第10話:高校生活の始まり~入学式

文字数 3,943文字

そこにはやはり、俺の番号はなかった。
隣の東城も手元の受験票と張り出されている番号をさっきから何度も見比べているが結果は同じだ。

彩ケ崎向陽高校は地元の中堅公立。
ガチガチの進学校とまではいかないが、毎年、帝大にも何人か合格者を出す、そこそこのレベルだ。
必死に頑張れば下の方でギリギリ入れないこともないとは言われたものの、やはり、手の届かない存在だったのだ。
俺たちの姫高生活が確定した瞬間だった。
   ◇
   ◇
   ◇
東城「山葉ぁ、ほんとに向陽受けんの?」
山葉「一応な」
東城「オレも受けるよ。一応な」
山葉「えっ、マジ? でも俺たちって微妙に無理ぽっくね?」
東城「進路指導の山勝も、せっかくの優先枠で神姫受かってるから余計なことはするなって感じだったしな」
山葉「でも、親も公立受けないと納得してくれね~し」
東城「親ってのは自分の子供のことを過大評価しすぎなんだよな。まあオレたち自身、盛って伝えてるとこもあるが」
山葉「公立も実業系じゃなく普通科にこだわるし。そのくせランク落とそうとすると『逃げるのか』とか訳わかんねーこと言うし」
東城「神姫受かってるからまた勉強しようなんて気、普通起きねーわな」
山葉「姫高単願だったら遊び回れたのに、一応は勉強するフリしなきゃうっせーから勉強机の前に座っちゃいたが、ゲームしかしてなかったぜ」
   ◇
   ◇
   ◇
所詮、動機が不純以前の問題で、そもそも私学への合格が確定している俺たちにとって、やる気を持続させるなんてことは土台無理だったのだ。
苦労してラスボス倒したと思ったら、より強い真のラスボスが現れる。
ゲームならここでどこかから現れた女神みたいなのが体力満タンにしてくれるわけだが、俺たちの受験ではそんなもん湧いてくるワケもなく、私立受かった時点でHPもMPもゼロというか、そもそもこっちから補給をお断りしたようなもんだ。
これで受かったら真面目に頑張ってきた連中に失礼ってもんだろう。


神姫というのは地元に昔からある美咲女子大付属神姫(かみひめ)高校のことだ。
もともとは明治時代にドイツ人の商人が子女教育のために興した女学校だったが、それほど時間を経ず日本人も受け入れるようになったという。

ミッション系ではないが、昭和の初めぐらいまでは宗教教育にも力を入れていたようで、その影響か敷地内には今でも現役の礼拝堂があって、週に1回だけ宗教というかキリスト教の授業もあるそうだ。
だが、想像に反し躾ガチガチではなく、比較的自由な雰囲気だと聞いた。

開校当時校門にはドイツ語で「神は汝の子女を祝福する」と書いたアーチが付いていたらしく、これが「神姫」という校名の由来らしい。

地元では「かみこう」とか「ひめこう」と呼ぶ人が大多数だが、古い人は学校を興したシュタウフェナーという人の名前にちなんで「シュタウフェン学校」とか単に「ドイツ」と言う場合もある。そんな学校はどこにもないので、これでもじゅうぶん通じるのだ。

女子大付属と冠がついていることからも分かるように、神姫高校は女子高だったのだ今までは、というかほんの一瞬前までは。

高校と、下にある付属中学は後からできたものだが、もともとの美咲女学校としては100年以上の歴史がある地元女子教育の牙城といってもいい存在だ。
お嬢様学校ということもあり、地元の美咲だけでなく、近隣各市や結構遠くからも通ってくるそうだ。お爺さんのような古い人に話を聞くと、昔は美咲女学校出身の娘をお嫁さんに迎えることは、この地域では一種のステータスだったともいう。
戦争が終わってから女学校は女子大になり、高校や中学が併設された。
小学校は流石にないが、幼稚園はある。大学の短大部には幼児教育の専攻科があるからだ。

