103話:エジェテールとエディール!遠き日々の過去!!(後編)

文字数 5,776文字

一部グロテスクな表情の差分がありますので

閲覧する方は気を付けて読んで下さい。

レイディア兄さん、早く来て下さい!
……ったく。別に記念写真なんか

撮らなくてもいいだろ? ほら見てみろ。

父さんなんかいつもの恰好だぞ。

くっ……。この三脚!!

ちゃんと立て。使いモンにならないな……

父さん、やり方が違うんですよ……。

ここは私に任せて下さい。

おう!!!
ってか、Tシャツ1枚で写る気なの?

上に何か羽織るとか無いのかよ……。

これが素の私だ。

ふん。変に着飾るよりマシだろ……

そんな事よりあの2人はどうした?

一生の思い出って言ってたからな……。

写真映えする服を選んでいるみたいだ。

遅いのはいつもの事だ。レイディアと

ルージェスはこれで良いのか?

私はこの服で大丈夫です。母さんに

一番最初に買って貰った服ですからね!

兄さんはどうかな?

別にこれで構わない。

服なんてあまり興味無いからな……。

レイディア、ルージェスを見習ったどう?

服なんか……って言ってるけど、貴方だって

お気に入りのモノを着てるじゃん。

そ、それは……
私としては嬉しいけどね!!
なんだ、シャノン……。

結局いつものエプロン姿じゃないか。

映える服を選んでたと言ってたけど……

そうよ。エディールが言ってた通り

一生の思い出となるからね。

そりゃあ、慎重になるわよ……

ただ、皆特に着替えてないし

よく考えたら礼装なんかしなくても

ありのままの私を出せるのは

馴染みのある服って気付いたのよ!

私も結局その結果に辿り着いて

いつもの恰好で来ました。ってか……

何処かに出かける訳でも無く家の前ですからね。

結局 "いつも通り" か……。

さあ、三脚にカメラもセットした。

お前等、シャッター切るぞ。

準備は……よさそうだな。

さあ、スマイルしなくちゃ。

3人もきちんとするのよ!!!

ジー とシャッターを切る

独特な音が聞こえ始め

タイマーが0になる前にエシャールは

皆の元に急ぎ、滅多に笑わないレイディアも

横で自然と笑顔になり、無事に記念写真を

撮る事に成功――。


今日は快晴。エディールが提案した記念写真の撮影日。

清々しい空気を吸いながら大空の下で

ゆったりな時間が過ぎて行く。


ただ、本日はエジェテール崩壊の前日。

明日、見慣れた風景が(ことごと)く姿を失うとは

誰しもが思って無かった……。


****


そしていよいよ、当日――。

朝食を食べ終わって洗い物をしているシャノン。

きゃっ!!

手元が狂ってエディールの

茶碗を床に落として割ってしまう。

母さん、どうしたの?
ご、ごめんなさい……エディール。

貴方の茶碗割っちゃった。

私らしく無いよね。
全然大丈夫だよ。母さんも毎日の家事で

少し疲れてるんだから、少し休まないとね……。

ありがとね!!
その時、居間で(くつろ)いでいた

エシャールの地獄耳が茶碗を割った音を聞きつけ

台所へと怒号を上げに来た。

何だ、今の音は!!!
ご、ごめんなさい……貴方。

ちょっとヘマをしてしまってね。

……ったく! 私もさっき庭で小石に(つまず)くし

シャノンは茶碗を割ってしまう。

今日はホント嫌な日だな!!

こういう日は家でレイディア兄さん、ルディースと

一緒に遊んでた方が一番ですね。

あら。あの2人なら出掛けたわよ。

何だ。てっきりエディールに言ったのかと……

外出したなら仕方無いよ……。
まあ……、でも早く帰って来ると

思うから家でゆっくりしてな。

うん。そうする……
家の中に不協和音が流れる……。


エジェテール完全崩壊へのカウントダウンの

鐘の音が3人の元に少しずつ聞こえ始めて来ていた。


****


その頃、古城フィンディルの裏庭――。

【????】

ようやく始まるんだな……。

僕はどうすればいいんだっけ、皇帝?

ゼルシードさんから貰った "断割" の力を

エジェテールの皆さんに見せ付けるのだ……

要するに皆殺しって言う奴か?

もちろん。これは序章に過ぎません……

これから始まる崇高(すうこう)な計画には犠牲も必要です。

例え貴方に縋り付いて来ても

非情な目で撃退して下さい。

宜しくお願いしますね、オルームさん?

【オルーム】

僕の力を見せ付ければ良いんだな?

そんなの楽勝だよ……

一撃で仕留めれば、ホント楽に死ねるからね。

大病を(わずら)ってる人も我慢せずにあの世逝きだ……

その意気です。さてと……
皇帝は次何やるんだ?
柱に頑丈に縛り付けている "誰か" の元に

ゆっくりと背後から近付く。不気味な足音が

城内に響き渡り、汗を掻きつつ

一気に緊張が走る……。

この城、フィンディルに無断で

入って来た彼をどうするか考えるとしよう……。

ふーん。悪の巣窟に無断で侵入するとは

幸先悪かったな。馬鹿な奴だぜ……

で、お前名は何て言うんだ?

言わなかったら、どうなるか分かってるだろ?

白状した方が身の為だ。

…………。
名はレイディア。3人息子の長男だ……

私の家族には指一本触れさせねえぞ。

なあ、立場分かってるのか?

ここはもうキシャーロック一族の所有物じゃなく

僕等のアジトだと言ってるんだよ。そんな所に

ノコノコと興味本位で入って来るなんて

肝が据わってるな。で……

家族? ふーん。

もちろん名前言ってくれるよね?

