第11話、初陣

文字数 4,182文字

 道々、風を慕って、日月の旗下に馳せ参じる者もあったりして、府城の大市へ着いた時は、義軍は総勢五百をかぞえられた。

 眼をみはったのは、劉備や張飛の顔を見知っている市の民たちで、

「やあ、先に行く大将は、蓆売(むしろ)りの劉さんじゃないか」

「そのそばに、馬にのって威張って行くのは、よく(いのこ)の肉を売りに出ていた呑んだくれの浪人者だぞ」

「なるほど。張だ、張だ」

「あの肉売りに、わしは酒代の貸しがあるんだが、弱ったなあ」

 などと群集のあいだから嘆声をもらして、見送っている酒売りもあった。


 幽州太守劉焉(りゅうえん)は、直ちに、劉備らの三将を迎えた。あらかじめ、兵をそろえて尋ねることを劉焉(りゅうえん)に知らせておいたので、その夜は、居館で歓迎の宴を張った。

 大将劉備に会ってみるとまだ年も二十代の青年であるが、寡言沈厚(かげんちんこう)のうちに、どこか大器の風さえうかがえるので、太守劉焉(りゅうえん)は、大いに好遇に努めた。

 なお、素姓を問えば、漢室の宗親にして、中山靖王(ちゅうざんせいおう)裔孫(えいそん)とのことに、

「さもあらん」

 と、劉焉はうなずくことしきりでなおさら、親しみを改め、左右の関、張両将をあわせて、心から(うやま)いもした。

 折ふし。

 青州大興山(たいこうざん)の附近一帯(山東省済南(さいなん)の東)に跳梁している黄巾賊五万以上といわれる勢力に対して太守劉焉は、家臣の校尉(こうい)鄒靖(すうせい)を将として、大軍を附与し、にわかに、それへ馳け向わせていた。

 関羽と、張飛は、それを知るとすぐ、劉備へ向って、

「人の歓待は、()めやすいものでござる。歓宴長くとどまるべからずです。手はじめの出陣、進んでご加勢にお加わるのはどうですか」


 と、すすめた。

 劉備は、

「早速、太守へ進言しよう」


 と、劉焉に会って、その旨を申し出ると劉焉もよろこんで、校尉(こうい)鄒靖(すうせい)の軍に参加することをゆるした。

 劉備の軍五百余騎は、初陣(ういじん)とあって意気すでに天をのみ、日ならずして大興山の麓へ押しよせてみたところ、賊の五万は、嶮に()って、利戦を策し、山の(ひだ)や谷あいへ(しらみ)のごとく長期の陣を備えていた。

 時、この地方の雨期をすぎて、すでに初夏の緑草豊かであった。

 合戦長きにわたらんか、賊は、地の利を得て、奇襲縦横にふるまい、諸州の黄匪(こうひ)、連絡をとって、いっせいに後路を断ち、味方は重囲のうちに殲滅(せんめつ)させられる可能性がある。

 劉備は、そう考えていた。

「いかに張飛、関羽。太守劉焉をはじめ、校尉鄒靖も、われらの手なみいかにと、その実力を見んとしておるに違いない。いたずらに、対峙して、味方に長陣の不利を招くべからずである。挺身、賊の陣近く斬入って、一気に戦いを決せんと思うがどうであろう」

 二人へ、計ると、「それこそ、同意」と、すぐ五百余騎を、備え立て、山麓まぢかへ迫ってから、にわかに()を鳴らし諸声(もろごえ)あげて決戦を挑んだ。

 賊は、山の中腹から、鉄弓を射、()をつるべ撃ちして、容易に動かなかったが、


「寄手は、たかのしれた小勢のうえに、国主の正規兵とはみえぬぞ、どこかそこらから狩り集めてきた烏合の雑軍。みなごろしにしてしまえ」
 賊の大将程遠志(ていえんし)が、こう号令を下すや否や、(さく)を開いて、山上から逆落しに騎馬で馳けおりて来た。
「やあやあ、稗粕(ひえかす)をなめて生きる、あわれな郷軍の百姓兵ども。官軍の名にまどわされて死骸の堤を築きに来りしか。愚かなる権力の楯につかわるるを止めよ。汝ら、槍をすて、馬を献じ、降を乞うなれば、そのものに、黄巾(こうきん)をたまわり、肉食させて、世を楽しみ、その痩骨(やせぼね)を肥えさしてやろう。否といわば、即座に殲滅せん。耳あらば聞け、口あらば答えよ。――いかに、いかに!」