よほど素行に問題がない限り大学までエスカレーターなので、中学から人気が高く、小学校で同級生だった女の子も何人か進学した。
しかも、レベルもそこそこ優秀。高校は中学より定員が多いため、高校からの入学にもある程度は対応しており、向陽や進学校の市立美咲を初めとした地元公立を受ける女の子たちも併願先にしていることが多いと聞く。

ところがご多分に漏れず昨今の少子化だ。
相当に揉めたらしいが、4月の新学期から中学、高校ともついに共学化の道を選んだ。背に腹は代えられないってやつだろう。
せっかく門戸を開放するわけだから、数年間は男子の入学にあたって、地元や近隣の中学、小学校に優先枠が設けられ、進路指導教師の勧めもあり、俺や東城は受験先に選んだというわけだ。

「知った顔が何人もいると、ほっとするな」

体育館の入り口。
張り出されたクラス表で、俺と東城はともにN組であることを確認。
同じ中学の連中も何人か入学しているので、顔を確かめようと待っていたのだ。

ピカピカのブレザーに身を包んだ東城は周りを見回し、ときに「よっ」と片手を挙げ、「また同じだな!」と声をかける。

ブレザーはよくある紺色で、胸に校章を中心にしたエンブレムがついている。
ズボンはチャコールグレーだ。
デザイン的には珍しくもなんともなく、派手さもない。
夏は白の半袖カッターシャツになるだけだ。

「早く中に入ろうよ。初日から怒られるのヤだよ」

東城と中学から付き合っていて、ここでも同じクラスとなった春菜がせっつきつつも、嬉しそうだ。

真新しいセーラー服。
襟元の紺のスカーフが傾いていたのか、付き添ってきた母親は急かすでもなく結び直している。

「ん、ありがとう、おかあさん。でも、いいよ、恥ずいよ。自分でやるよ」

女子の制服は2、3年生と同じだ。
共学になったからとてリニューアルするでもなく、女子校時代から脈々と続くデザイン。

後から知ったことだが、この機会にブレザーにしようという計画もあったらしい。
しかし、さすが伝統校。
卒業生を中心に反対の声が沸き起こり、デザインのラフすらない段階で話は消え去ったそうだ。
学校は市からも補助金をもらっている。
武蔵美咲市は女性市長なのだが、この市長自身が神姫出身者だというから、むべなるかなである。

このセーラー服は上下とも紺色で、襟は大きく、色は白。この襟にはちょっと太い黒の線が1本入っている。
袖口のカフス部分と胸当てには同じ太さだが黒ではなく白い線が1本ずつ。
この胸当ての白線の下に校章のマークがカラフルな糸で刺繍されている。
マークの周りには例の「神は汝の子女を祝福する」というドイツ語が金色の刺繍で入っている。
学年バッジは左胸に付ける。
夏は白のセーラー服になるが、代わりに襟が紺色になる。
今度は襟の太線が白になり、半袖の白いカフスに同じ太さの黒線が入る。
白の胸当ても同様の黒線が入るわけで、スカートと紺色スカーフを除けば冬と夏で真逆の色遣いになるという、こだわりようだ。
形としては非常にオーソドックスなものではあるが。
ちなみにソックスはいわゆる紺ハイ。
以前は白のハイソックスと決められていたらしいが、数年前から黒や紺もOKになったという。
それ故か、白いハイソックスの女生徒もちらほら見える。
ただ、市販品は駄目で購買部で売ってるエンブレム入りしか履くことはできないし、ルーズソックスなんてあり得ない。

