第98話:来ない連絡

文字数 3,806文字

<7月3日 朝 N組教室>

結局昨晩、東城からは何の連絡もなかった。
連絡する暇がないほど春菜と語り合ったのか、それとは真逆で、連絡ができないほど憔悴するような事態になったのか、あるいは、連絡しようにも夜中になってしまい遠慮したのか、それは分からない。
ただ、俺には「うまくいったに違いない」という、根拠はないにもかかわらず、どこか安心感みたいなものがあって焦りはなかった。

「うっす」

教室に入ると、待ち構えていたように穐山や慈乗院が寄ってきた。
ただ、今回の件、一部の信用できるクラスメートだけで行ったことなので、全員が意思を共有しているわけではなく、もちろん、担任のかえで先生も知る由もないことだ。
そのことは穐山たちもじゅうぶん承知しているので、待ち構えるといっても、目をぎらつかせて寄ってくるようなことはなく、さりげなく、目で訴えかけるといった感じでだ。
それよりむしろ、問題は東城の親だ。

東城に春菜のことを伝えたのが、2日前の晩。
そして翌日、朝は何食わぬ顔で学校に向かい、午後、授業が終わってから出発したわけだから、息子が戻ってこないことに気付くのは夜ということになる。
あそこの家は、確か親父さんは商社勤めで毎日帰ってくるのが遅いと聞いた。
母親は東京市内のデパートかなんかの外商の店員で、だいたい9時ぐらいにならないと戻ってこないという。

最初の1時間や2時間はともかく、夜の11時を過ぎてもなお息子が戻ってこないとなれば、さすがに心配するだろう。
その場合、警察や学校より、まずは息子の友人宅に探りの電話ぐらい入れるはずだ。
春菜が地元にいない今、いくら殴り合いの喧嘩をした相手とはいえ「うちのバカがお邪魔してませんか?」と真っ先に聞いてくるのは俺んチのはずで、俺のスマホはさすがに番号を知らないだろうけど、家電に連絡を入れてきた形跡はなく、母も何も言っていなかった。

東城を送り出したことは、俺を含めせいぜい10人程度しか知らない事実。
俺たちの知らないところで、東城不在をめぐって騒ぎが起きていなければいいんだが。
何か胸の奥に引っかかるものがあるが、確認のしようもないし…
東城、あいつは今、どういう状況なんだろうか。

「まだ分からん」

小声で2人にそう伝え、席についた。
穐山もさりげなく横の席につくが、カバンから教科書を取り出すのに紛れ、やはり小声で、連絡はないのか、と念押ししてくる。

「ないなあ」

俺はカバンの中に探し物が見つからないふりをしながら、普通の声でわざとらしく返事をした。

舌打ちする穐山。
そのまま紀伊國の方を向いて目配せする。
慈乗院はスマホを操作し、それが終わると同時に来栖や吉村が自身の電話に目をやる。
ワケを知っている者同士だからなおのこと、なんだか丸バレしそうな方法で、情報--とはいっても何もないんだが--は、浸透していった。

◇    ◇    ◇

鐘が鳴る。
数人の生徒が慌しく駆け込んでくる。
その後ろをついてくるように、かえで先生が入室してきた。

「起立」

御山の号令が響く。

「礼」・・・・・「着席」

がたがたと椅子を引く音が無秩序に響き、HRが始まる。

「はい。みなさん、おはよう。では、出席をとるわよ」

かえで先生は普通の表情だ。
東城のこと、バレてはいないようだ。

「穐山冴子さん」
「はい」

先生はああ見えて意外に顔に出やすい。
東城が不明になってると知ってれば、あんな顔はできないはず。

「朝戸靖子さん」
「はい」

ということは、家から学校には何も連絡がいってない・・・・・ということか?