 と、呼ばわった。

 すると、寄手の陣頭より、おうと答えて、劉備玄徳、白馬を緑野の中央へすすめて来た。

推参(すいさん)なり、野鼠(やそ)の将、天地ひらけて以来、まだ獣族の長く栄えたる例はなし。たとえ、一時は人政を(みだ)し、暴力をもって権を奪うも、末路は野鼠の白骨と変るなからん。――醒めよ、われは、日月の(はた)を高くかかげ、暗黒の世に光明をもたらし、邪を退(しりぞ)け、(せい)を明らかにする義軍、いたずらに立ち向って、生命(いのち)をむだに落すな」

 聞くと、程遠志(ていえんし)は声をあげて、大笑し、


「白昼の大寝言、近ごろおもしろい。醒めよとは、うぬらのこと、いざ」


 と、重さ八十斤と称する青龍刀をひッさげ、劉備へかかってきた。

 劉備は、二、三度、剣をあわせた後、これは勝てないとばかり背を向けて、泥土をあげて、馬を後に走らせた。

「口ほどにもないわ!」

 程遠志(ていえんし)は兵を率いて劉備を追いかけた。

 しばらく走ったところ、丘の上で待ち構えていた張飛が、生い茂った草のあいだからあらわれ、


「この下郎っ」
 と、馬を走らせ、先ごろ()たせたばかりの蛇矛(じゃぼこ)――牙形(きばがた)大矛(おおぼこ)を先につけた長柄を舞わして、すれ違いざま、賊将程遠志の鉢金から馬の背骨に至るまで斬り下げた。
「おのれよくも」
 賊の副将は、乱れ立つ兵を励ましながら、立て直そうとしたが、その横っ腹を、関羽が騎馬を寄せて、
「遅いわ!」

 虚空に鳴る偃月刀(えんげつとう)の一振り、血けむり呼んで、人馬ともに、関羽の(ほうむ)るところとなった。

 賊の二将が打たれたので、残余の鼠兵(そへい)は、あわて乱れて、山谷のうちへ逃げこんでゆく。それを、鄒靖(すうせい)の兵五千と合流し、追って打ち、包んでは殲滅(せんめつ)して賊の首を挙げること一万余。首級は村里の辻に()けならべて、

 ――天誅(てんちゅう)はかくの如し。

 と、武威をしめした。

幸先(さいさき)はいいぞ」
 張飛は、関羽にいった。

「このぶんなら、五十州や百州の賊軍ぐらいは、半年のまに片づいてしまうだろう。天下はまたたく間に、俺たちの旗幟(きし)によって、安民楽土の世となるにきまっている。愉快だな」


「ばかをいえ」
 関羽は、首をふった。

「世の中は、そう簡単でない。いつも(いくさ)はこんな調子だと思うと、大まちがいだぞ」


 大興山を後にして、一同はやがて幽州へ凱旋の(くつわ)をならべた。

 太守劉焉(りゅうえん)は、楽人に勝利の譜を吹奏させ、城門に旗の列を植えて、自身、凱旋軍を出迎えた。

 ところへ。

 青州の城下(山東省済南の東・黄河口)から早馬が来て、

「大変です。すぐ援軍のご出馬を乞う」と、知らせのものが来た。
「何事か」

 と、劉焉が、使いのもたらした牒文(ちょうぶん)をひらいてみると、



当地方ノ黄巾ノ賊徒等(ゾクトラ)県郡ニ蜂起(ホウキ)シテ雲集シ青州ノ城囲マレ終ンヌ落焼(ラクショウ)ノ運命スデニ急ナリタダ友軍ノ来援ヲ待ツ

 青州太守(タイシュ)龔景(キョウケイ)