これから始まる物語には必要不可欠だろ。

くっ……。父親エシャール

母親シャノン、そして私レイディア

ルージェス、エディール……合計5人家族だ……

(エディール? その名何処かで……。)
成程。家族構成は分かりました。

それでレイディアさん……、

相当父親に恨みがあるみたいですね。

ど、どうして分かるんだ?

言ってみろよ……

そんな事、一目瞭然……。

貴方は必死に自分の抱える黒い闇と戦っている。

抑えているつもりだとしても、

決して逃げられないんですよ。

どうせ、無断でフィンディルに入り込んで

お前等の計画の邪魔をした。そんな感じなんだろ?

分かってるじゃねえか……。

これからフィンディルを崩壊しようと思った矢先に

起きたんだぞ。どう責任取ってくれるんだ?

なら私を殺せば良い……。

それでお前等の気が済めばな。

ただ、寡黙(かもく)な自分でもこれだけは言えるぞ。

何だ? 言ってみろよ!!!
家族……、特にエディールを

不幸にさせた奴は許さない!!!

もう、我慢の限界だ。

不幸ってどんな時に使うか教えてやろうか?

…………!!!
"誰からも求められなくなった時" だ。

さあ、僕の目をジッと見ろ……。

…………!!!
オルームさん、後は大丈夫です。

10分程で効き目が現れますので、思う存分

エジェテールを崩壊に導き、我々此処に在りと

見せしめて来て下さい……。

分かった。じゃあまずは……

レイディア、お前の家族からだ。

今になって "すみません" は通じないからな!

皇帝、許可をお願いします。

分かりました。

じゃあ、後の事は任せましたよ……。

楽 し み だ な あ ……。
(エディール、早く逃げるんだ……)
いよいよ殲滅の衝動に駆られたオルーム、

皇帝の指示により小町エジェテール崩壊に向けて、


素早い身のこなしで裏庭にある塀によじ昇り

以前エディールとヒョードが出会った森の最奥地を通り

少しずつ彼の自宅へと急接近し始めていた……。

****


その頃、レイディアと同じように

次男であるルディースは麓町オークステリアにある

 "クロスピア" を見学しようと周りの様子を伺い

中に誰も居ない事を確認し、ひたすら続く廊下を

道なりに進むと、とある部屋の前に辿り着く。


"どうせ廃業してるからもう使われてない" と

油断していたせいか……


扉開けたら、そこには "エバス" と言った

男性が何かの作業を行っていた。

【エバス】

誰ですか、貴方……?

見慣れない顔ですね……。

え、えっ。

人がいるなんて聞いてない……。

勝手に黙って入り込んで申し訳ございません。

では、失礼します……
おい、ちょっと待て。
な、何ですか……?
素朴(そぼく)な質問をさせてくれ……。

此処に何しに来た? もしかして秘密を

握って屋外へと逃亡を(はか)ろうとしたのか?

そんな事しませんよ……。

ただ、以前資料館にあった雑誌でクロスピアの事が

掲載されてたのを見て興味を持っただけです。

こう見えて、工業地帯とか見るのが好きなんで。

ちゃんと理由言ったので今後こそ失礼……

ちょっと待てと言ってるだろ……。

早く帰ろうとしてる所見ると、怪しいな。

まさか、私が此処で何していたのかを見たのか?

す、すみません……。

ほんの少し見てしまいました。

許してくれませんか? 誰にも言わないので……

ダメに決まってるだろ……。

ふん。このクロスピアを乗っ取ろうと

していた所を見られたとは、一生の不覚だな。

え、えっ!?

予定変更だ、フフフ……。

後に此処にブリジスとキルディーと言った私の(しもべ)

到着する。それまで大人しく居る事。分かったか?

わ、分かりました……。

古城フィンディル、麓町オークステリアにあるクロスピア。


遠く離れた2つの場所で決して

交わってはいけない物語が遂に動き始めてしまう。

そんな中、エディール宅にもいよいよ

悲劇と嘆きのチャイムが鳴り響こうとしていた……。


****


エディール宅――。


玄関の扉に写っている

非情な目付きをしているオルームの影。

彼が見つめているのは一家暗殺、そしてエジェテール崩壊。

ドンッ と何回も必要以上に叩き、

自分の存在を更にアピールしている。

うるさいぞ!!!

今出るからちょっと待ってろ。

(嫌な予感がするな……)
シャノン、もし私の身に何があったら

エディール達を任せたぞ。

う、うん……。任せてよ!!!
嫌な予感が的中……。


全てを母親であるシャノンに託し

意を決してエシャールは玄関に映る影の

正体に迫ろうと、ゆっくりと扉を開けて行く。

こんにちは……。

だ、誰だお前……!!!

ウチに何しに来た!?

決まってるじゃん。

皆殺しだよ……。だろ?

エ シ ャ ー ル さ ん……。
会って数秒も経たないまま

オルームの殲滅衝動が牙を剥き

右手に溜まっていたパワーをすぐさま

みぞおちに打ち込み、エシャールは口から吐血し

直立不動が出来ない状況にさせてしまう。


※みぞおちとは……

胸と腹の境界部にあるくぼみ

う”っ……
く、苦しい……。聞かせてくれ。

お前は一体何者だ? はぁ…はぁ……

僕の名前を聞きたいの?

これから死んで行く奴に名乗っても無意味……

聞かせてくれって言ってるだろ!!!
死が近いって言うのに威勢だけは100点だな。

名はオルーム。皇帝と共にクロスウッドを

地に落とす暗殺者だ……!!!

