04話:ナギの正体に迫る影!館内捜索開始!!
文字数 2,915文字
報告ご苦労様です。
引き続き調査お願いしますね、セイラさん。私はここで待ってますよ…
セイラと話しているという事は関係者、あるいは…。
時は同じく、館内ロビー。
未だアルの探し物を捜索しておらず、ヒョードとティアラと話をしていた。
ナギがいる現実世界の事を沢山話して、ヒョードやティアラは
少し興味を持ってくれた様子。そしてようやくアルの探し物を見つけようと
館内を捜索しようとすると、再びセイラがやって来る。
この『旋律の館』にあるアルの探し物を見つける為に
ようやく捜索を開始し出すナギ達。
ヴィバールという一等地に住んでいる御曹司の娘さん。
妹はティーネとアルク、アルムと行動を共にしているティム。
1階のロビーから見える通路にある部屋を奥から1つずつ捜索していく。
そんな中、セイラはポケットに忍ばせていた物を耳に装着し始める。
もちろん彼自身はコントロール出来ているが、
たまにそれが暴走してしまう時もある様子。
それも過去に起きたとある事がきっかけ…。
本での通信を終え再び椅子に座ろうとすると、幹部のグレイザーから通信が入り始める。
常に幹部同士で目的達成の為に、連絡を怠ることなくし合っている。