 と、あった。

 劉備は、また進んで、


「願わくば()いて(たす)けん」


 と申し出たので、太守劉焉はよろこんで、校尉(こうい)鄒靖(すうせい)の五千余騎に加えて、劉備の義軍にその先鋒を依嘱した。

 時はすでに夏だった。

 青州の野についてみると、賊数万の軍は、すべて黄の旗と、八卦(はっけ)の文を(しるし)とした(はん)をかざして、その勢い、天日をも(あなど)っていた。

「なにほどのことがあろう」

 と、劉備も、先頃の初陣で、難なく勝った手ごころから、五百余騎の先鋒で、当ってみたが、敵は守りをかため、遠目から矢を盛んに放ち、近づけば歩兵の槍衾があった。

 散々打ち負かされ、兵を消耗してしまい、退かざるを得なかった。

「これはだいぶ強い」

 劉備は、関羽に相談した。

 関羽は、

()をもって、衆を破るには、兵法によるしかありません」


 と一策を献じた。

 劉備は、よく人の言を用いた。そこで、総大将の鄒靖(すうせい)の陣へ、うかがい、謀事をしめしあわせて、作戦を立て直した。

 まずは敵の糧道を断つことにした。

 劉備達は、四百の兵で、敵の輜重隊を盛んに叩いた。黄巾族は盗賊の集まりのようなものである。数は多いが、糧道は細く、容易に断つことができた。

 夜間はかがり火を多くたき、こちら側の援軍の数が多く見えるようにした。

 飢えと数で締め上げ、弱ったところを、城内の兵と示し合わせ、挟み討ちにした。

 賊軍は、乱れに乱れ、断ち割れるように逃げていった。

 逃げる賊軍をここぞばかり追いかけ散らした。

 劉備達は勝ちどきを上げ城に入った。

「もし、(けい)らの救援がなければ、この城は、すでに今日は賊徒の享楽の宴会場になっていたであろう」

 城主が深々と礼を言った。

 人々は重く賞して、三日三晩は、夜も昼も、歓呼の楽器と万歳の声にみちあふれていた。

 鄒靖は、軍を収めて、


「もはや、お(いとま)せん」


 と、幽州へ引揚げようとしていた。劉備玄徳は、鄒靖に向って、


「ずっと以前――私の少年の頃ですが、郷里の楼桑村に来て、しばらく滞在していた盧植(ろしょく)という人物があります。私は、その盧植先生について、初めて文を学び、兵法を説き教えられたのです。その後先生はどうしたかと、時おり、思い出すのでしたが、近頃うわさに聞けば、盧植先生は官に仕えて、中郎将(ちゅうろうしょう)に任ぜられ、今では勅令をうけて、遠く広宗(こうそう)(山東省)の野に戦っていると聞きます。――しかしそこの賊徒は、黄匪(こうひ)の首領張角将軍直属の正規兵だということですから、さだめしご苦戦と察しられるので、これから行って、師弟の旧恩、いささかご加勢したいと思うのです」