な、何だと……!!!

はぁ、はぁ。ふざけるのも大概にしろ。

そんな事、私が許さな……

グサッ グサッ


今度は腹部全体に思い切り

渾身のパワーを一撃叩き込み、彼のTシャツが

さっきより赤く染まってしまい、言葉数が更に減ってしまう。

か、帰ってくれ……!

私はまだ死ぬ訳には行かないんだ。

エディールの未来を見るまでは……

無理だよ。これ、誰の返り血か分かってるの?
…………。

どうせ "私の" だって言いたいんだろ!!

ご名答……
その頃、台所――。


自室で本を読んでいたエディールを呼び

今玄関で起きている事、そしてこれからの事を

彼の将来を心配だからこそ、根気よく説明している。

えっ、父さんが……。

何で? 何か悪い事したの?

何言ってるの? エシャールは私の夫よ。

決して何もしてないわ。そう信じなくちゃ!

だけど、敵を作りやすい性格だから……。
こう見えて心配なんだ。
エディールは優しいね。その性格と笑顔があれば

もっと友達作れるに違いないわ。

母さん、どうしたの?

なんか別れの挨拶(あいさつ)に聞こえるけど……

気のせいだよね……。
シャノンは成長途中のエディールの

頭を撫で始め、今まで言えなかった「ありがとう」の言葉を

これから先も憶えていて欲しいと切に願い始め、

可愛い息子との最後の会話を楽しむ……。

エディール、父さんはね

立派な最期を迎えるまで貴方と一緒に

色んな景色を見せたがっていたのよ……。

常に "お前が息子で良かった。ありがとな!" って

言ってたのちゃんと覚えているんだからね。

父さん……。
これが私の最後の言葉よ。エディール……
えっ、そんな事言わないでよ……
これからも沢山友達作って、良い人生を過ごしてね。

悪事なんか絶対に働かない事!!!

今まで楽しかったよ。ありがとね。

レイディアとルージェスの事、宜しく頼んだよ!!

母さん……。
テーブルの上に置いてある

洗い終わっていたフライパンを持って

エシャールと言い争っているオルームを撃退しに

行こうと足を震わせながら、勇気を持って

彼の元に向かい始めると……

次はお前だ、シャノン……!!!
ちょっと!!! 土足で家に上がるなんて

常識が分かってないのね。

へえー。僕にそんなフライパンで立ち向かうんだね。

調理器具で後頭部思いっ切り叩けば

1発であの世行きかもね……

でもね、聞いて。

エシャールって言う奴、死んだんだよ。

立派な最期だったな。玄関で良い顔で亡くなってるよ……

大量出血をしながら

苦痛を味わったエシャール。


ただ、時は待ってくれなかった……。

荒い息を吐きながら最後の最後まで頑張ったけれど

その結果は報われず、薄っすらと視界が悪くなって

そのまま静かに息を引き取ってしまった。

【エシャール/死亡】

…………。
エシャール、今から私も行くよ!!!

一緒の方が楽しいでしょ。

ふーん。抵抗しないんだね……

だったら最後に何か言い残す事あるなら聞いてやるぞ。

エディール、聞いて!

もう会えなくなるのは寂しいけど

天国に行っても私達は永遠に家族よ!!!

最後の言葉は終わったのか?

ええ、もちろん。覚悟は出来たわ。

だけど、私も最後の抵抗ぐらいさせて貰うよ……。

何だ? やってみろよ……

エディール、逃げて!!!!
く た ば れ……
(エディール、レイディア、

ルージェス……大好きだよ!!!)

台所の奥にある引き戸を思いっ切り開け

外に飛び出すエディール。


彼はその日、泣きながらエジェテールの町を疲れるまで走った。


そして、父親エシャールと母親シャノンは

オルームの  "断割" と言った禁忌スキルにより

家ものごと崩れ去り、立派な最期を迎えた。


育った町、大好きだった町が一瞬にして姿を失った……。

山岳地帯で囲まれている為、絶対に逃げられないと思っていた。

そう、ホログラムとも知らずに。


次回……

エディール、お前の家族

死んじゃったね。これ全部……

僕 の 仕 業 だ か ら……。

第104話:エディールの涙!ヒルハイドタワー最上階の奇跡!!へ続く。

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登場人物紹介

☆名前:アルム

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆スキル:再生


木漏れ日の森小屋編に出て来るリリカルラビット。道に迷いながらも

無事に木漏れ日の森に着き、ティーネ/ティムと一緒に

森奥にある森小屋へと向かっている。見慣れない食べ物に興味がある。

☆名前:ティム

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


溌剌(はつらつ)な少女で、何にでも興味を持つ女の子。

姉とは服装や身だしなみに対して喧嘩中で、彼女自身は別に目的の為なら

汚しても構わない性格を持っている。

☆名前:ティーネ

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


明るく、積極的な性格で誰とでも仲良くなれる。

小動物が大好きで、家でハムスターを飼っている為、お世話好き。

実は彼女にも兄弟がいるけど……。

☆名前:アルク

★初登場編:木漏れ日の森小屋編


決まった服装をしていて、何かを探しものをしていると集中してしまい

ちょっと口調が荒くなる時がある。怪しそうな雰囲気を醸しているけど

基本は根っからの弟想いで、とても優しい。

☆名前:ユウマ

★初登場編:神秘の海編

☆スキル:トーチ(松明)


