14話:ブルとの再会!ミフィール・グラスとの合流!!(後編)

文字数 5,357文字

ユズキの突然の告白

幹部「マイティーダーク」のメンバーであるグレイザーの妹。

そして動揺を隠せないでいる男性陣と女性陣。

えっ…。ユズキちゃんの

お兄ちゃんって木漏れ日の森とデュードフォレストを

枯らしたグレイザー…様なんですかー?

えーっ…! 信じられないよー。

お兄ちゃんはいるって前聞いたけど、まさかあの方だったなんて…

お兄ちゃんを酷く言わないでよー。

入りたくてマイティーダークに入った訳じゃないと思ってるんだ。

その理由を知る、そしてお兄ちゃんを阻止したくてビアンラボに勤め始めたんだよー。

じゃあ、せめて俺達ビアンラボのスタッフには言うべきじゃなかったのか?

ユズキ、どうなんだ!?

ちょっと待った! 君がルドス君だね…。
そうだ。確かゼシアと言ったな!

どうした? お前何か知ってるのか…。言ってみろ!

これからゼシアが話そうとする事は

グレイザーとゼシアの関係。彼等は友達同士だが、それ以上に彼の過去に繋がる入口でもある。

それは幹部「マイティーダーク」へと誘われたきっかけにも繋がる。

まず、お詫びをしなければならないな…。

ユズキ…、元々は俺がマイティーダークのメンバー候補生だったんだ…。

その時はまだグレイザーは目を付けられていなかった。

えーっ! そうなんですかー。

ちょっとビックリです…!!

だが、候補生だけが集まる武者修行で全てが変わった…

ユズキ覚えてないか? 俺はその時お前と初めて会ったんだぜ!

そう、忘れもしないあの日…

****


そう…今から二か月前の出来事。

ゼシアが幹部「マイティーダーク」の候補生として武者修行の

最終日直前に行われたエディール主催の「ファイナルバトルオーディション」。

それはパンチやキック、まるで総合格闘技みたいな身体一つで勝ち上がっていき、Aブロックから

Dブロックの優勝者が幹部入り出来るというイベント。


もちろんゼシアもDブロックから出場する形だった。まだ幹部入りをしていない

ディゼール、ノルドイド、ヴィルゼートの姿も確認できる。

ここは建物内の薄暗い場所。

そこにはエディールとこの「リリカルラビットの冒険譚」のラスボスと思われる人と話している様子。

でも、いいのですか?

こんな形で幹部「マイティーダーク」を結成しても…。

時は待っていてくれませんよ、エディールさん。

リリカルラビットの正体を知る為に、貴方の協力が必要となります。

一人だと荷が重いでしょう。

もし幹部になれた人にはこの方からスキルをお渡しします。

来なさい、ゼルシードさん…。

はい。このような仮面を被っての会話をお許し下さい。

あまり表舞台には立ちたくないもので…。

まずエディールさんにはこのスキルです…。
ゼルシードはエディールの前に手を翳し、

スキル「???」と唱えながら仮面の目辺りを光らせ

彼の周りに禍々しそうな黒い煙を発生させた。スキル習得時に起きる現象の1つである。

なるほど…。それが貴方の力なのですね…!

重々承知しました。もうすぐ始まりますので私はこれにて失礼します…。

どんな時も冷静で大人な態度を取るエディールは、これから幹部を纏めるボスとしての任務に就く為

責任重大でもあるこのファイナルバトルオーディションを見届けなければならない。

そしてバトルオーディションは開幕し、次々に熱戦を繰り広げて


Aブロックの優勝者、ディゼール。

Bブロックの優勝者、ノルドイド。

Cブロックの優勝者、ヴィルゼート。


彼等は相当タフな存在で、身体を見ただけでヤバそうな風格を持っていた為、

対戦相手もこれは負けだな…。悔しいな…。と声を揃えていた。

【Bブロック優勝者/ノルドイド】

ふん。弱すぎる…。骨のないザコどもが…!!

お前等も優勝者か。初めましてだな、俺はノルドイドだ。宜しくな…。

【Aブロック優勝者/ディゼール】

初めまして、残り二名の優勝者の方…。

私はディゼールです。骨の無いザコなんて言わないように。

彼等も頑張ったんです…まあ私に敵う相手ではなかったという事ですよ。

【Cブロック優勝者/ヴィルゼート】

強いな俺…! 他の候補生もどうって事なかったぜ…!!

あ、名前はヴィルゼートだ。これから苦楽を共にするメンバー同士だ。

後もう一人誰が優勝するか、見届けようぜ…。

****


その時、まだ幹部入りも果たしていなく、普通の日々を過ごしていた兄グレイザーと妹のユズキは

ちょうどファイナルバトルオーディション会場近くの公園で二人で散歩をしていた。この頃はまだ

グレイザーも笑顔で振る舞っていた。

お兄ちゃんこっち向いてっー。
どうした。ユズキ?
パシャッとカメラの撮影ボタンを押し、

公園の綺麗なお花畑の風景と共にお兄ちゃんの笑顔も一緒に撮影する事に成功するユズキ。

また俺の笑顔写真か!

何枚も持ってるんだからもう良いだろう…。

だって私の自慢のお兄ちゃんなんだもんっ!

何枚でも笑顔の写真は欲しいよー。

そうか…。自慢のお兄ちゃんか…!