 と、心のうちをもらした。

 そして、自分はこれから、広宗の征野へ、旧師の軍を援けにおもむくから、幽州の城下へ帰ったら、どうか、その旨を、悪しからず太守へお伝えねがいたいと、伝言を頼んだ。

 もとより義軍であるから、鄒靖も引止めはしない。

 余った兵糧と武具をいくつか渡し、鄒靖は幽州へ引き上げていった。

 劉備は、義軍を募集し、減った兵を補充し、また五百人ほどの規模の兵を率いて、広宗に向かった。


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登場人物紹介

劉備玄徳

劉備玄徳

ひげ

劉備玄徳

劉備玄徳

諸葛孔明《しょかつこうめい》

張飛

張飛

髭あり

張飛

関羽

関羽


関平《かんぺい》

関羽の養子

趙雲

趙雲

張雲

黄忠《こうちゅう》

魏延《ぎえん》

馬超

厳顔《げんがん》

劉璋配下から劉備配下

龐統《ほうとう》

糜竺《びじく》

陶謙配下

後劉備の配下

糜芳《びほう》

糜竺《びじく》の弟

孫乾《そんけん》

陶謙配下

後劉備の配下

陳珪《ちんけい》

陳登の父親

陳登《ちんとう》

陶謙の配下から劉備の配下へ、

曹豹《そうひょう》

劉備の配下だったが、酒に酔った張飛に殴られ裏切る

周倉《しゅうそう》

もと黄巾の張宝《ちょうほう》の配下

関羽に仕える

劉辟《りゅうへき》

簡雍《かんよう》

劉備の配下

馬良《ばりょう》

劉備の配下

伊籍《いせき》

法正

劉璋配下

のち劉備配下

劉封

劉備の養子

孟達

劉璋配下

のち劉備配下

商人

宿屋の主人

馬元義

甘洪

李朱氾

黄巾族

老僧

芙蓉

芙蓉

糜夫人《びふじん》

甘夫人


劉備の母

劉備の母

役人


劉焉

幽州太守

張世平

商人

義軍

部下

黄巾族

程遠志

鄒靖

青州太守タイシュ龔景キョウケイ

盧植

朱雋

曹操

曹操

やけど

曹操

曹操


若い頃の曹操

曹丕《そうひ》

曹丕《そうひ》

曹嵩

曹操の父

曹洪


曹洪


曹徳

曹操の弟

曹仁

曹純

曹洪の弟

司馬懿《しばい》仲達《ちゅうたつ》

曹操配下


楽進

楽進

夏侯惇

夏侯惇《かこうじゅん》

夏侯惇

曹操の配下

左目を曹性に射られる。

夏侯惇

曹操の配下

左目を曹性に射られる。

韓浩《かんこう》

曹操配下

夏侯淵

夏侯淵《かこうえん》

典韋《てんい》

曹操の配下

悪来と言うあだ名で呼ばれる

劉曄《りゅうよう》

曹操配下

李典

曹操の配下

荀彧《じゅんいく》

曹操の配下

荀攸《じゅんゆう》

曹操の配下

許褚《きょちょ》

曹操の配下

許褚《きょちょ》

曹操の配下

徐晃《じょこう》

楊奉の配下、後曹操に仕える

史渙《しかん》

徐晃《じょこう》の部下

満寵《まんちょう》

曹操の配下

郭嘉《かくか》

曹操の配下

曹安民《そうあんみん》

曹操の甥

曹昂《そうこう》

曹操の長男

于禁《うきん》

曹操の配下

王垢《おうこう》

曹操の配下、糧米総官

程昱《ていいく》

曹操の配下

呂虔《りょけん》

曹操の配下

王必《おうひつ》

曹操の配下

車冑《しゃちゅう》

曹操の配下、一時的に徐州の太守

孔融《こうゆう》

曹操配下

劉岱《りゅうたい》

曹操配下

王忠《おうちゅう》

曹操配下

張遼

呂布の配下から曹操の配下へ

張遼

蒋幹《しょうかん》

曹操配下、周瑜と学友

張郃《ちょうこう》

袁紹の配下

賈詡

賈詡《かく》

董卓

李儒

董卓の懐刀

李粛

呂布を裏切らせる

華雄

胡軫

周毖

李傕

李別《りべつ》

李傕の甥

楊奉

李傕の配下、反乱を企むが失敗し逃走