神秘の海編に出て来るリリカルラビット。

関西弁っぽい喋り方をする。先に先にと進む性格を持っている。

結構フレンドリーな性格で、誰とでもすぐに打ち込める。

涙脆くて、常に笑顔である事を自分に言い聞かせている。

☆名前:ミント

★初登場編:神秘の海編


好奇心旺盛で、ティム同様、色んなモノに関心や興味を持つ。

チョコが大好きで、姉がグライド研究所で秘密裏に動いているミフィール。

それと同様に、空に浮かぶクロスピアで見下ろすかのように紳士の様な口調、

佇まいしているのは父親であるエバス。

☆名前:オルガ

★初登場編:神秘の海編


明るい青年でリリカルラビットのユウマを見てはほくそ笑むが、

兄であるアルクが亡くなった影響で心境に変化が訪れる。

記載の通り、兄はアルクである。

☆名前:アル

★初登場編:旋律の館編

☆スキル:着火


旋律の館編に出て来るリリカルラビット。

発言は乙女だが、言動は割と積極的なところがある。

旋律の館付近を縄張りにしていたウルグとスレイドに襲われていた所を

ナギに助けて貰った事を感謝している。

☆名前:ナギ

★初登場編:旋律の館編


リリカルラビットの冒険譚の主人公で、唯一現実世界からやってきた男の子。

何故そのような恰好をしているのか不明だが、歴史や武将が好きで、

自分を『拙者』と名乗る。究極の機械オンチで、ちょっと不器用。

☆名前:ヒョード

★初登場編:旋律の館編


兄が勤めているヒルハイドタワーに向かう最中、道に迷い旋律の館へとやって来る。

一瞬怖がり、臆病者に見える描写はあるが黒いモノに興味があり、

好きな言葉は『漆黒』。知的センスはないが体力は兄のせいで抜群。

兄は元幹部「ネルフ」。

☆本名:ティアラ

★初登場編:旋律の館編


雨具を持っていなかったので偶然近くにあった旋律の館で雨宿りをしている。

どこかのお嬢様で全身ブランドものの服装を身に着けている。

大人な口調で、行動に応ずる態度も大人匹敵モノ。妹はティムで、兄はネシア。

超意外過ぎる両親がいる…!

☆名前:セイラ

★初登場編:旋律の館編


旋律の館で色々と謎の動きをしている女性キャラ。

調査の事になると黙々と進めるタイプで、人の話をあまり聞こうとしない。

気になるモノだけ関心を持つ。常にスタイルを維持しているせいか、

姉であるヘレンにも期待されている…。

☆名前:ユメ

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆スキル:透明


菱形のグライド研究所編に出て来るリリカルラビット。

とある探し物を見つけようと研究所内をウロチョロとしている中、

牢獄に閉じ込められているルドスと出会う。大人しそうに見えるけど、何でも

積極的に物事を聞いて実行出来る兎(ラビット)の1匹である。

☆名前:グラス

★初登場編:菱形のグライド研究所編


グライド研究所の職員で、研究者でもある。

他の職員に知らされていない独自の研究を進める一人。

笑わない性格で、面白い事を言われても『くだらん!』と一喝されてしまう。

☆名前:ルドス

★初登場編:菱形のグライド研究所編


自分が持つ武器を研究所の職員に奪われ、取り返す為に侵入するが捕まってしまう。

体力には相当自身を持っている、前へ前へと進むタイプ。

常に冷静沈着だが、いざという時我を忘れてしまい攻撃的になる。

クロスピアで久し振りに再会したジルバとは彼の兄にあたる。

☆名前:ミフィール

★初登場編:菱形のグライド研究所編


グライド研究所の職員で、研究者でもある。

彼女もまた独自の研究をしている。チョコが大好きで、

研究で詰まった時も常に食べている。妹はミントで、父親がエバスにあたる。

☆本名:グレイザー

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:枯渇(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

攻撃的で常に上から目線で「様」を付けないと怒られてしまう。

昔起きたとある出来事により笑顔をしなくなった過去がある。かなりの実力者。

トレーニングして己の筋肉をレベルアップさせている。

妹はユズキで、常に気に掛けている。

☆名前:グレイザー(覚醒の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:枯渇・改


エディールの闇の力により解放されたグレイザーの真の姿。

その力は善の心を蝕む程で、妹であるユズキや今までの記憶を全て無くしている。

ボス曰く、怒らせるととんでもない力を発揮する。

☆本名:ノルドイド

★初登場編:神秘の海編

☆所持スキル:金縛り(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

ダークな衣装に身を纏い、常にリリカルラビットを監視。

攻撃的な性格ではなく、グレイザーにその事に関して指摘されている。

☆本名:ディゼール

★初登場編:旋律の館編

☆所持スキル:破壊(禁忌)


幹部「マイティーダーク」の一人。

無駄という言葉が嫌いで、礼儀を重んじる。

他の幹部とは違って優しく慎重派だが、怒らせると荒げながら暴言を吐く為注意。

クロスピアの残りのスタッフで構成された

シャランアゾールにある研究所で働くデルシアは弟にあたる。

☆本名:ヴィルゼート

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆所持スキル:凝視(禁忌)


幹部の一人。物事を立てて計画を進める性格。

だが計画を狂わされてしまうと、『殺す』って言ってしまう。

割とおっちょこちょいで、よく忘れ物をしてしまう癖がある。

☆名前:ブル

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:捕縛(禁忌)


シャランアゾールに住む犬好きの青年。

モチーフはリリカルラビットの冒険譚を手掛けているボルト自身。

猫嫌いになった過去、そして一番最初に飼った犬が殺された過去を持つ。(←設定)