「手続きの済んだ生徒は速やかに入場しなさい」

講堂の入り口付近でスーツ姿だが妙にいかつい教師がハンドマイクで呼びかける。風紀係に違いない。

俺たちは静々(しずしず)と、決められた席に向かった。

正面の壇上には、たぶんこの後で校長とかが祝辞を述べるであろう講演台がセットされ、その頭上には国旗と校旗。両脇には来賓や学校幹部が座るパイプ椅子が置かれている。

こちらから見て壇の右下には吹奏楽部なのか、いろいろな楽器を持った先輩女生徒たちがチューニング中だ。

武蔵美咲市では毎年11月第一週の土曜日に市制施行を記念した周年祭を開いている。神輿が練り、山車(だし)が巡行、夜は打ち上げ花火といった各種イベントのほか、駅前からの目抜き通りを通行止めにして行われる市内中学や高校吹奏楽部によるパレード演奏もあったりし、小さいころから何度か見に来たことがある。
神姫の吹奏楽部はこれに例年参加しているのだ。
お嬢様学校の生徒による吹奏楽行進というと色眼鏡的に見られそうだが、かつて全国大会に出たこともあるというから腕前はいいのだろう。子供心にも「すげー」と思ったことを覚えている。
しかし、この女生徒たちの中にこれからは男子も混ざるはずなので、これはこれで、今後は見られないであろうレアな様子を目に焼き付ける。

「山岸がいねえな。あいつS組って出てたよな」

座ってもなお東城は落ち着きなく顔を左右に向けている。

クラスは五つある。
創立時、教員の奥さんや恋人の名前をクラス名に冠したというのが理由らしく、それが今に続いている。つまりクラス名はそれぞれがドイツの女性名で、E組がエリザベート、カテリナ組はK、俺たちのナタリエ組がN。ほかにR組がレベッカ、ジモーネがSだから、この五つのアルファベット順ならNは3番目なので、並びでは真ん中ということになる。

それぞれのクラスごとに固まって座っているので、左右に目をやれば見覚えある連中も結構いる。
だが、男子は思うほど多くはなかった。
1クラスは40人ぐらいだが、ブレザー姿はそれぞれ10人もいないんじゃないだろうか。
これは上手くすればハーレムの王になれるかもしれない。
思わず口元が緩んでいくのが分かった。

コンコン

マイクを指でつつく音がする。
いつの間にか壇上では小柄な女性が1人、講演台周辺をチェックをしている。
結構かわいい、というか美人に見える。
学校のパンフで、理事長兼校長は迫力あるおばさんだということは分かっているので、この人は教員なのか、あるいは職員なのか。

ほどなくして、退屈な式が始まった。
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登場人物紹介

山葉譲二

・やまは/じょうじ

・2年N組

・出席番号:36

・1月16日生まれ

・16歳

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・本作の主役

・山葉美砂の兄

・部活は性に合わないのでやってない

・父親は樺太に赴任中で母親もたまに不在。こちらでは美砂と2人暮らしになるタイミングもある

・1年時はクラスの文化祭実行委員

・創立記念祭の実行委員

東城薫

・とうじょう/かおる

・2年N組

・出席番号:21

・2月10日生まれ

・16歳

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・本作の主役

・佐伯春菜の彼氏

・山葉譲二の親友

佐伯春菜

・さえき/はるな

・2年N組

・出席番号:15

・3月22日生まれ

・16歳

・帰宅部

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・東城の彼女。中学から付き合っている。小学校も同じだった