韓暹《かんせん》

宋果《そうか》

李傕の配下、反乱を企むが失敗

郭汜《かくし》

郭汜夫人

樊稠《はんちゅう》

張済

張繍《ちょうしゅう》

張済《ちょうさい》の甥

胡車児《こしゃじ》

張繍《ちょうしゅう》配下

楊彪

董卓の長安遷都に反対

楊彪《ようひょう》の妻

黄琬

董卓の長安遷都に反対

荀爽

董卓の長安遷都に反対

伍瓊

董卓の長安遷都に反対

趙岑

長安までの殿軍を指揮

徐栄

張温

張宝

孫堅

呉郡富春(浙江省・富陽市)の出で、孫子の子孫

孫静

孫堅の弟

孫策

孫堅の長男

孫権《そんけん》

孫権

孫権

孫堅の次男

朱治《しゅち》

孫堅の配下

呂範《りょはん》

袁術の配下、孫策に力を貸し配下になる

周瑜《しゅうゆ》

孫策の配下

周瑜《しゅうゆ》

周瑜

張紘

孫策の配下

二張の一人

張昭

孫策の配下

二張の一人

蒋欽《しょうきん》

湖賊だったが孫策の配下へ

周泰《しゅうたい》

湖賊だったが孫策の配下へ

周泰《しゅうたい》

孫権を守って傷を負った

陳武《ちんぶ》

孫策の部下

太史慈《たいしじ》

劉繇《りゅうよう》配下、後、孫策配下


元代

孫策の配下

祖茂

孫堅の配下

程普

孫堅の配下

程普

孫堅の配下

韓当

孫堅の配下

黄蓋

孫堅の部下

黄蓋《こうがい》

桓楷《かんかい》

孫堅の部下


魯粛《ろしゅく》

孫権配下

諸葛瑾《しょかつきん》

諸葛孔明《しょかつこうめい》の兄

孫権の配下


呂蒙《りょもう》

孫権配下

虞翻《ぐほん》

王朗の配下、後、孫策の配下

甘寧《かんねい》

劉表の元にいたが、重く用いられず、孫権の元へ

甘寧《かんねい》

凌統《りょうとう》

凌統《りょうとう》

孫権配下


陸遜《りくそん》

孫権配下

張均

督郵

霊帝

劉恢

何進

何后

潘隠

何進に通じている禁門の武官

袁紹

袁紹

劉《りゅう》夫人

袁譚《えんたん》

袁紹の嫡男

袁尚《えんしょう》

袁紹の三男

高幹

袁紹の甥

顔良

顔良

文醜

兪渉

逢紀

冀州を狙い策をねる。

麹義

田豊

審配

袁紹の配下

沮授《そじゅ》

袁紹配下

郭図《かくと》

袁紹配下


高覧《こうらん》

袁紹の配下

淳于瓊《じゅんうけい》

袁紹の配下

酒が好き

袁術

袁胤《えんいん》

袁術の甥

紀霊《きれい》

袁術の配下

荀正

袁術の配下

楊大将《ようたいしょう》

袁術の配下

韓胤《かんいん》

袁術の配下

閻象《えんしょう》

袁術配下

韓馥

冀州の牧

耿武

袁紹を国に迎え入れることを反対した人物。

鄭泰

張譲

陳留王

董卓により献帝となる。

献帝

献帝

伏皇后《ふくこうごう》

伏完《ふくかん》

伏皇后の父

楊琦《ようき》

侍中郎《じちゅうろう》

皇甫酈《こうほれき》

董昭《とうしょう》

董貴妃

献帝の妻、董昭の娘

王子服《おうじふく》

董承《とうじょう》の親友

馬騰《ばとう》

西涼の太守

崔毅

閔貢

鮑信

鮑忠

丁原

呂布


呂布

呂布

呂布

厳氏

呂布の正妻

陳宮

高順

呂布の配下

郝萌《かくほう》

呂布配下

曹性

呂布の配下

夏侯惇の目を射った人

宋憲

呂布の配下

侯成《こうせい》

呂布の配下


魏続《ぎぞく》

呂布の配下

王允

貂蝉《ちょうせん》

孫瑞《そんずい》

王允の仲間、董卓の暗殺を謀る

皇甫嵩《こうほすう》

丁管

越騎校尉の伍俘

橋玄

許子将

呂伯奢

衛弘

公孫瓉

北平の太守

公孫越

王匡

方悦

劉表

蔡夫人

劉琦《りゅうき》

劉表の長男

劉琦《りゅうき》

劉表の長男

蒯良

劉表配下