☆名前:ナギ(幹部の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:氷結(禁忌)


幹部『マイティーダーク』を取り仕切るボス、

エディールの手によって変えられてしまった姿。

口調も変わり上から目線に喋る。常にブルと行動を共にしている。

☆名前:エディール

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:禍闇(かあん)(禁忌)


レイディア三兄弟の三男。

ダークな服装を身のこなしており、幹部である

グレイザー/ノルドイド/ディゼール/ヴィルゼートの事をよく知っている。

とにかく謎が多くて相当闇が深く根付いている青年。大物と言う貫禄を出している。

☆名前:ネルフ

★初登場編:旋律の館編

☆スキル:岩石


ヒルハイドタワー地下1階の収容施設に閉じ込められている。

元幹部で、とある事件に巻き込まれ右目を負傷してしまう過去がある。

臆病で弱虫な弟のヒョードをいつも気に掛けていて、突然ビアンラボから

居なくなった事を心配している。

☆名前:ユズキ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


可愛い物には目が無く、甘い洋菓子が大好きなビアンラボの女性スタッフ。

社内では「可愛い」と評判で、愛されている存在。

デュードビレッジの露天風呂の丸竹の向こうで久々に兄と再会する。

そう、彼女の兄は幹部「マイティーダーク」メンバー、グレイザー…。

☆名前:クロス

★初登場編:菱形のグライド研究所編

☆所持スキル:膨張


同じビアンラボの職員であるルドスとは知り合いで、熱血漢に溢れる青年。

常に前向きで、絶対に意志を曲げない性格を持っている。

情熱や、紅蓮のような赤い信念を貫いている。

性格が全く真逆であるグレイスは彼の兄にあたる。

☆名前:アルバート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ビアンラボのスタッフであり、ジハイド所長曰く彼は最終兵器。

容姿(アイコン)からしたら細く見えるが、

実際はかなりの大食漢であり、食べる事が大好き。

☆名前:スティード

★初登場編:木漏れ日の森小屋編

☆所持スキル:鎖(禁忌)


ビアンラボという大陸「クロスウッド」の環境保護団体的な施設で働くスタッフ。

社内ではリーダーを務めており、誰からも信頼されていた。

けれども彼には裏の顔がある様子…。

☆名前:ジハイド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ビアンラボで所長を勤めている。若くしてその座に就いた。

ジハイドの名前は大陸「クロスウッド」では知らない者がいなく、

様々な功績を残している。ヒルハイドタワーの所長、ライオットとは友達同士。

☆名前:ゼシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


シャランアゾールに住んでいて、よくトレーニング施設に通っている。

そこで友達となった幹部のグレイザーとは違い、とんでもない身体つきは

していないけどある程度の体幹を持っていて、柔軟さは抜群。

兄は暗殺者であるゼロシード。

☆名前:ブリジス

★初登場編:神秘の海編

☆所持スキル:星(禁忌)


神秘の海にある『蒼彩の洞窟」に突如として現れた少年。

少年のような顔付きをしているが、怒らせると何処か無を感じるような性格に。

とにかく星が大好きで、自宅に沢山の星が飾られている。ただ、その星は…

☆名前:キルディー

★初登場編:旋律の館編

☆所持スキル:砂塵(禁忌)


ブリジスと行動を共にしている青年。

謎に満ち溢れているが、彼同様そうとうの実力者の貫禄をしている。

彼の歯止め役でもありながら、サポートも務めている。

☆名前:エバス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:浮遊(禁忌)


元々はシャランアゾール郊外にあり、空中要塞「クロスピア」の指揮官であり、

ミント・ミフィールの父でもある。

とにかく美しいモノにしか興味がなく、気にくわない奴は

死刑、あるいは要塞の収容施設に反省するまで閉じ込めて置く。支配するのが好き。

☆名前:ライト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:獣拳(じゅうけん)


第二の主人公で、割と戦う事が好き。

自分のスキルの力に相当な自信を持っている。

失踪中の父を探す為、ブリジスと行動を共にしている。

父親はリオルドで、とある事情にて預かっている人物はオルーム

☆名前:リオルド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


過去にリリカルラビットを使ってとある実験をしていたが、

失敗に終わりそのまま逃亡をする。家に特殊なバリアが張り巡らせている為、

そう簡単に見つかる事が出来ない。一人息子であるライト、そして家で預かっている

オルームを愛するように可愛がっている為、研究に没頭していて

何も出来なかった時期に後悔している。

☆名前:オルーム

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:断割(禁忌)


リオルド宅で預かっている男の子。

ゼロシードに無理矢理スキルを与えられたせいでとある一部の記憶が失われている。

突然家から出て行ったリオルドの息子を心配して、

自分も探しに行くけどその途中で…。一部の記憶が無い為、

自分に隠された本当の素顔も忘れている。

☆名前:オルーム(真の姿バージョン)