じゃあ、お前の為にもっと頑張らないとな…。

****


その頃、ファイナルバトルオーディションもクライマックスに差し掛かっていて

ゼシアと最終相手と熱いバトルを繰り広げていたが、ゼシアの身体には物凄いダメージを負っている。

負いながらも幹部になりたいという気持ちが強く、一生懸命に立ち上がるが対戦相手は

ゼシアの腹部に物凄いキックをおみまいし、会場内、そして外にも聞こえるような悲鳴を上げる。


もちろん公園にいたグレイザーとユズキの元にも聞こえていた。

な、何だ…。この悲鳴…! ゼシアが何処かにいるのか!?

今日のアイツ、どこか変だったな…。"もう後戻りは出来ない" と言っていたな…。

お兄ちゃん、きっとあの建物だよー。
ユズキ、俺に付いて来い!!
グレイザーとユズキは二人でその会場に向かい、

まるで道場破りのように扉を物凄い勢いで開けると

そこには血を吐いて倒れているゼシアの姿が。

グ、グレイザー…!

お、お前ここに何しに来た?

俺は…あ、あいつに…勝たないといけないんだ…。

ゼシア…。血吐いているじゃないか!

もう無理をするな…。それに…お前が傷ついている姿は見たくない!!

ほら、笑顔だ!! お前の大好きな俺の笑顔…
その時、笑顔をしていたグレイザーの顔を思い切り踏む対戦相手。

その光景を間近で見たユズキにも戦慄が走る。

邪魔だ…。部外者なら消えろ!!!

笑顔だと…。ここにいる皆は死に物狂いで頑張っている。

そんな場所で笑顔なんてやられると困るんだよ!!

顔を踏んでいる足を掴み始めるグレイザー。友達であるゼシアを

傷つけた対戦相手を睨みつける彼の目は凶器へと変貌を遂げていた。

おい!!!

足を離せ…。ゼシアを傷付けたのはお前だな。

何の会場かは知らんが、お前だけは許さない…。

一体何者だ…!?
ゼシアの友達、名はグレイザーだ!
顔を踏んでいた足を手で掴んで離さずにいたグレイザーは、思い切り対戦相手を振り落とすかのように

物凄いパワーで地面に叩き付ける。そして笑顔を踏まれた恨みとして

両足を掴み振りまわしながら、バックドロップ的な技を繰り出し

対戦相手を見事にノックダウンさせた。


その様子を見ていた優勝者3人【ディゼール/ノルドイド/ヴィルゼート】、そして

ラスボス、ゼルシード。そしてエディールもまた然り…。

へぇ、彼なかなかやりますね…。

確か、グレイザーって言ってましたね。

俺アイツ気に入ったぜ。

俺達のメンバーにはかかせない存在だ…。ですよね、ノルドイドさん?

ふん。どうでもいい…。

でも勝手に入って来た人を優勝させるのもどうかと思うぞ!

ここは主催したエディール様に聞いてみないと…

突然乱入してきたグレイザーの勝利で終わったDブロック。要するに優勝者はグレイザーになるが

彼にはここが何の会場かも分かっていなく、彼は傷付いたゼシアを抱え会場を後にしようと

思ったが、ここの大会の主催者エディールがグレイザーに近付き始める。

部外者が勝手に入ってしまうのは困るんですよ…

まあ仕方ないですね。これでも貴方は優勝者ですから

もう二度と笑顔が出来ないように…

幹部の一員になってもらうぞ…!!! 

恨むなら自分の身勝手な行為に…

こいつ只者じゃない! と察したグレイザーはゼシアをユズキに渡し、妹にこう伝えた。
ゼシアを連れてシャランアゾールに行け!! 看病任せたぞ…!!
お、お兄ちゃんはー!?
安心しろ。俺も必ず戻る…!!! だって…
お兄ちゃんもユズキの事…大好きだから!!!
笑顔を見て一安心したユズキはゼシアを連れて全速力でシャランアゾールに向かい始める。

そして会場内ではエディールがグレイザーに向かって謎の力を解き放していた。

お前の笑顔はこれまでだ…。笑顔が出来ない身体にしてやろう…!

目覚めなさい、グレイザー!!!

今日から貴方は幹部「マイティーダーク」の一員です…。

そして非情になりなさい…。

もう既に計画は始まっている。私の名はエディール。お前等を束ねるボスだ…!!!

はい…、エディール様…。俺の名はグレイザー。

幹部「マイティーダーク」のメンバーだ! お前等、宜しくな。

【幹部(ノルドイド/ディゼール/ヴィルゼート)】

こちらこそ…。

それ以降、グレイザーは幹部として動き始めていてユズキとは疎遠状態が続いてしまった。

そしてあの時以来、笑顔も彼自身で封印する事に…。

****


再び舞台はシャランアゾールへ。

グレイザーの過去を知った男性陣・女性陣は「妹思いなんだね!」と感心をして

少しずつ彼における心境が変わり始めていた。

あの方にそんな過去があったんですね…。
森を枯らしたのはやってはいけない事、

けれども彼のユズキちゃんに対する気持ちはきっと本物よ。

ユズキちゃんの想いがもっと伝わったらグレイザーさんも心入れ替えるはずよ。

うん。お兄ちゃんがやっている事は間違ってるっ!

皆で協力してお兄ちゃんと幹部さん達がやっている計画を阻止しようねっー!!

