102話:エジェテールとエディール!遠き日々の過去!!(中編)

文字数 5,085文字

エジェテール、森の中――。
迷子になっちゃった……

あれ程父さんに森の中は立入禁止って

言われてたのに。やっぱり……

ダメだな……。もう家に

帰りたくない。このまま何処か

遠くに行った方が良いのかな?

いや、そんな事は無い……

こっちにおいで。一緒に遊ぼうよ!!

だ、誰ですか……?
前回(前編)のあらすじ


ヒルハイドタワーの最上階で口から

血を流しながら倒れてるエディール。彼はふと

昔両親であるエシャールとシャノンの2人と過ごした

記憶を呼び起こしていた。


しかし、彼の記憶は凄絶。

父親に尻を叩かれたり、裕福じゃない為

服を脱がすような子供にとっては悪影響な(しつけ)をしていた。

全てがイヤになり、エディールは家を飛び出し

森の奥地へと入って行ってしまう……


****


ここはエディール宅――。

出掛けていた母親のシャノンが

エシャールに向かってきつく叱っていた。

【シャノン】

ちょっと、貴方!

いつも叱ってばかりでエディールが

悪の道に走っちゃったらどうするのよ!!

卓袱台(ちゃぶだい)に置かれた

湯呑みの中身を何の考えも無しに、妻に目掛けて掛け始める。

ちょっと熱いじゃないの!!

これでも一家の大黒柱なのかしら!?

う、うるさい!

どんな(しつけ)しようが私の勝手。

シャノンは黙ってろ。お前は零れたお茶の

片付けだけして居ればいいんだ……!!

ふーん。だったらさっき

来てくれたエンディアさんにおっしゃった

"友達になってあげてくれ" はどのように説明するんですか!?

まさか……、その場

(しの)ぎなんて言わないわよね。

自分で言った言葉位、最後まで自覚を持って下さい!

それが大黒柱の役目って言うモノでしょ?

くっ……!

エディールを探しに行って来る!!

はい、行ってらっしゃい。
母は強し……。


守るモノがあるからこそ、強くなれる。

弱く見えても、生まれてきた子供達を守る為に

強さを発揮できる存在。


怒り散らすエシャールにもめげずに母親を務めて来た。

それは家族を支える事だけでなく、

愛する事も彼女は心の支えになっていた。


****


その頃、エディールは自分の居場所を探す為に

森の最深部まで来ていたけれど、いつの間にか

自分が通って来た道が分からなくなってしまい、迷子に……。


そんな時、彼の耳に聞こえた

"一緒に遊ぼうよ!"。その声に釣られながら

エディールがやって来た場所は、少し離れた場所にある

小さな溜め池、雰囲気のある休憩スペース。


そこに1人の少年がベンチに座っていた……。

やっと来てくれたね!

君が来るの待ってたんだよ……。

えっと……、貴方は誰ですか?
【ヒョード】

俺はヒョードって言うんだ。

名前聞かせてくれない?

うん。私の名前はエディールって言います。

初めて会う方なのにこんな

Tシャツ姿ですみません……

いや、全然大丈夫だよ。

色々大変なんですね……

俺でよければ相談相手になりますけど。

いや、初めて会った方に

私の相談を聞いて貰うなんて出来ません……

心遣いだけ受け取って置きます。

でも、抱え込んじゃダメですよ。

考え方はストレスと一緒です。溜め過ぎると

自分自身がコントロール出来なくなります。

ほら、リラックスして俺に言ってみて下さい!
じ、実は……
彼の名前はヒョード。

あまり自分の事を言おうとしない中、

Tシャツ姿で居る事に何かを察し彼に相談を持ち掛ける。


まんまと彼の策略に掛かったかのように

エディールは家庭環境を話し始めると

さっきまでの明るい表情とは裏腹に

少し暗い雰囲気を醸し出していた。

話してくれてありがとね。ふふふ……
ひょ、ヒョードさん……。

顔色が悪いですけど大丈夫ですか?

あっ、ゴメンね。何でも無いよ……

こっちの話だからエディールさんには

関係ないから安心して!!

そうなんですね。そう言えば、

ヒョードさんは何でこんな場所に居るんですか? 

私と一緒で帰る場所が無いとか……。

いや、帰る場所はあるんですけど

あまり家族と上手く行って無く、

唯一味方してくれるのは兄と父親だけでして……

気分を晴らしたい時はいつも此処に来るんですよ。

それとエディールさん。あれを

見てくれませんか?

ヒョードが右手で指した場所こそ

後に皇帝、アンドルディシアの一味が

キシャーロック一族の隙を付いて制圧した古城 "フィンディル"。

あっ、フィンディルですね。

確かキシャーロック一族が所有している城だと

聞いたことがあります。うっ……

だ、大丈夫ですか……?
私もああ言った裕福な場所に

住んで見たかったです。あそこで家族と

一緒に楽しく過ごせたら今の自分は居ないかなと……

でも、何かあったら手を出す両親なんて

そんなの家族なの? 少しでも憎んだ事ないの?