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆能力:キューツ【他大陸】


"断割"のスキルを返却した事で、

スティードの闇の力に翻弄され絶体絶命に押される中

とある協力者のお陰で彼の"善"の心と共鳴して新たな姿へと生まれ変わる…。

スキルとは違う能力だが、彼の周りには更に優しいオーラが包み込まれる。

☆名前:ドロア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


シャランアゾールで経営しているBAR「ラブリーデイ」のママさん。

コミュニケーションの1つであるキスやボディタッチを必要に求めて来て

語尾に「~よん」を付けて話しかけてくる。ラブリーデイの常連である

リオルドの家に通いお世話をしているお手伝いさんでもある。

☆名前:レシール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


初めてブルと出会った日に捨て犬、捨て猫と出会い

それ以降猫が好きになる。現在は自宅にかなりの猫を飼っている。

彼女にはシャウトシグマ(古の剣)に関して自分では知らない何かが隠されている。

父親はクロスピアに務めているレサリア。

☆名前:レサリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


レシールの父で、彼女同様頭に猫耳が付いている。

クロスピアの職員であるけど、エバスのとある言動に不振を思ってしまったせいで

彼の手によって監禁されてしまう。どんな手を使ってでもエバスの悪事を

暴こうとする中、潜入して来たグラス達と出くわす。

ただクロスピアにはまだ"とある事実が"…。

☆名前:デルシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


クロスピアのスタッフで結成されたクオーツリミテッドのメンバー。

幹部であるディゼールの弟。同じ家族なのに兄が何故

強い事に興味があり、エディールの傘下になったのかが不思議でならない。

兄を止めるなら、どんな事を犠牲にしても構わない。

☆名前:シドルフ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:樹木


袈裟を身に着けて、まるで身分を明かさないような容姿をしている。

どうやらスキルを奪われた過去があるようで独自のやり方で

その "誰か" に近付こうとしている。

シャランアゾールにあるクロスピアの残りスタッフで

結成されたクオーツリミテッドにてデルシアと共にスタッフとして働いている。

☆名前:ライオット

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの所長を務めておる。彼の実力を認めているが、

幹部「マイティーダーク」のボス「エディール」はそれを危険視している。

風貌から見えない底知れないパワーを持っていて

後に皇帝に目を付けられる事に…。

☆名前:ゼルシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:譲渡


表舞台にあまり姿を出さない人物。

幹部「マイティーダーク」のメンバーにスキルを渡し、

とある計画を成功しようと目論んでいる。未だ謎が多く、何処か怖い雰囲気を持つ。

☆名前:ゼロシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆所持スキル:黒鴉(くろがらす)【禁忌】


ダークな容姿をしていて、幹部「マイティーダーク」と面識がある。

過去に起きたとある出来事のせいで、暗殺者(アサシン)になる事に。

弟であるゼシアの事を守るように心配しており、

バトルトーナメントオーディションの際の対戦者「ルドス」に

容赦ない程ヤラれた為、彼を強く憎んでいる。

☆名前:ソルノーゼ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆???:???


ヒルハイドタワーの1階でピンチに陥っているビアンラボ組に勘付き

ゼルシードと共にやって来る。大陸「クロスウッド」に伝わるスキルではなく

もう1つの秘術を持っている所持者。とんでもないキャラと繋がりがある…!

☆名前:スレイド

★初登場編:旋律の館編


ナメクジの様な容姿をしているモンスター。

クロスウッドのあらゆる場所で縄張り争いをしている。

ただこのモンスター "少し訳あり"で、既に登場している誰かのペットである。

☆名前:ウルグ

★初登場編:旋律の館編


旋律の館付近でナメクジモンスター「スレイド」と一緒に縄張り争いをしていた。

常に上から目線で、見下すような発言を多々する。

幹部「マイティーダーク」メンバー、グレイザーのペットである。

☆名前:キュシール

★初登場編:神秘の海編


縄張り争いをしていたウルグ、スレイドの新たな仲間。

神秘の海付近で出会ったメスのモンスター。

スレイドよりウルグに忠実の様子。

☆名前:グラント

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


グレイザーとユズキの父親。正義感に溢れていて、信頼出来る存在。

ヒルハイドタワーからとある研究データを

持ち出した結果、エディールに命を絶たれてしまう。

☆名前:フルシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


グレイザーとユズキの母親。誰にでも優しく、何事にも大人に対応する。

父親同様、ヒルハイドタワーから研究データを持ち出してしまった為、

エディールに命を絶たれてしまう。

☆名前:ミア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


女性研究員シェリアの妹。

ファッショナブルで、常に時代の最先端を行く服装を好む。

ヘッドフォンをしていて好きな音楽、特にポップスを聞きながら移動する。

☆名前:シェリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


リオルドとは同じ研究者同士で先輩である。

人気がありすぎて、普段はサングラスと私服で誤魔化してる。

ビアンラボに務めるセイラの美ボディに憧れて、常にストレッチを怠らない。

妹はミア。彼女の助手兼サポート役である。

☆名前:ジルバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:切断(禁忌)


クロスピアのとある部屋に閉じ込められていたルドスの兄。

スカラダーク「エバス」「ブリジス」「キルディー」から恐れられている。

不自由な体質をしているが、爆発的なパワーを誇っている。皇帝の手によって

刻印を入れられるが、絶対に悪に屈しない為何とか制御できている…ただ…。

☆名前:ヘレン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーにある露天風呂を管理している会社の女秘書。