その時、フフフと薄気味悪い声を出しながら

シャランアゾールでグレイザーの過去について話をしていた男性陣と女性陣の元にエディールが遂に

姿を現した。彼は一体ここに何の様子を見に来たのか…。

それはこの物語の序盤戦の終わりを告げる終了ベルみたいな物。

そして悟られないようにブルと後誰かにアイコンタクトを送り始める。

皆さん、ごきげんよう…。

ティムさん、ティーネさん、そしてアルムくんの御三方はお久しぶりです。

他の皆様はお初にお目にかかります…。

あっ、あの時の…。確かエディールさん…でしたよね?
な、何しに来たんですかー。アルムは渡しませんよ…。

男性陣、リリカルラビットを是が非でもっ!!!

名前を覚えてくれていたんですね…。光栄です。

大丈夫ですよ。リリカルラビット残り3匹はいずれ捕らえます…。

ただ…ここにいる "協力者" から御報告を貰ったので来ただけですよ。

覚えていませんか? ディゼールさんが言いましたよ、協力者は後1名いると…。

ですよね、ビアンラボのスタッフである…


スティードさん…。

はい。

お陰様でビアンラボのスタッフとして潜り込む事に成功し、クロスウッドの各地を

見渡せるモニターで色々と確認させて貰いましたよ。そしてやっと見つけました…。

モニター越しに映ったほんの一瞬…。彼の姿が。

そう名はリオルド!!! 意外な場所に隠れていましたよ…。

アルク、オルガ、セイラ、グラスに続いて明らかになった協力者…。

まさかビアンラボのスタッフであるスティードまでもがエディール側の人間。

驚きを隠せないでいるルドスとユズキ…。

スティード…てめぇ!!!

ふん。やっぱお前も敵側の人間なのか…。残念だ。

えーっ!

信じていたんですよー。ショックです…

普通に振舞ってくれていたのにー…

という事は木漏れ日の森で幹部と対峙したのも、

俺を信じてる! って言ったのも演技だったのか…?

何とか言ってみろ…スティード!!!

ふん。当たり前だろ?

同じ職員は愛さないと…なあ、ルドス…!!

それと森の近くでお前がユメと一緒にいるのも見つけた。始末しても良かったんだが…

な、何だと!!

おい…、今の発言は許せねえ!!

ジワジワと追い詰めるのが俺のセオリーだ…。

まあ、良いだろう。おい、聞こえるか!?

何だ?
スティードの呼びかけに問い始める、姿無き声。

だけど発信元はシャランアゾールではなく、クロスウッドの何処か。

だ、誰だ…!

声だけなんてズルいぞ!! ちゃんと顔を見せろ…。

ブライドゼータは是が非でも手に入れないといけないんでね…。

俺が用意しましたよ…。ルドスから剣を奪う暗殺者を…

さあ、彼をクロスウッドの何処かに飛ばしなさい…!!

分かりました…。
姿なき声の持ち主に導かれて、シャランアゾールから姿を消したルドス。


****


ここは大陸「クロスウッド」の何処か。

フワッと降り立ちルドスは周りを見渡し、何処か寂しそうな雰囲気が漂っている事を感じ始める。

寒い…。ここは何処だ!!

誰かいるなら出て来い…。隠れているなんて卑怯だぞ!!!

面を見せろ…。俺を飛ばした奴…!!

【?????】

威勢がいいな…。そういう奴好きだ。
だから…姿を現せ!! どうせ俺を始末する暗殺者なんだろ?

いいぜ、何処からでもかかってこい…。

【?????】

ちょっと待て…! 俺は自ら攻撃はしない。

まずはお話からしようじゃないか。まずは自己紹介からしよう…。

【?????】

俺の名は…
ゼロシードだ!!!
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登場人物紹介

☆名前:アルム

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆スキル:再生


木漏れ日の森小屋編に出て来るリリカルラビット。道に迷いながらも

無事に木漏れ日の森に着き、ティーネ/ティムと一緒に

森奥にある森小屋へと向かっている。見慣れない食べ物に興味がある。

☆名前:ティム

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


溌剌(はつらつ)な少女で、何にでも興味を持つ女の子。

姉とは服装や身だしなみに対して喧嘩中で、彼女自身は別に目的の為なら

汚しても構わない性格を持っている。

☆名前:ティーネ

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


明るく、積極的な性格で誰とでも仲良くなれる。

小動物が大好きで、家でハムスターを飼っている為、お世話好き。

実は彼女にも兄弟がいるけど……。

☆名前:アルク

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


決まった服装をしていて、何かを探しものをしていると集中してしまい

ちょっと口調が荒くなる時がある。怪しそうな雰囲気を醸しているけど

基本は根っからの弟想いで、とても優しい。

☆名前:ユウマ

★初登場編:神秘の海編

☆スキル:トーチ(松明)