憎んだ事あるよ……

だけど平気なんだ。

私なんかに怒る資格なんて無いですし。

…………。
エディールさんって優しいんですね。
…………。
どうしたんですか?
突然、エディールの身体から冷や汗が止まらなくなる……


それもその筈。ヒョードの居る場所の背後にある

少し離れた木陰から二人のやり取りを

ずっと黙視していた父エシャール。

…………。
と、父さん……。

何故此処が分かったんですか?

お前の居場所ぐらい分かるに決まってるだろ。

ちょっと話がある。付いて来い……

は、はい。
あ、あの……
話は聞かせて貰った。

エディールが世話になったな。

少しでも構ってくれた事感謝するぞ。

ただ、ここから先は私とエディールの問題だ。

君も早く帰った方が良いぞ!!

何でですか?
これは直感に過ぎないけど、

近々エジェテールを筆頭にクロスウッドで

何かが起きる気がする予感がするんだ……。

用心に越した事は無いだろ?

そうなんですね。

教えてくれてありがとうございます……

じゃあ、エディールさんまたね!!

あっ、ヒョードさん……

帰る前に1つ良いですか?

ん、何かな?

差し支えなければ

私と友達になってくれませんか?
(どうせノーって言うに決まってるんだ。

こういう機会だから、勇気振り絞って言ってみたけど……)

何言ってるんですか?

もう友達じゃないですか!

ずっとエディールさんの口から言ってくれるの

待っていたんだよ。これから宜しくね!!

こちらこそ宜しくお願いします。

じゃあ、ヒョードさん……また何処かで。

うん。近々また会えそうな気がする。

その時まで……

楽しみに待ってるよ……。
2人は接してくれたヒョードに

深々とお辞儀をしてこの場を後にする。

そして勇気を()って友達になろうと

振り絞って言った事に関して父親の評価は高い。


こう見えて控えめ、且つ引っ込み思案――。


もしかしたら割と乱雑な(しつけ)をしているから

"どうせ、私の事嫌いなんだろう"

エシャールからしたら思われているかもしれない……。


そしてこのクロスウッドで

何かが起ころうとしている事もいち早く気付いていた。

父親の乱雑過ぎる性格にエディールの心が少しでも

恨み、因縁があった為、後に闇と化し暴走する事も

今は全く知らずに……。


****


現在の時間帯、夜――。

エディール宅……

もうっ、あの2人

何時になったら帰ってくるのよ!

せっかく作った夕飯が冷めちゃうじゃないの……。

…………。
母さん、エディールはきっと大丈夫だよ……。

必ず父さんが見つけて帰って来る筈。

先に飯食いながら待ってようぜ。

ルディース、お前はどうだ?

そうですね。きっと母さんが作った

美味しい夕飯の匂いに釣られて帰って来ますよ!

そうよ。息子達の為にいつも腕によりを

掛けて作ってんのよ。美味しくなくちゃ困るわ!

(エディール……、今日は

貴方の大好きなグランツスープよ。

無事に帰って来てね!)

****


ここはエジェテール、森の近くにある

テッドリッジパーク――。


森の最奥地から戻って来た2人は先に

家に帰る事なく、エディールがまだ幼少期に

一緒に遊んだ公園にやって来ていた。そこでエシャールは

何故そこまで厳しい(しつけ)

していたのか訳を話し始める……。

エディール、この場所懐かしいだろ……。

お前がここで私に何を

約束したか覚えてるか?

う、うん……。

友達を沢山作るって……

…………。
そう言って今まで何人友達出来たんだ?

怒らないから正直に言ってみろ……。

…………。

さっき会ったヒョードさん1人だけです。

やっぱり私には友達作りなんか

向いてないんです。

そうか……。

【????】

おーい、エディール!!!
公園にあるベンチに座り、

久し振りに面と向かって話していると、

ちょうど家に帰ろうとしているエンディアが

2人を見つけ、「おーい!」と笑顔で彼等の元にやって来た。

えっと、君は……。
ようやく会えたぜ。

俺の名はエンディアって言うんだ。宜しくな!

エシャールさん、先程は失礼しました。

おう。私も急な発言をして済まなかったな……
えっ、父さん……

エンディアさんの事知ってるんですか?

つい先程レイディアとルディースの2人が

彼を連れて自宅に訪問して来たんだ。ちょうど

入れ違いだったから覚えてないのか……

う、うん……。
エディール……、今度は私が

見届けてやるからエンディアに

さっきヒョードに言ったみたいにやってみろ。

うん。え、エンディアさん……
どうした?
是非とも私の友達に……
エディール……!

いちいち固くなるな。友達作りって言うのは

もっとラフにやって良いんだ。相手は好意があって

近付いて来る。エンディアだってその1人だ!!

で、でも……最初に会うお方だから

粗相(そそう)の無いようにと……。

確かにそれは大切だ。しかし

エンディアはお前より年齢が下。目上の人

だったら丁寧に振舞うのが基本だけど彼はどうだ。

楽しく友達作り出来てるだろ?

うん。羨ましいです……
何でお前に厳しく接しているか分かるか?
え、えっと……
私も友達が出来なかった過去があるからだ!
…………。

幼い頃の私はエディールそのもの。

丁寧になり過ぎた結果、堅苦しい

イメージがあって周りから嫌われてたんだ。

友達が出来るまで時間が掛かったのもそう。

エディールには沢山の友達を作って欲しいんだ!