校倉(あぜくら)(りん)さん」
「は~い」
「伸ばさない」
「はい」

まさか、学校通り越して警察に相談…なんてことなきゃいいんだが。

石引(いしびき)夢見(ゆめみ)さん」「はい」「鶯谷ミドリさん」「あいよ」「鶯谷ミドリさん」「ちっ…はい」

東城は以前、春菜と家出してる。だから今回も家出と思われんとも限らない…拙いな。
何しろ先日の俺との殴り合いが原因で、俺の親ともども呼び出しを受けているんだ。
これ以上「不祥事」を重ねるわけにいかないと考えるのは当然だ。

「織川姫子さん」「はい」「柏木踊子さん」「はい」「上川みさとさん」「はい」

東城の両親は、美砂とのことは例の呼び出しの一件で知っているはずだ。
春菜とのことはほとんど公認みたいなものだったが、美砂のことで疎遠になった、というか別れたと思っているままだろうか。

「紀伊國蓮花さん」「はい」「櫛原(くしはら)みやこさん」「はい」「来栖マリ子さん」「はい、はい」

来栖はどうして毎回ああいう返事なんだ。
そのたびに注意を受けていて分からないのか?
ま、そんなことはどうでもいい。

御所(ごせ)春香(はるか)さん」「はい」「五丁田(ごちょうだ)順子(じゅんこ)さん」「はい」「えー、次の桜川(さくらがわ)芳恵(よしえ)さんはきょうは欠席です。風邪で休むという連絡が、おうちの方からありました」

今は、桜川が呼ばれたが、欠席か。
次は椎名、その次はジェシカ。
慈乗院、妹尾(せのお)と続き、東城は出席番号21番だ。

「慈乗院和歌男くん」「はい」

「えー、妹尾真知子さん」「はい」

ここで、どんな反応を示すんだろうか。
それで、ある程度は憶測がつくだろう。

「東城かお・・・ええっと」

「きょうは東城くん、休むという連絡がご自宅からありました」

横の穐山をちらっと見るが、平然とした表情だ。
ほかの連中はどうなんだろう。
俺の席は最前列で先生のまん前。
振り向いて確認なんてできない。
バレそうな表情をしてなければいいんだが。

番匠(ばんしょう)久美子さん」「はい」「船橋弥生さん」「はい」

休むという連絡があったということは、家の人は東城が不在ってことは知ってるわけだな。
そりゃ、当たり前か。
いったい、どういう理由で休むと学校に伝えてきたんだろう。

「紅村涼子さん」「はい」「舞衣茸(まいたけ)しめじさん」「はい」

病欠なら先生も理由ぐらいは言うだろう。桜川のように。
だがさっき、東城の名を呼びそうになったとき、休むという連絡があった、とだけ言った。
気になる。何か知っているのか、先生は。

「山葉譲二くん」

東城のやつ、首尾はどうなんだ。
こちらから連絡するしかないのか。

「山葉くん」

昼休みになったら連絡するか。
いや、なんか落ち着かねー。
次の休み時間にでも

「や・ま・は・・・・・・くん!」

「す、すぐに連絡取りますっ!」

穐山はうなだれ額に手を当てている。

…抜かった

連絡するなんて、いったい誰に、何を連絡するってごまかせばいいんだ。
かえで先生はにこにこしている。

「あら? 誰に何を連絡してくれるのかしら?」

そりゃ、そう突っ込むわな。
先生は、答えを聞くまで次の生徒の名前を呼ばないわよとでもいうような雰囲気で俺の顔を眺めている。
笑顔ではあるが。
何て答える?
何て答えたらいい?
適当に名前を出すにしても、このクラスにいる奴じゃ意味が通じない。
美砂?
い、妹に何を?
そんなのすぐ墓穴るに決まってる。
焦りで汗が噴き出してきた。
頭が混乱する。