神秘の海編に出て来るリリカルラビット。

関西弁っぽい喋り方をする。先に先にと進む性格を持っている。

結構フレンドリーな性格で、誰とでもすぐに打ち込める。

涙脆くて、常に笑顔である事を自分に言い聞かせている。

☆名前:ミント

★初登場編:神秘の海編


好奇心旺盛で、ティム同様、色んなモノに関心や興味を持つ。

チョコが大好きで、姉がグライド研究所で秘密裏に動いているミフィール。

それと同様に、空に浮かぶクロスピアで見下ろすかのように紳士の様な口調、

佇まいしているのは父親であるエバス。

☆名前:オルガ

★初登場編:神秘の海編


明るい青年でリリカルラビットのユウマを見てはほくそ笑むが、

兄であるアルクが亡くなった影響で心境に変化が訪れる。

記載の通り、兄はアルクである。

☆名前:アル

★初登場編:旋律の館編

☆スキル:着火


旋律の館編に出て来るリリカルラビット。

発言は乙女だが、言動は割と積極的なところがある。

旋律の館付近を縄張りにしていたウルグとスレイドに襲われていた所を

ナギに助けて貰った事を感謝している。

☆名前:ナギ

★初登場編:旋律の館編


リリカルラビットの冒険譚の主人公で、唯一現実世界からやってきた男の子。

何故そのような恰好をしているのか不明だが、歴史や武将が好きで、

自分を『拙者』と名乗る。究極の機械オンチで、ちょっと不器用。

☆名前:ヒョード

★初登場編:旋律の館編


兄が勤めているヒルハイドタワーに向かう最中、道に迷い旋律の館へとやって来る。

一瞬怖がり、臆病者に見える描写はあるが黒いモノに興味があり、

好きな言葉は『漆黒』。知的センスはないが体力は兄のせいで抜群。

兄は元幹部「ネルフ」。

☆本名:ティアラ

★初登場編:旋律の館編


雨具を持っていなかったので偶然近くにあった旋律の館で雨宿りをしている。

どこかのお嬢様で全身ブランドものの服装を身に着けている。

大人な口調で、行動に応ずる態度も大人匹敵モノ。妹はティムで、兄はネシア。

超意外過ぎる両親がいる…!

☆名前:セイラ

★初登場編:旋律の館編


旋律の館で色々と謎の動きをしている女性キャラ。

調査の事になると黙々と進めるタイプで、人の話をあまり聞こうとしない。

気になるモノだけ関心を持つ。常にスタイルを維持しているせいか、

姉であるヘレンにも期待されている…。

☆名前:ユメ

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆スキル:透明


菱形のグライド研究所編に出て来るリリカルラビット。

とある探し物を見つけようと研究所内をウロチョロとしている中、

牢獄に閉じ込められているルドスと出会う。大人しそうに見えるけど、何でも

積極的に物事を聞いて実行出来る兎(ラビット)の1匹である。

☆名前:グラス

★初登場編:菱形のグライド研究所編


グライド研究所の職員で、研究者でもある。

他の職員に知らされていない独自の研究を進める一人。

笑わない性格で、面白い事を言われても『くだらん!』と一喝されてしまう。

☆名前:ルドス

★初登場編:菱形のグライド研究所編


自分が持つ武器を研究所の職員に奪われ、取り返す為に侵入するが捕まってしまう。

体力には相当自身を持っている、前へ前へと進むタイプ。

常に冷静沈着だが、いざという時我を忘れてしまい攻撃的になる。

クロスピアで久し振りに再会したジルバとは彼の兄にあたる。

☆名前:ミフィール

★初登場編:菱形のグライド研究所編


グライド研究所の職員で、研究者でもある。

彼女もまた独自の研究をしている。チョコが大好きで、

研究で詰まった時も常に食べている。妹はミントで、父親がエバスにあたる。

☆本名:グレイザー

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:枯渇(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

攻撃的で常に上から目線で「様」を付けないと怒られてしまう。

昔起きたとある出来事により笑顔をしなくなった過去がある。かなりの実力者。

トレーニングして己の筋肉をレベルアップさせている。

妹はユズキで、常に気に掛けている。

☆名前:グレイザー(覚醒の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:枯渇・改


エディールの闇の力により解放されたグレイザーの真の姿。

その力は善の心を蝕む程で、妹であるユズキや今までの記憶を全て無くしている。

ボス曰く、怒らせるととんでもない力を発揮する。

☆本名:ノルドイド

★初登場編:神秘の海編

☆所持スキル:金縛り(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

ダークな衣装に身を纏い、常にリリカルラビットを監視。

攻撃的な性格ではなく、グレイザーにその事に関して指摘されている。

☆本名:ディゼール

★初登場編:旋律の館編

☆所持スキル:破壊(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

無駄という言葉が嫌いで、礼儀を重んじる。

他の幹部とは違って優しく慎重派だが、怒らせると荒げながら暴言を吐く為注意。

クロスピアの残りのスタッフで構成された

シャランアゾールにある研究所で働くデルシアは弟にあたる。

☆本名:ヴィルゼート

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆所持スキル:凝視(禁忌)


幹部の一人。物事を立てて計画を進める性格。

だが計画を狂わされてしまうと、『殺す』って言ってしまう。

割とおっちょこちょいで、よく忘れ物をしてしまう癖がある。

☆名前:ブル

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:捕縛(禁忌)


シャランアゾールに住む犬好きの青年。

モチーフはリリカルラビットの冒険譚を手掛けているボルト自身。

猫嫌いになった過去、そして一番最初に飼った犬が殺された過去を持つ。(←設定)

☆名前:ナギ(幹部の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:氷結(禁忌)


幹部『マイティーダーク』を取り仕切るボス、

エディールの手によって変えられてしまった姿。

口調も変わり上から目線に喋る。常にブルと行動を共にしている。

☆名前:エディール

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:禍闇(かあん)(禁忌)