ずっと痛感していた事が、いつの間にか

お前達に厳しく接してしまっていた。

と、父さん……。
今まで済まなかったな。苦しかっただろ?
うん……。
お前が立派な大人になるまでは、

(つちか)った事全てを伝授するつもりだからな!

ラフな気持ちで聞いてくれると助かる。

こう見えて、お前の笑顔……

大好きなんだ!!

さあ、再度その笑顔をエンディアにぶつけるんだ。

うん。エンディアさん……

一緒に笑顔が溢れる友達になりましょう。

宜しくお願いします!!

おいで、エディール!

友達の証にハグを交わしたいんだ!!

もちろんっ。
息子に厳しく接していた理由……


幼い頃の自分と重ねて見ていた。

エシャール自身もエディールと同じように

友達が全く出来なかった過去があった。性格、口調、言動も全てが類似している。


そのせいで、昔痛感していた事が時を越えて

息子達にはそうなって欲しくない為

いつの間にか家族にも怒り散らす

性格に変貌と化していた……。


散歩していたエンディアに出くわし、エディールは

彼の大好きな笑顔を見せ付け、無事に2人目の友達となった。


****


少し時間が経ち、自宅に帰って来ると

玄関の前に立っていたのは母親シャノン――。

母さん、ただいま……。
エディール、おかえり!!

夕飯中だったから、急いで着替えてきな。

うん。
エディールはふと笑顔になり

"やっと夕飯だ!" と急いで自室に向かい着替え始める。


彼の背中を玄関で見ていた

シャノンとエシャールは息子の性格が

一皮剥けたと感じて、井戸端会議のように

話し合っていた……。

ねえ、エシャール。

エディール、一皮剥けたと思わない?

何か魔法を掛けたの?

いや。魔法を掛けたのは

私じゃなくエンディアの方だ。

あら。先を越されたわね。

でも、エシャールからしたら嬉しい事じゃない?

立派に育って欲しい願いが伝わったんでしょ。

そうだな!!
さっ、ご飯の続きよ。

急いで手洗ってきな!!!

おうっ!!
15分後、食卓――。
皆、席に着いた?

もちろんっ。もう、お腹が空いて……

ようやく母さんの夕飯に在り付けたよ。美味しそう。

やっぱりシャノンの料理は世界一だ!!

いつも美味しいからな。

あら、褒めても何も出ないわよ。

じゃあ、改めてレイディア、ルディースも

いただきます、するよ!!

じゃあ、手を合わせてせーのっ……
【家族全員】

いただきますっ!!!

これが、エディールが求めていた家族の形――。
(やっぱり楽しいですね。

こんな日がいつまでも続いて欲しいな……)

ただ、現実はそう甘くない……。


エジェテールが崩壊する "刻限(こくげん)" まで

カウントダウンは既に始まっていた。

そして、本編の最後には衝撃の展開が。


103話:エジェテールとエディール!遠き日々の過去!!(後編)へと続く――。

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登場人物紹介

☆名前:アルム

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆スキル:再生


木漏れ日の森小屋編に出て来るリリカルラビット。道に迷いながらも

無事に木漏れ日の森に着き、ティーネ/ティムと一緒に

森奥にある森小屋へと向かっている。見慣れない食べ物に興味がある。

☆名前:ティム

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


溌剌(はつらつ)な少女で、何にでも興味を持つ女の子。

姉とは服装や身だしなみに対して喧嘩中で、彼女自身は別に目的の為なら

汚しても構わない性格を持っている。

☆名前:ティーネ

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


明るく、積極的な性格で誰とでも仲良くなれる。

小動物が大好きで、家でハムスターを飼っている為、お世話好き。

実は彼女にも兄弟がいるけど……。

☆名前:アルク

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


決まった服装をしていて、何かを探しものをしていると集中してしまい

ちょっと口調が荒くなる時がある。怪しそうな雰囲気を醸しているけど

基本は根っからの弟想いで、とても優しい。

☆名前:ユウマ

★初登場編:神秘の海編

☆スキル:トーチ(松明)