「仕方ないわね。朝から女の子のことでも考えてたんでしょ?」

ふう。汗が引く。
涼しい風が吹いてきたような感覚。

優しいかえで先生が許してくれたのでその場は収まった。
気をつけないと。
こんなんじゃ、授業中ももたないな。

が、ほっとするのもつかの間、右足のスネに激痛が走った。

隣席、穐山が思い切り蹴り込んでくれたのだった。

◇    ◇    ◇

<7月3日 休み時間>

1時間目の授業が終わると、さっそく俺は東城へ連絡すべく、青いサブバッグからスマホを取り出した。
携帯電話の持ち込みは可となっているが、休み時間以外は電源を切ることになっている。
側面のボタンを押して電源を入れる。
バイブレーションの後、準備完了。
さて、トークアプリのアイコンをタップしてというとき、来栖やレナーテたちが寄ってきた。

「連絡…ないのよね?」

レナーテが心配そうな表情で顔を近づける。
来栖も何か言いたそうな表情だが、珍しく、ぐっとこらえているようだ。

そうだよな。
言い出したのは俺なんだし、彼女たちも春菜や東城のことを思ってカンパしてくれているんだから、そういう意味でもちゃんと説明しないとな。
言ってみれば俺は窓口みたいなもんだ。
もちろん説明するような情報は今のところ持ち合わせていないが、それならそれで、「何も分からない」とこちらから伝えるのが義務だ。
しかし今ここで、1人や2人ならともかく、何人も集めてヒソヒソ話で伝えるのも逆に変だろう。
クラスのほかの連中に、何か企んでいるのかと思われちまう。
いや、企んでるんだが。
特に拙いのは、御山だ。
あいつにだけはこの計画、知られるわけにはいかない。

「わたし、メール送ってみようかな」

来栖がスマホを取り出す。

「貴様がもたもたしているから、他の者も気をもむのだぞ」

それを見た穐山がキッとした表情でこちらを睨む。
なんだか猛烈に不快だが、ここはぐっと飲み込み、俺が今から連絡をつけるからと、声を押し殺して伝える。
と、そのときだった。

メッセのアイコンに未読メッセージを知らせる赤いマークが表示されているのに気づいた。
アプリを開く。
差出人は……東城薫!

かなりの長文のようで、吹き出しは画面の大半を占めているが、それでも収まりきってない。

が、読もうとした瞬間、鐘が鳴り始め、早々と金剛が教室に入らんとしている。
10分の休み時間は、あっという間だった。
我に返り、諦めて電源を落とす。
バッグに戻そうとし、一瞬視線を感じる。

閉まってゆく教室のドアの隙間から、こちらを窺う下級生の姿が目に入った。

美砂だった。
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登場人物紹介

山葉譲二

・やまは/じょうじ

・2年N組

・出席番号:36

・1月16日生まれ

・16歳

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・本作の主役

・山葉美砂の兄

・部活は性に合わないのでやってない

・父親は樺太に赴任中で母親もたまに不在。こちらでは美砂と2人暮らしになるタイミングもある

・1年時はクラスの文化祭実行委員

・創立記念祭の実行委員

東城薫

・とうじょう/かおる

・2年N組

・出席番号:21

・2月10日生まれ

・16歳

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・本作の主役

・佐伯春菜の彼氏

・山葉譲二の親友

佐伯春菜

・さえき/はるな

・2年N組

・出席番号:15

・3月22日生まれ

・16歳

・帰宅部

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・東城の彼女。中学から付き合っている。小学校も同じだった

