性大。

是非、閲覧者の方は考察して見て下さい

☆名前:レックス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


大陸「クロスウッド」でトランクにエフェクターを詰めて各町/村で

エレキギター弾きを行っている。かなりの実力者で一番得意なギターテクニックは

スウィープ奏法。こう見えてギター歴5年で更に上を目指す事を

モットーにしている。弟は幹部「マイティーダーク」のメンバーのノルドイド。

悪に陥った事を反感視しているが、家族な上、少しは心配している。

☆名前:リュート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


フロストが務めている海産業の会社、クランチャードで働いているスタッフ。

クロスウッドの近海で獲れる魚介類の実験/研究リーダーを務めている中で

頼れる存在で、常に「研究成果に終わりはない!」をモットーにしている。

レックスと同じ故郷生まれで、彼もまた幹部のメンバー、ヴィルゼートの弟である。

☆名前:エシャール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア(長男)ルディース(次男)エディール(三男)の父親

かなり頑固。エディールだけ予定外の出産だった為、彼の成長を妨げるように

酷い仕打ちをし始める。ドきつい言葉を言い放ったり、凄い態度を取る。

オルームが小町「エジェテール」を崩壊した際に、彼によって殺されてしまう。

☆名前:シャノン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア(長男)、ルディース(次男)、エディール(三男)の母親。

父親エルシドとは違い、エディールに優しく接するけれど、「やった所で!」と

父親によく怒鳴られている。一般的に家事をテキパキこなすパーフェクト夫婦。

彼女もまたエジェテール崩壊時、オルームの手によって殺されてしまう。

☆名前:ヴィーバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


ディゼールが倒壊させた旋律の館の当主兼ヴァイオリニスト。

幼い頃からバイオリンの音色に癒されていた為、常に2、3時間は視野に入れて

練習している。息子であるラディ―にも彼仕込みの練習を教えているけど

ちょっと強引気味に接するところがたまに傷。

☆名前:アルヴァ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


チーム「カインドフォース」のリーダー、エンディアの父親。

とにかく彼を熱く成長させるのに夢中でいる為、

結構周りが見えなくなる性格を持っている。

幼少期の頃から自分が逞しくいる事で、息子にもきちんと笑顔が出来て

強い心を持つように成長して欲しいと願っている。オルームによって襲われた

小町「エジェテール」の殲滅と同時に他界してしまう。

☆名前:アイリス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


チーム「カインドフォース」のリーダー、エンディアの母親。

熱血な父親と息子の成長をきちんと見守る、他の人からしたら

類を見ない程、世話好きで家族を思いやる事が出来る性格。

彼女が居なかったらエンディアは常に笑顔を絶やさなかっただろう……。

オルームによって小町「エジェテール」を殲滅したと同時に他界する。

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