神秘の海編に出て来るリリカルラビット。

関西弁っぽい喋り方をする。先に先にと進む性格を持っている。

結構フレンドリーな性格で、誰とでもすぐに打ち込める。

涙脆くて、常に笑顔である事を自分に言い聞かせている。

☆名前:ミント

★初登場編:神秘の海編


好奇心旺盛で、ティム同様、色んなモノに関心や興味を持つ。

チョコが大好きで、姉がグライド研究所で秘密裏に動いているミフィール。

それと同様に、空に浮かぶクロスピアで見下ろすかのように紳士の様な口調、

佇まいしているのは父親であるエバス。

☆名前:オルガ

★初登場編:神秘の海編


明るい青年でリリカルラビットのユウマを見てはほくそ笑むが、

兄であるアルクが亡くなった影響で心境に変化が訪れる。

記載の通り、兄はアルクである。

☆名前:アル

★初登場編:旋律の館編

☆スキル:着火


旋律の館編に出て来るリリカルラビット。

発言は乙女だが、言動は割と積極的なところがある。

旋律の館付近を縄張りにしていたウルグとスレイドに襲われていた所を

ナギに助けて貰った事を感謝している。

☆名前:ナギ

★初登場編:旋律の館編


リリカルラビットの冒険譚の主人公で、唯一現実世界からやってきた男の子。

何故そのような恰好をしているのか不明だが、歴史や武将が好きで、

自分を『拙者』と名乗る。究極の機械オンチで、ちょっと不器用。

☆名前:ヒョード

★初登場編:旋律の館編


兄が勤めているヒルハイドタワーに向かう最中、道に迷い旋律の館へとやって来る。

一瞬怖がり、臆病者に見える描写はあるが黒いモノに興味があり、

好きな言葉は『漆黒』。知的センスはないが体力は兄のせいで抜群。

兄は元幹部「ネルフ」。

☆本名:ティアラ

★初登場編:旋律の館編


雨具を持っていなかったので偶然近くにあった旋律の館で雨宿りをしている。

どこかのお嬢様で全身ブランドものの服装を身に着けている。

大人な口調で、行動に応ずる態度も大人匹敵モノ。妹はティムで、兄はネシア。

超意外過ぎる両親がいる…!

☆名前:セイラ

★初登場編:旋律の館編


旋律の館で色々と謎の動きをしている女性キャラ。

調査の事になると黙々と進めるタイプで、人の話をあまり聞こうとしない。

気になるモノだけ関心を持つ。常にスタイルを維持しているせいか、

姉であるヘレンにも期待されている…。

☆名前:ユメ

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆スキル:透明


菱形のグライド研究所編に出て来るリリカルラビット。

とある探し物を見つけようと研究所内をウロチョロとしている中、

牢獄に閉じ込められているルドスと出会う。大人しそうに見えるけど、何でも

積極的に物事を聞いて実行出来る兎(ラビット)の1匹である。

☆名前:グラス

★初登場編:菱形のグライド研究所編


グライド研究所の職員で、研究者でもある。

他の職員に知らされていない独自の研究を進める一人。

笑わない性格で、面白い事を言われても『くだらん!』と一喝されてしまう。

☆名前:ルドス

★初登場編:菱形のグライド研究所編


自分が持つ武器を研究所の職員に奪われ、取り返す為に侵入するが捕まってしまう。

体力には相当自身を持っている、前へ前へと進むタイプ。

常に冷静沈着だが、いざという時我を忘れてしまい攻撃的になる。

クロスピアで久し振りに再会したジルバとは彼の兄にあたる。

☆名前:ミフィール

★初登場編:菱形のグライド研究所編


グライド研究所の職員で、研究者でもある。

彼女もまた独自の研究をしている。チョコが大好きで、

研究で詰まった時も常に食べている。妹はミントで、父親がエバスにあたる。

☆本名:グレイザー

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:枯渇(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

攻撃的で常に上から目線で「様」を付けないと怒られてしまう。

昔起きたとある出来事により笑顔をしなくなった過去がある。かなりの実力者。

トレーニングして己の筋肉をレベルアップさせている。

妹はユズキで、常に気に掛けている。

☆名前:グレイザー(覚醒の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:枯渇・改


エディールの闇の力により解放されたグレイザーの真の姿。

その力は善の心を蝕む程で、妹であるユズキや今までの記憶を全て無くしている。

ボス曰く、怒らせるととんでもない力を発揮する。

☆本名:ノルドイド

★初登場編:神秘の海編

☆所持スキル:金縛り(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

ダークな衣装に身を纏い、常にリリカルラビットを監視。

攻撃的な性格ではなく、グレイザーにその事に関して指摘されている。

☆本名:ディゼール

★初登場編:旋律の館編

☆所持スキル:破壊(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

無駄という言葉が嫌いで、礼儀を重んじる。

他の幹部とは違って優しく慎重派だが、怒らせると荒げながら暴言を吐く為注意。

クロスピアの残りのスタッフで構成された

シャランアゾールにある研究所で働くデルシアは弟にあたる。

☆本名:ヴィルゼート

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆所持スキル:凝視(禁忌)


幹部の一人。物事を立てて計画を進める性格。

だが計画を狂わされてしまうと、『殺す』って言ってしまう。

割とおっちょこちょいで、よく忘れ物をしてしまう癖がある。

☆名前:ブル

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:捕縛(禁忌)


シャランアゾールに住む犬好きの青年。

モチーフはリリカルラビットの冒険譚を手掛けているボルト自身。

猫嫌いになった過去、そして一番最初に飼った犬が殺された過去を持つ。(←設定)

☆名前:ナギ(幹部の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:氷結(禁忌)


幹部『マイティーダーク』を取り仕切るボス、

エディールの手によって変えられてしまった姿。

口調も変わり上から目線に喋る。常にブルと行動を共にしている。

☆名前:エディール

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:禍闇(かあん)(禁忌)