・東城、山葉の3人でつるんでいる

・父親が大手商社員

・東城の呼び方は「薫」。一人称は「わたし」

・中学時代はバレーが得意だったらしい

・山葉的には「バカそうに見えるが意思のはっきりした娘で、相手を立てるべきときはちゃんと立てる」良いやつ

・チャーミングで、ちょっとおバカで、スタイルもそこそこ

※アイコンは自作です

山葉美砂

・やまは/みさ

・1年B組

・1月22日生まれ

・15歳

・彩ケ崎中学出身

・家庭部

・電車通学

・山葉譲二の1歳違いの妹

・父の転勤の関係で1年の半分は譲二と2人だけで暮らしている

※アイコンは自作です

紅村涼子

・べにむら/りょうこ

・2年N組

・出席番号:30

・5月3日生まれ

・16歳

・彩ケ崎東中出身

・電車通学

・初期の主人公級キャラ

・ひょんなことから山葉に告って付き合うことになるが、山葉は何とか別れたいと思っている

・なんだかんだで結構可哀想な立ち位置のキャラ

・小5のときに家族の転勤で関西方面からやってきた

・メガネっ娘

※アイコンは自作です

一ノ瀬かすみ

・いちのせ/かすみ

・2年N組

・出席番号:5

・5月15日生まれ

・16歳

・茶道部

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・山葉譲二の幼稚園からの幼馴染。小学校で同級だった最後は6年生で、中学3年間はクラスが同じになることはなかった。譲二の妹・美砂のことも知っている

・おとなしく、相手を慮る気持ちが強い

・自宅は彩ケ崎駅南商店街の蕎麦屋「香澄庵」

・呼びかけ方は「山葉くん」。一人称は「わたし」

※アイコンは自作です

紫村かえで

・しむら/かえで

・2年N組担任(1~3年まで同じ)

・12月6日生まれ

・25歳

・中高大とも美咲女子

・国語担当

・紫村かなでの妹

・面倒見が良く生徒みんなから好かれている

・姉のかなでと一緒に伏木教頭の伯母が経営しているアパートに住んでいる

・軽自動車のコニーに乗っている

※アイコンは自作です

紫村かなで

・しむら/かなで

・2年K組担任

・10月9日生まれ

・26歳

・中高大とも美咲女子

・英語担当

・紫村かえでの姉

・妹かえでよりは性格がきつめ

※アイコンは自作です

穐山冴子

・あきやま/さえこ

・2年N組

・出席番号:1

・7月3日生まれ

・16歳

・フェンシング部

・内部生

・電車通学

・東京市赤坂区

・一応は電車通学

・1人娘で父親は軍人上がりの華族で会社経営者。金持ち

・同じく内部生の紀伊國蓮花と中学からとても親密

・穐山と紀伊國の父親同士は実は仕事での縁が深く旧知。そのため穐山も紀伊國も子供時代からお互いを知っていた

・紀伊國のことは「蓮花」。それ以外も男女問わず呼び捨て。一人称は「わたくし」

・いろんなシーンで登場する準メーンキャラ

※アイコンは自作です

鶯谷ミドリ

・うぐいすだに/みどり

・2年N組

・出席番号:6

・8月25日生まれ

・たぶん16歳

・出身中学設定なし(内部生ではない)