・東城、山葉の3人でつるんでいる

・父親が大手商社員

・東城の呼び方は「薫」。一人称は「わたし」

・中学時代はバレーが得意だったらしい

・山葉的には「バカそうに見えるが意思のはっきりした娘で、相手を立てるべきときはちゃんと立てる」良いやつ

・チャーミングで、ちょっとおバカで、スタイルもそこそこ

※アイコンは自作です

山葉美砂

・やまは/みさ

・1年B組

・1月22日生まれ

・15歳

・彩ケ崎中学出身

・家庭部

・電車通学

・山葉譲二の1歳違いの妹

・父の転勤の関係で1年の半分は譲二と2人だけで暮らしている

※アイコンは自作です

紅村涼子

・べにむら/りょうこ

・2年N組

・出席番号:30

・5月3日生まれ

・16歳

・彩ケ崎東中出身

・電車通学

・初期の主人公級キャラ

・ひょんなことから山葉に告って付き合うことになるが、山葉は何とか別れたいと思っている

・なんだかんだで結構可哀想な立ち位置のキャラ

・小5のときに家族の転勤で関西方面からやってきた

・メガネっ娘

※アイコンは自作です

一ノ瀬かすみ

・いちのせ/かすみ

・2年N組

・出席番号:5

・5月15日生まれ

・16歳

・茶道部

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・山葉譲二の幼稚園からの幼馴染。小学校で同級だった最後は6年生で、中学3年間はクラスが同じになることはなかった。譲二の妹・美砂のことも知っている

・おとなしく、相手を慮る気持ちが強い

・自宅は彩ケ崎駅南商店街の蕎麦屋「香澄庵」

・呼びかけ方は「山葉くん」。一人称は「わたし」

※アイコンは自作です

紫村かえで

・しむら/かえで

・2年N組担任(1~3年まで同じ)

・12月6日生まれ

・25歳

・中高大とも美咲女子

・国語担当

・紫村かなでの妹

・面倒見が良く生徒みんなから好かれている

・姉のかなでと一緒に伏木教頭の伯母が経営しているアパートに住んでいる

・軽自動車のコニーに乗っている

※アイコンは自作です

紫村かなで

・しむら/かなで

・2年K組担任

・10月9日生まれ

・26歳

・中高大とも美咲女子

・英語担当

・紫村かえでの姉

・妹かえでよりは性格がきつめ

※アイコンは自作です

穐山冴子

・あきやま/さえこ

・2年N組

・出席番号:1

・7月3日生まれ

・16歳

・フェンシング部

・内部生

・電車通学

・東京市赤坂区

・一応は電車通学

・1人娘で父親は軍人上がりの華族で会社経営者。金持ち

・同じく内部生の紀伊國蓮花と中学からとても親密

・穐山と紀伊國の父親同士は実は仕事での縁が深く旧知。そのため穐山も紀伊國も子供時代からお互いを知っていた

・紀伊國のことは「蓮花」。それ以外も男女問わず呼び捨て。一人称は「わたくし」

・いろんなシーンで登場する準メーンキャラ

※アイコンは自作です

鶯谷ミドリ

・うぐいすだに/みどり

・2年N組

・出席番号:6

・8月25日生まれ

・たぶん16歳

・出身中学設定なし(内部生ではない)

・自宅は東京市淀橋区

・通学手段不明

・一人称は「あたし」「あたしゃ」

・校内の情報に精通しており、ヤバい情報や資料を多数持っている敵に回してはならない女

・たまにしか登場しない

※アイコンは自作です

織川姫子

・おりかわ/ひめこ

・2年N組

・出席番号:7

・2月11日生まれ

・16歳

・内部生

・電車通学

・自宅は横濱。ここからはるばる通っている

・ティーンズ雑誌の街角美少女に選ばれたことがある

・山葉を山葉と呼び捨てで呼ぶ数少ない女子

・一人称は「わたし」

・呼びかけるとき必ず「やあ」で始まる

・登場回数は少なめ

・アイコンは自作です

柏木踊子

・かしわぎ/ようこ

・2年N組

・出席番号:8

・6月13日生まれ

・16歳

・吹奏楽部

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・かすみの実家・香澄庵近くにある小料理屋の娘で、商売柄親同士も仲がいい。かすみとは幼馴染