レイディア三兄弟の三男。

ダークな服装を身のこなしており、幹部である

グレイザー/ノルドイド/ディゼール/ヴィルゼートの事をよく知っている。

とにかく謎が多くて相当闇が深く根付いている青年。大物と言う貫禄を出している。

☆名前:ネルフ

★初登場編:旋律の館編

☆スキル:岩石


ヒルハイドタワー地下1階の収容施設に閉じ込められている。

元幹部で、とある事件に巻き込まれ右目を負傷してしまう過去がある。

臆病で弱虫な弟のヒョードをいつも気に掛けていて、突然ビアンラボから

居なくなった事を心配している。

☆名前:ユズキ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


可愛い物には目が無く、甘い洋菓子が大好きなビアンラボの女性スタッフ。

社内では「可愛い」と評判で、愛されている存在。

デュードビレッジの露天風呂の丸竹の向こうで久々に兄と再会する。

そう、彼女の兄は幹部「マイティーダーク」メンバー、グレイザー…。

☆名前:クロス

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆所持スキル:膨張


同じビアンラボの職員であるルドスとは知り合いで、熱血漢に溢れる青年。

常に前向きで、絶対に意志を曲げない性格を持っている。

情熱や、紅蓮のような赤い信念を貫いている。

性格が全く真逆であるグレイスは彼の兄にあたる。

☆名前:アルバート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ビアンラボのスタッフであり、ジハイド所長曰く彼は最終兵器。

容姿(アイコン)からしたら細く見えるが、

実際はかなりの大食漢であり、食べる事が大好き。

☆名前:スティード

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:鎖(禁忌)


ビアンラボという大陸「クロスウッド」の環境保護団体的な施設で働くスタッフ。

社内ではリーダーを務めており、誰からも信頼されていた。

けれども彼には裏の顔がある様子…。

☆名前:ジハイド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ビアンラボで所長を勤めている。若くしてその座に就いた。

ジハイドの名前は大陸「クロスウッド」では知らない者がいなく、

様々な功績を残している。ヒルハイドタワーの所長、ライオットとは友達同士。

☆名前:ゼシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


シャランアゾールに住んでいて、よくトレーニング施設に通っている。

そこで友達となった幹部のグレイザーとは違い、とんでもない身体つきは

していないけどある程度の体幹を持っていて、柔軟さは抜群。

兄は暗殺者であるゼロシード。

☆名前:ブリジス

★初登場編:神秘の海編

☆所持スキル:星(禁忌)


神秘の海にある『蒼彩の洞窟」に突如として現れた少年。

少年のような顔付きをしているが、怒らせると何処か無を感じるような性格に。

とにかく星が大好きで、自宅に沢山の星が飾られている。ただ、その星は…

☆名前:キルディー

★初登場編:旋律の館編

☆所持スキル:砂塵(禁忌)


ブリジスと行動を共にしている青年。

謎に満ち溢れているが、彼同様そうとうの実力者の貫禄をしている。

彼の歯止め役でもありながら、サポートも務めている。

☆名前:エバス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:浮遊(禁忌)


元々はシャランアゾール郊外にあり、空中要塞「クロスピア」の指揮官であり、

ミント・ミフィールの父でもある。

とにかく美しいモノにしか興味がなく、気にくわない奴は

死刑、あるいは要塞の収容施設に反省するまで閉じ込めて置く。支配するのが好き。

☆名前:ライト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:獣拳(じゅうけん)


第二の主人公で、割と戦う事が好き。

自分のスキルの力に相当な自信を持っている。

失踪中の父を探す為、ブリジスと行動を共にしている。

父親はリオルドで、とある事情にて預かっている人物はオルーム

☆名前:リオルド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


過去にリリカルラビットを使ってとある実験をしていたが、

失敗に終わりそのまま逃亡をする。家に特殊なバリアが張り巡らせている為、

そう簡単に見つかる事が出来ない。一人息子であるライト、そして家で預かっている

オルームを愛するように可愛がっている為、研究に没頭していて

何も出来なかった時期に後悔している。

☆名前:オルーム

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:断割(禁忌)