レイディア三兄弟の三男。

ダークな服装を身のこなしており、幹部である

グレイザー/ノルドイド/ディゼール/ヴィルゼートの事をよく知っている。

とにかく謎が多くて相当闇が深く根付いている青年。大物と言う貫禄を出している。

☆名前:ネルフ

★初登場編:旋律の館編

☆スキル:岩石


ヒルハイドタワー地下1階の収容施設に閉じ込められている。

元幹部で、とある事件に巻き込まれ右目を負傷してしまう過去がある。

臆病で弱虫な弟のヒョードをいつも気に掛けていて、突然ビアンラボから

居なくなった事を心配している。

☆名前:ユズキ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


可愛い物には目が無く、甘い洋菓子が大好きなビアンラボの女性スタッフ。

社内では「可愛い」と評判で、愛されている存在。

デュードビレッジの露天風呂の丸竹の向こうで久々に兄と再会する。

そう、彼女の兄は幹部「マイティーダーク」メンバー、グレイザー…。

☆名前:クロス

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆所持スキル:膨張


同じビアンラボの職員であるルドスとは知り合いで、熱血漢に溢れる青年。

常に前向きで、絶対に意志を曲げない性格を持っている。

情熱や、紅蓮のような赤い信念を貫いている。

性格が全く真逆であるグレイスは彼の兄にあたる。

☆名前:アルバート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ビアンラボのスタッフであり、ジハイド所長曰く彼は最終兵器。

容姿(アイコン)からしたら細く見えるが、

実際はかなりの大食漢であり、食べる事が大好き。

☆名前:スティード

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:鎖(禁忌)


ビアンラボという大陸「クロスウッド」の環境保護団体的な施設で働くスタッフ。

社内ではリーダーを務めており、誰からも信頼されていた。

けれども彼には裏の顔がある様子…。

☆名前:ジハイド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ビアンラボで所長を勤めている。若くしてその座に就いた。

ジハイドの名前は大陸「クロスウッド」では知らない者がいなく、

様々な功績を残している。ヒルハイドタワーの所長、ライオットとは友達同士。

☆名前:ゼシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


シャランアゾールに住んでいて、よくトレーニング施設に通っている。

そこで友達となった幹部のグレイザーとは違い、とんでもない身体つきは

していないけどある程度の体幹を持っていて、柔軟さは抜群。

兄は暗殺者であるゼロシード。

☆名前:ブリジス

★初登場編:神秘の海編

☆所持スキル:星(禁忌)


神秘の海にある『蒼彩の洞窟」に突如として現れた少年。

少年のような顔付きをしているが、怒らせると何処か無を感じるような性格に。

とにかく星が大好きで、自宅に沢山の星が飾られている。ただ、その星は…

☆名前:キルディー

★初登場編:旋律の館編

☆所持スキル:砂塵(禁忌)


ブリジスと行動を共にしている青年。

謎に満ち溢れているが、彼同様そうとうの実力者の貫禄をしている。

彼の歯止め役でもありながら、サポートも務めている。

☆名前:エバス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:浮遊(禁忌)


元々はシャランアゾール郊外にあり、空中要塞「クロスピア」の指揮官であり、

ミント・ミフィールの父でもある。

とにかく美しいモノにしか興味がなく、気にくわない奴は

死刑、あるいは要塞の収容施設に反省するまで閉じ込めて置く。支配するのが好き。

☆名前:ライト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:獣拳(じゅうけん)


第二の主人公で、割と戦う事が好き。

自分のスキルの力に相当な自信を持っている。

失踪中の父を探す為、ブリジスと行動を共にしている。

父親はリオルドで、とある事情にて預かっている人物はオルーム

☆名前:リオルド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


過去にリリカルラビットを使ってとある実験をしていたが、

失敗に終わりそのまま逃亡をする。家に特殊なバリアが張り巡らせている為、

そう簡単に見つかる事が出来ない。一人息子であるライト、そして家で預かっている

オルームを愛するように可愛がっている為、研究に没頭していて

何も出来なかった時期に後悔している。

☆名前:オルーム

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:断割(禁忌)