大人しく常に時代の最先端を行く服装やブランド物を身に着けている。

セイラの姉で、彼女と同じように凄くセクシー。

☆名前:ビラン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの20階にある個室に捕らえられている。

地下収容施設じゃなく、何故そこに捕虜されているのかはまだはっきり分からないが

何を隠そうこの人物、とんでもないキーパーソン。

☆名前:インバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


オルームの手によって滅ぼされた小町「エジェテール」の生き残り。

皇帝が君臨するお城の牢獄に捕らえており、自力で脱獄しようと試みている。

ゼルシードから3番目にスキルを貰っている。

✩名前:ネシア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


エディールの計画に置ける資金を無理矢理に援助させられている。

とある姉妹の兄にあたり、ヒルハイドタワーからの脱走を目論んでいる。

誰に対しても優しい性格で、常に敬語を心掛けている。

☆名前:ニリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


ヴィバールにある一等地に住んでいるエバスの母親。

ルティバードという名前を持っており、闇に染まった父をこよなく心配している。

豪邸に住んでいながらも家事全般は執事やメイドに任せて、

自分の部屋で読書をするのが好き。

☆名前:ラディー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


旋律の館 "メロディシア"に住んでいた音楽家。

良く弾いていた楽器はバイオリンで、バイオリニストとして名を馳せていた。

皇帝の手によって右目・左目に傷を負ってしまう。

✩名前:グレイス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


見た目は強そうに見えるが、自負する位の平和主義者で、武器全般見るのも大嫌い。

スキルは持ってないけど、頭脳戦で活躍出来る脳を持っている。

既に登場してる誰かの兄である。

☆名前:リフィー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


ビアンラボに突然現れ、兄を救って欲しい!とに頼みに来る。

料理や裁縫、家事をする事が大好きで

彼から貰ったアクセサリーを大事に今も身に着けている。

☆名前:ミッチー

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ヒルハイドタワーの地下収容施設に閉じ込められている。

皇帝における計画の失敗で蛇人間になってしまう。

表情とセリフの喜怒哀楽がはっきりとしながら、何考えているのか全く読めない。

☆名前:エルディス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


ブライドゼータの所持者ビランと共に

何かを企んでいる。とある女性キャラの兄であり、趣味は頭脳を使ったパズル系。

☆名前:ロイジャス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編


木漏れ日の森の奥にあった小屋の元住人。

今はエディールに捕まってヒルハイドタワーの28階にある"とある部屋"に

監禁されており、抵抗した時に技を食らった痕が左頬にある。

☆名前:シルヴィン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)


エジェテールにある古城に、インバを助ける為侵入する。

スキルは無所持だが、グレイザーと同様見た目から想像出来ない身体付きをしていて

エディールが放つ最終兵器に挑む一人でもあり、常に笑う事を日課にしている。


☆名前:ローウェン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


若くしてルティバード家の執事を務めていて

何でもパーフェクトに熟す(こなす)…まさに完璧主義者。

ただ執事らしからぬ行動を以前ニルスに

見られた事があるようで、危険視されている。

☆名前:ルディース

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア三兄弟の次男。唯一彼だけが悪に落ちる事なく

それを俯瞰に思ったエバスの手によってクロスピアの

一室に閉じ込められてしまっていた。三兄弟の中で一番両親に愛されていた為、

エディールとレイディアとは疎遠状態になっている。

名前:ゲイミ

初登場編:決意のシャウトシグマ編


クロスやルドスと同じビアンラボの職員。

ただ彼等とは違って、男が好き過ぎる所謂ゲイ。

常に所長のジハイドに注意されているが、

男子更衣室で二人が着替えしているのをジッと覗き込んでしまう。

☆名前:チュリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ(第2章)

☆スキル:接吻(キス)


予想もしない繋がりがあり、シャランアゾールで働いてたBARのママ「ドロア」

ビアンラボの同性愛者(ゲイ)である職員「ゲイミ」のお友達。

擬音語とパワーワードが大好きな男(♂)であり

逞しい身体を持つ殿方を見るとキスをしたくなる。

☆名前:エンディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:轟炎(ごうえん)


ガタイが物凄く、何でも壊してしまいそうな握力をしている。

グレイザーの身体の逞しさに惚れ、ひたすらトレーニングをしている。

エディールが用意した最終兵器に選ばれるが、本人には全く自覚が無く、

彼等の悪事を阻止するべく、チーム「カインドフォース」を

立ち上げリーダー的存在になっている。

☆名前:ハディーサ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


言葉遣いに難ありで、発言とかも挑発するような口調だが

エンディア同様、友達であるエディールの悪事を暴く為、

「フォースカインド」のメンバーとなり

彼の悪事を暴く為、武器「ブラックシッケル」と言う鎌を所持し奮闘する。

☆名前:ユリシール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


標的は誰であろうと見る者全てを虜(とりこ)にする超絶ナイスボディを持つ。

もちろんスキル所持者であるが、自分の身体に相当の

自信があり、あまり積極的に使おうとしない。彼女もまた最終兵器の一人。

☆名前:システィア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:???


可愛い言葉遣いで敵を誘惑させるスキルを持っており

どんな相手でも果敢に立ち向かう。スキル所持者でエディールに

その笑顔の下に隠された素顔を評価され、彼が放つ最終兵器の一人になってしまう。

☆名前:レイディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


レイディア家の長男。

大陸「クロスウッド」の何処かに潜むかなり怪しい存在。

白い服装から、白い髪の毛、全部白で統一されていて肩には白蛇を連れている。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近である。

☆名前:アージェス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


黒い羽根を身に付けているかなり怪しい存在。

常にレイディアと共に行動している。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近である。

☆名前:ルディア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:???