リオルド宅で預かっている男の子。

ゼロシードに無理矢理スキルを与えられたせいでとある一部の記憶が失われている。

突然家から出て行ったリオルドの息子を心配して、

自分も探しに行くけどその途中で…。一部の記憶が無い為、

自分に隠された本当の素顔も忘れている。

☆名前:オルーム(真の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆能力:キューツ【他大陸】


"断割"のスキルを返却した事で、

スティードの闇の力に翻弄され絶体絶命に押される中

とある協力者のお陰で彼の"善"の心と共鳴して新たな姿へと生まれ変わる…。

スキルとは違う能力だが、彼の周りには更に優しいオーラが包み込まれる。

☆名前:ドロア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


シャランアゾールで経営しているBAR「ラブリーデイ」のママさん。

コミュニケーションの1つであるキスやボディタッチを必要に求めて来て

語尾に「~よん」を付けて話しかけてくる。ラブリーデイの常連である

リオルドの家に通いお世話をしているお手伝いさんでもある。

☆名前:レシール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


初めてブルと出会った日に捨て犬、捨て猫と出会い

それ以降猫が好きになる。現在は自宅にかなりの猫を飼っている。

彼女にはシャウトシグマ(古の剣)に関して自分では知らない何かが隠されている。

父親はクロスピアに務めているレサリア。

☆名前:レサリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


レシールの父で、彼女同様頭に猫耳が付いている。

クロスピアの職員であるけど、エバスのとある言動に不振を思ってしまったせいで

彼の手によって監禁されてしまう。どんな手を使ってでもエバスの悪事を

暴こうとする中、潜入して来たグラス達と出くわす。

ただクロスピアにはまだ"とある事実が"…。

☆名前:デルシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


クロスピアのスタッフで結成されたクオーツリミテッドのメンバー。

幹部であるディゼールの弟。同じ家族なのに兄が何故

強い事に興味があり、エディールの傘下になったのかが不思議でならない。

兄を止めるなら、どんな事を犠牲にしても構わない。

☆名前:シドルフ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:樹木


袈裟を身に着けて、まるで身分を明かさないような容姿をしている。

どうやらスキルを奪われた過去があるようで独自のやり方で

その "誰か" に近付こうとしている。

シャランアゾールにあるクロスピアの残りスタッフで

結成されたクオーツリミテッドにてデルシアと共にスタッフとして働いている。

☆名前:ライオット

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの所長を務めておる。彼の実力を認めているが、

幹部「マイティーダーク」のボス「エディール」はそれを危険視している。

風貌から見えない底知れないパワーを持っていて

後に皇帝に目を付けられる事に…。

☆名前:ゼルシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:譲渡


表舞台にあまり姿を出さない人物。

幹部「マイティーダーク」のメンバーにスキルを渡し、

とある計画を成功しようと目論んでいる。未だ謎が多く、何処か怖い雰囲気を持つ。

☆名前:ゼロシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:黒鴉(くろがらす)【禁忌】


ダークな容姿をしていて、幹部「マイティーダーク」と面識がある。

過去に起きたとある出来事のせいで、暗殺者(アサシン)になる事に。

弟であるゼシアの事を守るように心配しており、

バトルトーナメントオーディションの際の対戦者「ルドス」に

容赦ない程ヤラれた為、彼を強く憎んでいる。

☆名前:ソルノーゼ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆???:???


ヒルハイドタワーの1階でピンチに陥っているビアンラボ組に勘付き

ゼルシードと共にやって来る。大陸「クロスウッド」に伝わるスキルではなく

もう1つの秘術を持っている所持者。とんでもないキャラと繋がりがある…!

☆名前:スレイド

★初登場編:旋律の館編


ナメクジの様な容姿をしているモンスター。

クロスウッドのあらゆる場所で縄張り争いをしている。

ただこのモンスター "少し訳あり"で、既に登場している誰かのペットである。

☆名前:ウルグ

★初登場編:旋律の館編


旋律の館付近でナメクジモンスター「スレイド」と一緒に縄張り争いをしていた。

常に上から目線で、見下すような発言を多々する。

幹部「マイティーダーク」メンバー、グレイザーのペットである。

☆名前:キュシール

★初登場編:神秘の海編


縄張り争いをしていたウルグ、スレイドの新たな仲間。

神秘の海付近で出会ったメスのモンスター。

スレイドよりウルグに忠実の様子。

☆名前:グラント

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


グレイザーとユズキの父親。正義感に溢れていて、信頼出来る存在。

ヒルハイドタワーからとある研究データを

持ち出した結果、エディールに命を絶たれてしまう。

☆名前:フルシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


グレイザーとユズキの母親。誰にでも優しく、何事にも大人に対応する。

父親同様、ヒルハイドタワーから研究データを持ち出してしまった為、

エディールに命を絶たれてしまう。

☆名前:ミア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


女性研究員シェリアの妹。

ファッショナブルで、常に時代の最先端を行く服装を好む。

ヘッドフォンをしていて好きな音楽、特にポップスを聞きながら移動する。

☆名前:シェリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


リオルドとは同じ研究者同士で先輩である。

人気がありすぎて、普段はサングラスと私服で誤魔化してる。

ビアンラボに務めるセイラの美ボディに憧れて、常にストレッチを怠らない。

妹はミア。彼女の助手兼サポート役である。

☆名前:ジルバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:切断(禁忌)


クロスピアのとある部屋に閉じ込められていたルドスの兄。

スカラダーク「エバス」「ブリジス」「キルディー」から恐れられている。

不自由な体質をしているが、爆発的なパワーを誇っている。皇帝の手によって

刻印を入れられるが、絶対に悪に屈しない為何とか制御できている…ただ…。

☆名前:ヘレン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーにある露天風呂を管理している会社の女秘書。

