04話:反撃開始!研究所内に潜む影!!
文字数 2,713文字
過去に行われた研究のクリアファイルや資料、
いらなくなった機械など様々な物で埋め尽くされている。
3Fのラボにいた筈のミフィール、
そして鼠色の服装を身に着けている一人の男性が
グラスの元を訪れていた…。
ルドスを逃がした一件、セイラの失態に関しての一件。
でも、セイラもこの研究所の職員だったとは…。
グライド研究所に潜む幹部の名前は"ヴィルゼート"。
時々見せる笑顔がたまに怖さを倍増させる…。
だが、これで幹部4人の素性が分かった。
『グレイザー』『ノルドイド』『ディゼール』。改めて恐ろしいメンバーだ。
そして笑顔で3Fのラボに戻るヴィルゼートを扉の所で見送るグラスとミフィール。
いつの間にか2Fの会議室? みたいな場所に移動していたユメとルドス。
ここは2Fの会議室? みたいな所ー。
どうやってルドスは2Fへと上がって来られたのか。
それは、ユメのスキルのもう1つの効果のお陰!
時は遡ること15分前…
みるみるうちにルドスは透明になっていた。
『触れたものを透明にする』。それがルドスが2Fへ上がって来られた理由。
ここは2Fの会議室? みたいな
机と椅子が形を成して陳列されている…。