リオルド宅で預かっている男の子。

ゼロシードに無理矢理スキルを与えられたせいでとある一部の記憶が失われている。

突然家から出て行ったリオルドの息子を心配して、

自分も探しに行くけどその途中で…。一部の記憶が無い為、

自分に隠された本当の素顔も忘れている。

☆名前:オルーム(真の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆能力:キューツ【他大陸】


"断割"のスキルを返却した事で、

スティードの闇の力に翻弄され絶体絶命に押される中

とある協力者のお陰で彼の"善"の心と共鳴して新たな姿へと生まれ変わる…。

スキルとは違う能力だが、彼の周りには更に優しいオーラが包み込まれる。

☆名前:ドロア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


シャランアゾールで経営しているBAR「ラブリーデイ」のママさん。

コミュニケーションの1つであるキスやボディタッチを必要に求めて来て

語尾に「~よん」を付けて話しかけてくる。ラブリーデイの常連である

リオルドの家に通いお世話をしているお手伝いさんでもある。

☆名前:レシール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


初めてブルと出会った日に捨て犬、捨て猫と出会い

それ以降猫が好きになる。現在は自宅にかなりの猫を飼っている。

彼女にはシャウトシグマ(古の剣)に関して自分では知らない何かが隠されている。

父親はクロスピアに務めているレサリア。

☆名前:レサリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


レシールの父で、彼女同様頭に猫耳が付いている。

クロスピアの職員であるけど、エバスのとある言動に不振を思ってしまったせいで

彼の手によって監禁されてしまう。どんな手を使ってでもエバスの悪事を

暴こうとする中、潜入して来たグラス達と出くわす。

ただクロスピアにはまだ"とある事実が"…。

☆名前:デルシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


クロスピアのスタッフで結成されたクオーツリミテッドのメンバー。

幹部であるディゼールの弟。同じ家族なのに兄が何故

強い事に興味があり、エディールの傘下になったのかが不思議でならない。

兄を止めるなら、どんな事を犠牲にしても構わない。

☆名前:シドルフ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:樹木


袈裟を身に着けて、まるで身分を明かさないような容姿をしている。

どうやらスキルを奪われた過去があるようで独自のやり方で

その "誰か" に近付こうとしている。

シャランアゾールにあるクロスピアの残りスタッフで

結成されたクオーツリミテッドにてデルシアと共にスタッフとして働いている。

☆名前:ライオット

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの所長を務めておる。彼の実力を認めているが、

幹部「マイティーダーク」のボス「エディール」はそれを危険視している。

風貌から見えない底知れないパワーを持っていて

後に皇帝に目を付けられる事に…。

☆名前:ゼルシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:譲渡


表舞台にあまり姿を出さない人物。

幹部「マイティーダーク」のメンバーにスキルを渡し、

とある計画を成功しようと目論んでいる。未だ謎が多く、何処か怖い雰囲気を持つ。

☆名前:ゼロシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:黒鴉(くろがらす)【禁忌】


ダークな容姿をしていて、幹部「マイティーダーク」と面識がある。

過去に起きたとある出来事のせいで、暗殺者(アサシン)になる事に。

弟であるゼシアの事を守るように心配しており、

バトルトーナメントオーディションの際の対戦者「ルドス」に

容赦ない程ヤラれた為、彼を強く憎んでいる。

☆名前:ソルノーゼ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆???:???


ヒルハイドタワーの1階でピンチに陥っているビアンラボ組に勘付き

ゼルシードと共にやって来る。大陸「クロスウッド」に伝わるスキルではなく

もう1つの秘術を持っている所持者。とんでもないキャラと繋がりがある…!

☆名前:スレイド

★初登場編:旋律の館編


ナメクジの様な容姿をしているモンスター。

クロスウッドのあらゆる場所で縄張り争いをしている。

ただこのモンスター "少し訳あり"で、既に登場している誰かのペットである。

☆名前:ウルグ

★初登場編:旋律の館編


旋律の館付近でナメクジモンスター「スレイド」と一緒に縄張り争いをしていた。

常に上から目線で、見下すような発言を多々する。

幹部「マイティーダーク」メンバー、グレイザーのペットである。

☆名前:キュシール

★初登場編:神秘の海編


縄張り争いをしていたウルグ、スレイドの新たな仲間。

神秘の海付近で出会ったメスのモンスター。

スレイドよりウルグに忠実の様子。

☆名前:グラント

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


グレイザーとユズキの父親。正義感に溢れていて、信頼出来る存在。

ヒルハイドタワーからとある研究データを

持ち出した結果、エディールに命を絶たれてしまう。

☆名前:フルシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


グレイザーとユズキの母親。誰にでも優しく、何事にも大人に対応する。

父親同様、ヒルハイドタワーから研究データを持ち出してしまった為、

エディールに命を絶たれてしまう。

☆名前:ミア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


女性研究員シェリアの妹。

ファッショナブルで、常に時代の最先端を行く服装を好む。

ヘッドフォンをしていて好きな音楽、特にポップスを聞きながら移動する。

☆名前:シェリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


リオルドとは同じ研究者同士で先輩である。

人気がありすぎて、普段はサングラスと私服で誤魔化してる。

ビアンラボに務めるセイラの美ボディに憧れて、常にストレッチを怠らない。

妹はミア。彼女の助手兼サポート役である。

☆名前:ジルバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:切断(禁忌)


クロスピアのとある部屋に閉じ込められていたルドスの兄。

スカラダーク「エバス」「ブリジス」「キルディー」から恐れられている。

不自由な体質をしているが、爆発的なパワーを誇っている。皇帝の手によって

刻印を入れられるが、絶対に悪に屈しない為何とか制御できている…ただ…。

☆名前:ヘレン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーにある露天風呂を管理している会社の女秘書。