大人しく常に時代の最先端を行く服装やブランド物を身に着けている。

セイラの姉で、彼女と同じように凄くセクシー。

☆名前:ビラン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの20階にある個室に捕らえられている。

地下収容施設じゃなく、何故そこに捕虜されているのかはまだはっきり分からないが

何を隠そうこの人物、とんでもないキーパーソン。

☆名前:インバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


オルームの手によって滅ぼされた小町「エジェテール」の生き残り。

皇帝が君臨するお城の牢獄に捕らえており、自力で脱獄しようと試みている。

ゼルシードから3番目にスキルを貰っている。

✩名前:ネシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


エディールの計画に置ける資金を無理矢理に援助させられている。

とある姉妹の兄にあたり、ヒルハイドタワーからの脱走を目論んでいる。

誰に対しても優しい性格で、常に敬語を心掛けている。

☆名前:ニリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


ヴィバールにある一等地に住んでいるエバスの母親。

ルティバードという名前を持っており、闇に染まった父をこよなく心配している。

豪邸に住んでいながらも家事全般は執事やメイドに任せて、

自分の部屋で読書をするのが好き。

☆名前:ラディー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


旋律の館 "メロディシア"に住んでいた音楽家。

良く弾いていた楽器はバイオリンで、バイオリニストとして名を馳せていた。

皇帝の手によって右目・左目に傷を負ってしまう。

✩名前:グレイス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


見た目は強そうに見えるが、自負する位の平和主義者で、武器全般見るのも大嫌い。

スキルは持ってないけど、頭脳戦で活躍出来る脳を持っている。

既に登場してる誰かの兄である。

☆名前:リフィー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


ビアンラボに突然現れ、兄を救って欲しい!とに頼みに来る。

料理や裁縫、家事をする事が大好きで

彼から貰ったアクセサリーを大事に今も身に着けている。

☆名前:ミッチー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの地下収容施設に閉じ込められている。

皇帝における計画の失敗で蛇人間になってしまう。

表情とセリフの喜怒哀楽がはっきりとしながら、何考えているのか全く読めない。

☆名前:エルディス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ブライドゼータの所持者ビランと共に

何かを企んでいる。とある女性キャラの兄であり、趣味は頭脳を使ったパズル系。

☆名前:ロイジャス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


木漏れ日の森の奥にあった小屋の元住人。

今はエディールに捕まってヒルハイドタワーの28階にある"とある部屋"に

監禁されており、抵抗した時に技を食らった痕が左頬にある。

☆名前:シルヴィン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


エジェテールにある古城に、インバを助ける為侵入する。

スキルは無所持だが、グレイザーと同様見た目から想像出来ない身体付きをしていて

エディールが放つ最終兵器に挑む一人でもあり、常に笑う事を日課にしている。


☆名前:ローウェン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


若くしてルティバード家の執事を務めていて

何でもパーフェクトに熟す(こなす)…まさに完璧主義者。

ただ執事らしからぬ行動を以前ニルスに

見られた事があるようで、危険視されている。

☆名前:ルディース

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア三兄弟の次男。唯一彼だけが悪に落ちる事なく

それを俯瞰に思ったエバスの手によってクロスピアの

一室に閉じ込められてしまっていた。三兄弟の中で一番両親に愛されていた為、

エディールとレイディアとは疎遠状態になっている。

名前:ゲイミ

初登場編:決意のシャウトシグマ編


クロスやルドスと同じビアンラボの職員。

ただ彼等とは違って、男が好き過ぎる所謂ゲイ。

常に所長のジハイドに注意されているが、

男子更衣室で二人が着替えしているのをジッと覗き込んでしまう。

☆名前:チュリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ(第2章)

☆スキル:接吻(キス)


予想もしない繋がりがあり、シャランアゾールで働いてたBARのママ「ドロア」

ビアンラボの同性愛者(ゲイ)である職員「ゲイミ」のお友達。

擬音語とパワーワードが大好きな男(♂)であり

逞しい身体を持つ殿方を見るとキスをしたくなる。

☆名前:エンディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:轟炎(ごうえん)


ガタイが物凄く、何でも壊してしまいそうな握力をしている。

グレイザーの身体の逞しさに惚れ、ひたすらトレーニングをしている。

エディールが用意した最終兵器に選ばれるが、本人には全く自覚が無く、

彼等の悪事を阻止するべく、チーム「カインドフォース」を

立ち上げリーダー的存在になっている。

☆名前:ハディーサ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


言葉遣いに難ありで、発言とかも挑発するような口調だが

エンディア同様、友達であるエディールの悪事を暴く為、

「フォースカインド」のメンバーとなり

彼の悪事を暴く為、武器「ブラックシッケル」と言う鎌を所持し奮闘する。

☆名前:ユリシール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


標的は誰であろうと見る者全てを虜(とりこ)にする超絶ナイスボディを持つ。

もちろんスキル所持者であるが、自分の身体に相当の

自信があり、あまり積極的に使おうとしない。彼女もまた最終兵器の一人。

☆名前:システィア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


可愛い言葉遣いで敵を誘惑させるスキルを持っており

どんな相手でも果敢に立ち向かう。スキル所持者でエディールに

その笑顔の下に隠された素顔を評価され、彼が放つ最終兵器の一人になってしまう。

☆名前:レイディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


レイディア家の長男。

大陸「クロスウッド」の何処かに潜むかなり怪しい存在。

白い服装から、白い髪の毛、全部白で統一されていて肩には白蛇を連れている。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近である。

☆名前:アージェス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


黒い羽根を身に付けているかなり怪しい存在。

常にレイディアと共に行動している。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近である。

☆名前:ルディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


髪の毛から靴まで赤く統一していて、本人も好きな色は「赤」と口語している。

剣を持っているけど、スキルに頼っていて全く使う気ゼロ。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近だけで構成されている