・自宅は東京市淀橋区

・通学手段不明

・一人称は「あたし」「あたしゃ」

・校内の情報に精通しており、ヤバい情報や資料を多数持っている敵に回してはならない女

・たまにしか登場しない

※アイコンは自作です

織川姫子

・おりかわ/ひめこ

・2年N組

・出席番号:7

・2月11日生まれ

・16歳

・内部生

・電車通学

・自宅は横濱。ここからはるばる通っている

・ティーンズ雑誌の街角美少女に選ばれたことがある

・山葉を山葉と呼び捨てで呼ぶ数少ない女子

・一人称は「わたし」

・呼びかけるとき必ず「やあ」で始まる

・登場回数は少なめ

・アイコンは自作です

柏木踊子

・かしわぎ/ようこ

・2年N組

・出席番号:8

・6月13日生まれ

・16歳

・吹奏楽部

・彩ケ崎中学出身

・電車通学

・かすみの実家・香澄庵近くにある小料理屋の娘で、商売柄親同士も仲がいい。かすみとは幼馴染

・後半は比較的登場回数が多い

・山葉と東城に何度かぱんつを見られる

・アイコンは自作です

紀伊國蓮華

・きのくに/れんげ

・2年N組

・出席番号:10

・11月21日生まれ

・16歳

・フェンシング部

・内部生

・電車通学

・自宅は東京市麻布区

・絶えず穐山とともにいる

・穐山のことは「冴子さん」と呼んでいる

・紀伊國と穐山の父親同士は実は仕事の縁で旧知。そのため穐山も紀伊國も子供時代からお互いを知っていた

・非常に清楚な出で立ちでモテるはずだが、穐山がいつもそばにいるので男は寄りつけない

※アイコンは自作です

来栖マリ子

・くるす/まりこ

・2年N組

・出席番号:12

・12月24日生まれ

・16歳

・内部生

・電車通学

・天然。ドジ。料理がゲロマズ(らしい)。憎めない性格

・入学したての主人公たちを校内探検に誘ってくれた

・物語の至る所に出没する

※アイコンは自作です

ジェシカ・ライジングサン

・6月30日生まれ

・2年N組

・出席番号:18

・16歳

・Jessica Risingsun

・アメリカ人の留学生でオタクだが、日本全般の知識が豊富

・同じアメリカ人のレナーテに誤情報を吹き込むことがあり、それが元でレナーテと犬猿の仲

・銀行支店長の家にホームステイしていたが、支店長が不正融資で逮捕され紫村姉妹の家に転がり込む

・本編での登場は少ないが番外編「紫村姉妹の居候」と「ジェシーとレナ」では主役扱い(連載が終わったら公開します)

※アイコンは自作です

慈乗院和歌男

・じじょういん/わかお

・2年N組

・出席番号:19

・10月3日生まれ

・16歳

・太刀川第2中学出身(太刀川市)

・自転車通学

・かえで先生のことが大好きな男子生徒

・中学ではバスケ部だった

・モブだったが、なんだかんだで後半は重要な役割を持つ

・親が、生まれるのは女の子なので「和歌子」って名前にしようと決めていたが、男だったのでヤケクソで和歌男にしたらしい(ただし風説の類)

船橋弥生

・ふなばし/やよい

・2年N組

・出席番号:29

・1月28日生まれ

・16歳

・彩ケ崎南中学出身(御山、吉村と同じ)

・体型はちょっと太めらしい(山葉の見立て)

・物語後半での登場頻度が非常に高いキーキャラ

※アイコンは自作です

御山沙貴子

・みやま/さきこ

・2年N組

・出席番号:33

・8月15日生まれ

・16歳

・彩ケ崎南中学出身(船橋、吉村と同じ)

・バレー部(後に主将)

・電車通学

・物語のとても重要な人物

・1年のとき山葉に着替えを覗かれて以来、山葉のことを徹底的に敵視している

・とても執念深い性格

・同じ中学出身の船橋による中学時代の回想が恐ろしい

※アイコンは自作です

吉村莉緒

・よしむら/りお

・2年N組

・出席番号:38

・11月7日生まれ

・16歳

・彩ケ崎南中学出身(船橋、御山と同じ)

・母親は死んでおり父親が男手ひとつで育てた。学費免除の特待生で入学

・実は美形

・おとなしい性格でクラスでも仲の良さそうな同級生はいないようだが、後半から出番が増える

※アイコンは自作です

レナーテ・バックマン

・2年N組

・出席番号:40

・2月24日生まれ

・16歳

・Renate Bachmann

・セミロングの金髪で青い目。日焼け対策で夏でも白の中間服を着ている

・横里米軍基地の軍医である父親について母と妹とともに日本に来たので留学ではない

・中学までは基地内のスクールだったが高校から神姫に入った

・兄もいるが本国で大学生

・ジェシカにはめられ変な日本語で恥をかかされることが多い

・春菜と仲がよくお泊まりに来たこともある

・日本語で「小川麗菜」という当て字の名前を持っている。ジェシカと吉村が考案したもの

※アイコンは自作です

小錦厚子

・こにしき/あつこ

・理事長兼校長

・誕生日設定なし

・年齢不詳だが60歳は超えてるだろう(山葉の想像)

・かつては国語教員だった

・なぜだか男には「セニョール」と話しかける(が、スペイン系ではない)

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