大人しく常に時代の最先端を行く服装やブランド物を身に着けている。

セイラの姉で、彼女と同じように凄くセクシー。

☆名前:ビラン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの20階にある個室に捕らえられている。

地下収容施設じゃなく、何故そこに捕虜されているのかはまだはっきり分からないが

何を隠そうこの人物、とんでもないキーパーソン。

☆名前:インバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


オルームの手によって滅ぼされた小町「エジェテール」の生き残り。

皇帝が君臨するお城の牢獄に捕らえており、自力で脱獄しようと試みている。

ゼルシードから3番目にスキルを貰っている。

✩名前:ネシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


エディールの計画に置ける資金を無理矢理に援助させられている。

とある姉妹の兄にあたり、ヒルハイドタワーからの脱走を目論んでいる。

誰に対しても優しい性格で、常に敬語を心掛けている。

☆名前:ニリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


ヴィバールにある一等地に住んでいるエバスの母親。

ルティバードという名前を持っており、闇に染まった父をこよなく心配している。

豪邸に住んでいながらも家事全般は執事やメイドに任せて、

自分の部屋で読書をするのが好き。

☆名前:ラディー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


旋律の館 "メロディシア"に住んでいた音楽家。

良く弾いていた楽器はバイオリンで、バイオリニストとして名を馳せていた。

皇帝の手によって右目・左目に傷を負ってしまう。

✩名前:グレイス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


見た目は強そうに見えるが、自負する位の平和主義者で、武器全般見るのも大嫌い。

スキルは持ってないけど、頭脳戦で活躍出来る脳を持っている。

既に登場してる誰かの兄である。

☆名前:リフィー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


ビアンラボに突然現れ、兄を救って欲しい!とに頼みに来る。

料理や裁縫、家事をする事が大好きで

彼から貰ったアクセサリーを大事に今も身に着けている。

☆名前:ミッチー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの地下収容施設に閉じ込められている。

皇帝における計画の失敗で蛇人間になってしまう。

表情とセリフの喜怒哀楽がはっきりとしながら、何考えているのか全く読めない。

☆名前:エルディス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ブライドゼータの所持者ビランと共に

何かを企んでいる。とある女性キャラの兄であり、趣味は頭脳を使ったパズル系。

☆名前:ロイジャス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


木漏れ日の森の奥にあった小屋の元住人。

今はエディールに捕まってヒルハイドタワーの28階にある"とある部屋"に

監禁されており、抵抗した時に技を食らった痕が左頬にある。

☆名前:シルヴィン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


エジェテールにある古城に、インバを助ける為侵入する。

スキルは無所持だが、グレイザーと同様見た目から想像出来ない身体付きをしていて

エディールが放つ最終兵器に挑む一人でもあり、常に笑う事を日課にしている。


☆名前:ローウェン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


若くしてルティバード家の執事を務めていて

何でもパーフェクトに熟す(こなす)…まさに完璧主義者。

ただ執事らしからぬ行動を以前ニルスに

見られた事があるようで、危険視されている。

☆名前:ルディース

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア三兄弟の次男。唯一彼だけが悪に落ちる事なく

それを俯瞰に思ったエバスの手によってクロスピアの

一室に閉じ込められてしまっていた。三兄弟の中で一番両親に愛されていた為、

エディールとレイディアとは疎遠状態になっている。

名前:ゲイミ

初登場編:決意のシャウトシグマ編


クロスやルドスと同じビアンラボの職員。

ただ彼等とは違って、男が好き過ぎる所謂ゲイ。

常に所長のジハイドに注意されているが、

男子更衣室で二人が着替えしているのをジッと覗き込んでしまう。

☆名前:チュリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ(第2章)

☆スキル:接吻(キス)


予想もしない繋がりがあり、シャランアゾールで働いてたBARのママ「ドロア」

ビアンラボの同性愛者(ゲイ)である職員「ゲイミ」のお友達。

擬音語とパワーワードが大好きな男(♂)であり

逞しい身体を持つ殿方を見るとキスをしたくなる。

☆名前:エンディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:轟炎(ごうえん)


ガタイが物凄く、何でも壊してしまいそうな握力をしている。

グレイザーの身体の逞しさに惚れ、ひたすらトレーニングをしている。

エディールが用意した最終兵器に選ばれるが、本人には全く自覚が無く、

彼等の悪事を阻止するべく、チーム「カインドフォース」を

立ち上げリーダー的存在になっている。

☆名前:ハディーサ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


言葉遣いに難ありで、発言とかも挑発するような口調だが

エンディア同様、友達であるエディールの悪事を暴く為、

「フォースカインド」のメンバーとなり

彼の悪事を暴く為、武器「ブラックシッケル」と言う鎌を所持し奮闘する。

☆名前:ユリシール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


標的は誰であろうと見る者全てを虜(とりこ)にする超絶ナイスボディを持つ。

もちろんスキル所持者であるが、自分の身体に相当の

自信があり、あまり積極的に使おうとしない。彼女もまた最終兵器の一人。

☆名前:システィア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


可愛い言葉遣いで敵を誘惑させるスキルを持っており

どんな相手でも果敢に立ち向かう。スキル所持者でエディールに

その笑顔の下に隠された素顔を評価され、彼が放つ最終兵器の一人になってしまう。

☆名前:レイディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


レイディア家の長男。

大陸「クロスウッド」の何処かに潜むかなり怪しい存在。

白い服装から、白い髪の毛、全部白で統一されていて肩には白蛇を連れている。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近である。

☆名前:アージェス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


黒い羽根を身に付けているかなり怪しい存在。

常にレイディアと共に行動している。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近である。

☆名前:ルディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


髪の毛から靴まで赤く統一していて、本人も好きな色は「赤」と口語している。

剣を持っているけど、スキルに頼っていて全く使う気ゼロ。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近だけで構成されている

アンドルディシアのメンバー。

☆名前:シルディート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:変装


皇帝の側近だけで構成されているアンドルディシアのメンバー。

オルーム同様棘がある言葉を言い放ったり、敵と思った人には攻撃的な口調になる。

とあるペットを飼っているが放任中。大陸「クロスウッド」の何処かに住んでいる。

☆名前:アルロイド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


皇帝が用意した暗殺者(アサシン)。双子であり兄。

小町『エジェテール』にある古城の1階奥にある部屋で皇帝の指示を受けている。

とにかく暗所、鋭い目付きで真っ暗闇の中から

誰かを襲う事が大の得意。顔付きからゼロシード以上の実力を兼ね備えている。

☆名前:ジェレード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


皇帝が用意した暗殺者(アサシン)。双子であり弟。

小町『エジェテール』にある古城の2階奥にある部屋で皇帝の指示を受けている。

兄とは違って冷静さに欠けていて、貶されてしまうと無闇に暴走してしまう。

突然呼び出された事に関して皇帝に少し苛立ちを隠せずにいる…

☆名前:ドルシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:握爆(あくばく)(禁忌)