アンドルディシアのメンバー。

☆名前:シルディート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:変装


皇帝の側近だけで構成されているアンドルディシアのメンバー。

オルーム同様棘がある言葉を言い放ったり、敵と思った人には攻撃的な口調になる。

とあるペットを飼っているが放任中。大陸「クロスウッド」の何処かに住んでいる。

☆名前:アルロイド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


皇帝が用意した暗殺者(アサシン)。双子であり兄。

小町『エジェテール』にある古城の1階奥にある部屋で皇帝の指示を受けている。

とにかく暗所、鋭い目付きで真っ暗闇の中から

誰かを襲う事が大の得意。顔付きからゼロシード以上の実力を兼ね備えている。

☆名前:ジェレード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


皇帝が用意した暗殺者(アサシン)。双子であり弟。

小町『エジェテール』にある古城の2階奥にある部屋で皇帝の指示を受けている。

兄とは違って冷静さに欠けていて、貶されてしまうと無闇に暴走してしまう。

突然呼び出された事に関して皇帝に少し苛立ちを隠せずにいる…

☆名前:ドルシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:握爆(あくばく)(禁忌)


オルーム同様、皇帝の正体を知っている。

謎に包まれている存在で、誰にも素顔を明かしたくない為マスクをしている。

オーラはエディールと同様、何処か禍々しいモノを放っている。

☆名前:タナトス=キシャーロック

★初登場編:最終章

☆スキル:???


古城「エジェテール」の王座の間の

奥にある部屋で氷塊になって閉じ込められている。

未だ謎が掴めない青年であり、それが故意なのか皇帝の仕業なのかは分からない。

ただ1つだけ言える事は、このお方…とんでもない鍵を握るキーパーソン…。

☆名前:ブラスト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


小町『エジェテール』にある古城。

王座の間にある玉座の背後に見える部屋に氷塊の中に閉じ込められているタナトスを

助け出す為、ヒルハイドタワーでエディール達と対峙している最中

割り込みをして来る。非情な目をしているが、自分のやっている事は"正しい"と

思い込んでいる自意識過剰な性格をしている。

☆名前:フロスト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


クロスウッドの海産業を研究しているクランチャードの所長。

幼い頃に ″海で働きたい″ と言う気持ちから色んな事を学びその座に辿り着いた。

誰にでも優しく対応出来、周囲のスタッフから尊敬されている。それもその筈…。

彼はヒルハイドタワー、グライド研究所で働いているグラスの弟。

☆名前:グリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


フロストが所長を務めている海産業の会社、クランチャードで働いているスタッフ。

少年のような真っ直ぐな眼差し、そして笑顔をする事が何よりも大好き。

何処までも広がるクロスウッドの海が大好きで、色んな事を調査している

この会社に就任した。兄は何処までも広がる大空、星が大好きなブリジス。

☆名前:????

★初登場編:????


リリカルラビットの冒険譚(本編)の黒幕であり、皇帝。

常に大陸「クロスウッド」の動きを目を配り、

リリカルラビットに置ける"何か" を企んでいる。

既に登場しているキャラであり、口調も変えている可能性大。

是非、閲覧者の方は考察して見て下さい

☆名前:レックス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


大陸「クロスウッド」でトランクにエフェクターを詰めて各町/村で

エレキギター弾きを行っている。かなりの実力者で一番得意なギターテクニックは

スウィープ奏法。こう見えてギター歴5年で更に上を目指す事を

モットーにしている。弟は幹部「マイティーダーク」のメンバーのノルドイド。

悪に陥った事を反感視しているが、家族な上、少しは心配している。

☆名前:リュート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


フロストが務めている海産業の会社、クランチャードで働いているスタッフ。

クロスウッドの近海で獲れる魚介類の実験/研究リーダーを務めている中で

頼れる存在で、常に「研究成果に終わりはない!」をモットーにしている。

レックスと同じ故郷生まれで、彼もまた幹部のメンバー、ヴィルゼートの弟である。

☆名前:エシャール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア(長男)ルディース(次男)エディール(三男)の父親

かなり頑固。エディールだけ予定外の出産だった為、彼の成長を妨げるように

酷い仕打ちをし始める。ドきつい言葉を言い放ったり、凄い態度を取る。

オルームが小町「エジェテール」を崩壊した際に、彼によって殺されてしまう。

☆名前:シャノン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア(長男)、ルディース(次男)、エディール(三男)の母親。

父親エルシドとは違い、エディールに優しく接するけれど、「やった所で!」と

父親によく怒鳴られている。一般的に家事をテキパキこなすパーフェクト夫婦。

彼女もまたエジェテール崩壊時、オルームの手によって殺されてしまう。

☆名前:ヴィーバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


ディゼールが倒壊させた旋律の館の当主兼ヴァイオリニスト。

幼い頃からバイオリンの音色に癒されていた為、常に2、3時間は視野に入れて

練習している。息子であるラディ―にも彼仕込みの練習を教えているけど

ちょっと強引気味に接するところがたまに傷。

☆名前:アルヴァ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


チーム「カインドフォース」のリーダー、エンディアの父親。

とにかく彼を熱く成長させるのに夢中でいる為、

結構周りが見えなくなる性格を持っている。

幼少期の頃から自分が逞しくいる事で、息子にもきちんと笑顔が出来て

強い心を持つように成長して欲しいと願っている。オルームによって襲われた

小町「エジェテール」の殲滅と同時に他界してしまう。

☆名前:アイリス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


チーム「カインドフォース」のリーダー、エンディアの母親。

熱血な父親と息子の成長をきちんと見守る、他の人からしたら

類を見ない程、世話好きで家族を思いやる事が出来る性格。

彼女が居なかったらエンディアは常に笑顔を絶やさなかっただろう……。

オルームによって小町「エジェテール」を殲滅したと同時に他界する。

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