・後半は比較的登場回数が多い

・山葉と東城に何度かぱんつを見られる

・アイコンは自作です

紀伊國蓮華

・きのくに/れんげ

・2年N組

・出席番号:10

・11月21日生まれ

・16歳

・フェンシング部

・内部生

・電車通学

・自宅は東京市麻布区

・絶えず穐山とともにいる

・穐山のことは「冴子さん」と呼んでいる

・紀伊國と穐山の父親同士は実は仕事の縁で旧知。そのため穐山も紀伊國も子供時代からお互いを知っていた

・非常に清楚な出で立ちでモテるはずだが、穐山がいつもそばにいるので男は寄りつけない

※アイコンは自作です

来栖マリ子

・くるす/まりこ

・2年N組

・出席番号:12

・12月24日生まれ

・16歳

・内部生

・電車通学

・天然。ドジ。料理がゲロマズ(らしい)。憎めない性格

・入学したての主人公たちを校内探検に誘ってくれた

・物語の至る所に出没する

※アイコンは自作です

ジェシカ・ライジングサン

・6月30日生まれ

・2年N組

・出席番号:18

・16歳

・Jessica Risingsun

・アメリカ人の留学生でオタクだが、日本全般の知識が豊富

・同じアメリカ人のレナーテに誤情報を吹き込むことがあり、それが元でレナーテと犬猿の仲

・銀行支店長の家にホームステイしていたが、支店長が不正融資で逮捕され紫村姉妹の家に転がり込む

・本編での登場は少ないが番外編「紫村姉妹の居候」と「ジェシーとレナ」では主役扱い(連載が終わったら公開します)

※アイコンは自作です

慈乗院和歌男

・じじょういん/わかお

・2年N組

・出席番号:19

・10月3日生まれ

・16歳

・太刀川第2中学出身(太刀川市)

・自転車通学

・かえで先生のことが大好きな男子生徒

・中学ではバスケ部だった

・モブだったが、なんだかんだで後半は重要な役割を持つ

・親が、生まれるのは女の子なので「和歌子」って名前にしようと決めていたが、男だったのでヤケクソで和歌男にしたらしい(ただし風説の類)

船橋弥生

・ふなばし/やよい

・2年N組

・出席番号:29

・1月28日生まれ

・16歳

・彩ケ崎南中学出身(御山、吉村と同じ)

・体型はちょっと太めらしい(山葉の見立て)

・物語後半での登場頻度が非常に高いキーキャラ

※アイコンは自作です

御山沙貴子

・みやま/さきこ

・2年N組

・出席番号:33

・8月15日生まれ

・16歳

・彩ケ崎南中学出身(船橋、吉村と同じ)

・バレー部(後に主将)

・電車通学

・物語のとても重要な人物

・1年のとき山葉に着替えを覗かれて以来、山葉のことを徹底的に敵視している

・とても執念深い性格

・同じ中学出身の船橋による中学時代の回想が恐ろしい

※アイコンは自作です

吉村莉緒

・よしむら/りお

・2年N組

・出席番号:38

・11月7日生まれ

・16歳

・彩ケ崎南中学出身(船橋、御山と同じ)

・母親は死んでおり父親が男手ひとつで育てた。学費免除の特待生で入学

・実は美形

・おとなしい性格でクラスでも仲の良さそうな同級生はいないようだが、後半から出番が増える

※アイコンは自作です

レナーテ・バックマン

・2年N組

・出席番号:40

・2月24日生まれ

・16歳

・Renate Bachmann

・セミロングの金髪で青い目。日焼け対策で夏でも白の中間服を着ている

・横里米軍基地の軍医である父親について母と妹とともに日本に来たので留学ではない

・中学までは基地内のスクールだったが高校から神姫に入った

・兄もいるが本国で大学生

・ジェシカにはめられ変な日本語で恥をかかされることが多い

・春菜と仲がよくお泊まりに来たこともある

・日本語で「小川麗菜」という当て字の名前を持っている。ジェシカと吉村が考案したもの

※アイコンは自作です

小錦厚子

・こにしき/あつこ

・理事長兼校長

・誕生日設定なし

・年齢不詳だが60歳は超えてるだろう(山葉の想像)

・かつては国語教員だった

・なぜだか男には「セニョール」と話しかける(が、スペイン系ではない)

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