オルーム同様、皇帝の正体を知っている。

謎に包まれている存在で、誰にも素顔を明かしたくない為マスクをしている。

オーラはエディールと同様、何処か禍々しいモノを放っている。

☆名前:タナトス=キシャーロック

★初登場編:最終章

☆スキル:???


古城「エジェテール」の王座の間の

奥にある部屋で氷塊になって閉じ込められている。

未だ謎が掴めない青年であり、それが故意なのか皇帝の仕業なのかは分からない。

ただ1つだけ言える事は、このお方…とんでもない鍵を握るキーパーソン…。

☆名前:ブラスト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


小町『エジェテール』にある古城。

王座の間にある玉座の背後に見える部屋に氷塊の中に閉じ込められているタナトスを

助け出す為、ヒルハイドタワーでエディール達と対峙している最中

割り込みをして来る。非情な目をしているが、自分のやっている事は"正しい"と

思い込んでいる自意識過剰な性格をしている。

☆名前:フロスト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


クロスウッドの海産業を研究しているクランチャードの所長。

幼い頃に ″海で働きたい″ と言う気持ちから色んな事を学びその座に辿り着いた。

誰にでも優しく対応出来、周囲のスタッフから尊敬されている。それもその筈…。

彼はヒルハイドタワー、グライド研究所で働いているグラスの弟。

☆名前:グリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


フロストが所長を務めている海産業の会社、クランチャードで働いているスタッフ。

少年のような真っ直ぐな眼差し、そして笑顔をする事が何よりも大好き。

何処までも広がるクロスウッドの海が大好きで、色んな事を調査している

この会社に就任した。兄は何処までも広がる大空、星が大好きなブリジス。

☆名前:????

★初登場編:????


リリカルラビットの冒険譚(本編)の黒幕であり、皇帝。

常に大陸「クロスウッド」の動きを目を配り、

リリカルラビットに置ける"何か" を企んでいる。

既に登場しているキャラであり、口調も変えている可能性大。

是非、閲覧者の方は考察して見て下さい

☆名前:レックス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


大陸「クロスウッド」でトランクにエフェクターを詰めて各町/村で

エレキギター弾きを行っている。かなりの実力者で一番得意なギターテクニックは

スウィープ奏法。こう見えてギター歴5年で更に上を目指す事を

モットーにしている。弟は幹部「マイティーダーク」のメンバーのノルドイド。

悪に陥った事を反感視しているが、家族な上、少しは心配している。

☆名前:リュート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


フロストが務めている海産業の会社、クランチャードで働いているスタッフ。

クロスウッドの近海で獲れる魚介類の実験/研究リーダーを務めている中で

頼れる存在で、常に「研究成果に終わりはない!」をモットーにしている。

レックスと同じ故郷生まれで、彼もまた幹部のメンバー、ヴィルゼートの弟である。

☆名前:エシャール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア(長男)ルディース(次男)エディール(三男)の父親

かなり頑固。エディールだけ予定外の出産だった為、彼の成長を妨げるように

酷い仕打ちをし始める。ドきつい言葉を言い放ったり、凄い態度を取る。

オルームが小町「エジェテール」を崩壊した際に、彼によって殺されてしまう。

☆名前:シャノン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア(長男)、ルディース(次男)、エディール(三男)の母親。

父親エルシドとは違い、エディールに優しく接するけれど、「やった所で!」と

父親によく怒鳴られている。一般的に家事をテキパキこなすパーフェクト夫婦。

彼女もまたエジェテール崩壊時、オルームの手によって殺されてしまう。

☆名前:ヴィーバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


ディゼールが倒壊させた旋律の館の当主兼ヴァイオリニスト。

幼い頃からバイオリンの音色に癒されていた為、常に2、3時間は視野に入れて

練習している。息子であるラディ―にも彼仕込みの練習を教えているけど

ちょっと強引気味に接するところがたまに傷。

☆名前:アルヴァ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


チーム「カインドフォース」のリーダー、エンディアの父親。

とにかく彼を熱く成長させるのに夢中でいる為、

結構周りが見えなくなる性格を持っている。

幼少期の頃から自分が逞しくいる事で、息子にもきちんと笑顔が出来て

強い心を持つように成長して欲しいと願っている。オルームによって襲われた

小町「エジェテール」の殲滅と同時に他界してしまう。

☆名前:アイリス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


チーム「カインドフォース」のリーダー、エンディアの母親。

熱血な父親と息子の成長をきちんと見守る、他の人からしたら

類を見ない程、世話好きで家族を思いやる事が出来る性格。

彼女が居なかったらエンディアは常に笑顔を絶やさなかっただろう……。

オルームによって小町「エジェテール」を殲滅したと同時に他界する。

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