髪の毛から靴まで赤く統一していて、本人も好きな色は「赤」と口語している。

剣を持っているけど、スキルに頼っていて全く使う気ゼロ。

皇帝(リリカルラビットの冒険譚の黒幕)の側近だけで構成されている

アンドルディシアのメンバー。

☆名前:シルディート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編

☆スキル:変装


皇帝の側近だけで構成されているアンドルディシアのメンバー。

オルーム同様棘がある言葉を言い放ったり、敵と思った人には攻撃的な口調になる。

とあるペットを飼っているが放任中。大陸「クロスウッド」の何処かに住んでいる。

☆名前:アルロイド

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


皇帝が用意した暗殺者(アサシン)。双子であり兄。

小町『エジェテール』にある古城の1階奥にある部屋で皇帝の指示を受けている。

とにかく暗所、鋭い目付きで真っ暗闇の中から

誰かを襲う事が大の得意。顔付きからゼロシード以上の実力を兼ね備えている。

☆名前:ジェレード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


皇帝が用意した暗殺者(アサシン)。双子であり弟。

小町『エジェテール』にある古城の2階奥にある部屋で皇帝の指示を受けている。

兄とは違って冷静さに欠けていて、貶されてしまうと無闇に暴走してしまう。

突然呼び出された事に関して皇帝に少し苛立ちを隠せずにいる…

☆名前:ドルシード

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2部)

☆スキル:握爆(あくばく)(禁忌)


オルーム同様、皇帝の正体を知っている。

謎に包まれている存在で、誰にも素顔を明かしたくない為マスクをしている。

オーラはエディールと同様、何処か禍々しいモノを放っている。

☆名前:タナトス=キシャーロック

★初登場編:最終章

☆スキル:???


古城「エジェテール」の王座の間の

奥にある部屋で氷塊になって閉じ込められている。

未だ謎が掴めない青年であり、それが故意なのか皇帝の仕業なのかは分からない。

ただ1つだけ言える事は、このお方…とんでもない鍵を握るキーパーソン…。

☆名前:ブラスト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)

☆スキル:???


小町『エジェテール』にある古城。

王座の間にある玉座の背後に見える部屋に氷塊の中に閉じ込められているタナトスを

助け出す為、ヒルハイドタワーでエディール達と対峙している最中

割り込みをして来る。非情な目をしているが、自分のやっている事は"正しい"と

思い込んでいる自意識過剰な性格をしている。

☆名前:フロスト

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


クロスウッドの海産業を研究しているクランチャードの所長。

幼い頃に ″海で働きたい″ と言う気持ちから色んな事を学びその座に辿り着いた。

誰にでも優しく対応出来、周囲のスタッフから尊敬されている。それもその筈…。

彼はヒルハイドタワー、グライド研究所で働いているグラスの弟。

☆名前:グリア

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


フロストが所長を務めている海産業の会社、クランチャードで働いているスタッフ。

少年のような真っ直ぐな眼差し、そして笑顔をする事が何よりも大好き。

何処までも広がるクロスウッドの海が大好きで、色んな事を調査している

この会社に就任した。兄は何処までも広がる大空、星が大好きなブリジス。

☆名前:????

★初登場編:????


リリカルラビットの冒険譚(本編)の黒幕であり、皇帝。

常に大陸「クロスウッド」の動きを目を配り、

リリカルラビットに置ける"何か" を企んでいる。

既に登場しているキャラであり、口調も変えている可能性大。

是非、閲覧者の方は考察して見て下さい

☆名前:レックス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


大陸「クロスウッド」でトランクにエフェクターを詰めて各町/村で

エレキギター弾きを行っている。かなりの実力者で一番得意なギターテクニックは

スウィープ奏法。こう見えてギター歴5年で更に上を目指す事を

モットーにしている。弟は幹部「マイティーダーク」のメンバーのノルドイド。

悪に陥った事を反感視しているが、家族な上、少しは心配している。

☆名前:リュート

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


フロストが務めている海産業の会社、クランチャードで働いているスタッフ。

クロスウッドの近海で獲れる魚介類の実験/研究リーダーを務めている中で

頼れる存在で、常に「研究成果に終わりはない!」をモットーにしている。

レックスと同じ故郷生まれで、彼もまた幹部のメンバー、ヴィルゼートの弟である。

☆名前:エシャール

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア(長男)ルディース(次男)エディール(三男)の父親

かなり頑固。エディールだけ予定外の出産だった為、彼の成長を妨げるように

酷い仕打ちをし始める。ドきつい言葉を言い放ったり、凄い態度を取る。

オルームが小町「エジェテール」を崩壊した際に、彼によって殺されてしまう。

☆名前:シャノン

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


レイディア(長男)、ルディース(次男)、エディール(三男)の母親。

父親エルシドとは違い、エディールに優しく接するけれど、「やった所で!」と

父親によく怒鳴られている。一般的に家事をテキパキこなすパーフェクト夫婦。

彼女もまたエジェテール崩壊時、オルームの手によって殺されてしまう。

☆名前:ヴィーバ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


ディゼールが倒壊させた旋律の館の当主兼ヴァイオリニスト。

幼い頃からバイオリンの音色に癒されていた為、常に2、3時間は視野に入れて

練習している。息子であるラディ―にも彼仕込みの練習を教えているけど

ちょっと強引気味に接するところがたまに傷。

☆名前:アルヴァ

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


チーム「カインドフォース」のリーダー、エンディアの父親。

とにかく彼を熱く成長させるのに夢中でいる為、

結構周りが見えなくなる性格を持っている。

幼少期の頃から自分が逞しくいる事で、息子にもきちんと笑顔が出来て

強い心を持つように成長して欲しいと願っている。オルームによって襲われた

小町「エジェテール」の殲滅と同時に他界してしまう。

☆名前:アイリス

★初登場編:決意のシャウトシグマ編(第2章)


チーム「カインドフォース」のリーダー、エンディアの母親。

熱血な父親と息子の成長をきちんと見守る、他の人からしたら

類を見ない程、世話好きで家族を思いやる事が出来る性格。

彼女が居なかったらエンディアは常に笑顔を絶やさなかっただろう……。

オルームによって小町「エジェテール」を殲滅したと同時に他界する。

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