蒯越《かいえつ》

劉表配下、蒯良の弟

黄祖

劉表配下

黄祖

陳生

劉表配下

張虎

劉表配下


蔡瑁《さいぼう》

劉表配下

呂公《りょこう》

劉表の配下

韓嵩《かんすう》

劉表の配下

牛輔

金を持って逃げようとして胡赤児《こせきじ》に殺される

胡赤児《こせきじ》

牛輔を殺し金を奪い、呂布に降伏するも呂布に殺される。

韓遂《かんすい》

并州《へいしゅう》の刺史《しし》

西涼の太守|馬騰《ばとう》と共に長安をせめる。

陶謙《とうけん》

徐州《じょしゅう》の太守

張闓《ちょうがい》

元黄巾族の陶謙の配下

何曼《かまん》

截天夜叉《せってんやしゃ》

黄巾の残党

何儀《かぎ》

黄巾の残党

田氏

濮陽《ぼくよう》の富豪

劉繇《りゅうよう》

楊州の刺史

張英

劉繇《りゅうよう》の配下


王朗《おうろう》

厳白虎《げんぱくこ》

東呉《とうご》の徳王《とくおう》と称す

厳与《げんよ》

厳白虎の弟

華陀《かだ》

医者

鄒氏《すうし》

未亡人

徐璆《じょきゅう》

袁術の甥、袁胤《えんいん》をとらえ、玉璽を曹操に送った

鄭玄《ていげん》

禰衡《ねいこう》

吉平

医者

慶童《けいどう》

董承の元で働く奴隷

陳震《ちんしん》

袁紹配下

龔都《きょうと》

郭常《かくじょう》

郭常《かくじょう》の、のら息子

裴元紹《はいげんしょう》

黄巾の残党

関定《かんてい》

許攸《きょゆう》

袁紹の配下であったが、曹操の配下へ

辛評《しんひょう》

辛毘《しんび》の兄

辛毘《しんび》

辛評《しんひょう》の弟

袁譚《えんたん》の配下、後、曹操の配下

呂曠《りょこう》

呂翔《りょしょう》の兄

呂翔《りょしょう》

呂曠《りょこう》の弟


李孚《りふ》

袁尚配下

王修

田疇《でんちゅう》

元袁紹の部下

公孫康《こうそんこう》

文聘《ぶんぺい》

劉表配下

王威

劉表配下

司馬徽《しばき》

道号を水鏡《すいきょう》先生

徐庶《じょしょ》

単福と名乗る

劉泌《りゅうひつ》

徐庶の母

崔州平《さいしゅうへい》

孔明の友人

諸葛均《しょかつきん》

石広元《せきこうげん》

孟公威《もうこうい》

媯覧《ぎらん》

戴員《たいいん》

孫翊《そんよく》

徐氏《じょし》

辺洪

陳就《ちんじゅ》

郄慮《げきりょ》

劉琮《りゅうそう》

劉表次男

李珪《りけい》

王粲《おうさん》

宋忠

淳于導《じゅんうどう》

曹仁《そうじん》の旗下《きか》

晏明

曹操配下

鍾縉《しょうしん》、鍾紳《しょうしん》

兄弟

夏侯覇《かこうは》

歩隲《ほしつ》

孫権配下

薛綜《せっそう》

孫権配下

厳畯《げんしゅん》

孫権配下


陸績《りくせき》

孫権の配下

程秉《ていへい》

孫権の配下

顧雍《こよう》

孫権配下

丁奉《ていほう》

孫権配下

徐盛《じょせい》

孫権配下

闞沢《かんたく》

孫権配下

蔡薫《さいくん》

蔡和《さいか》

蔡瑁の甥

蔡仲《さいちゅう》

蔡瑁の甥

毛玠《もうかい》

曹操配下

焦触《しょうしょく》

曹操配下

張南《ちょうなん》

曹操配下

馬延《ばえん》

曹操配下

張顗《ちょうぎ》

曹操配下

牛金《ぎゅうきん》

曹操配下


陳矯《ちんきょう》

曹操配下

劉度《りゅうど》

零陵の太守

劉延《りゅうえん》

劉度《りゅうど》の嫡子《ちゃくし》

邢道栄《けいどうえい》

劉度《りゅうど》配下

趙範《ちょうはん》

鮑龍《ほうりゅう》

陳応《ちんおう》

金旋《きんせん》

武陵城太守

鞏志《きょうし》

韓玄《かんげん》

長沙の太守

宋謙《そうけん》

孫権の配下

戈定《かてい》

戈定《かてい》の弟

張遼の馬飼《うまかい》

喬国老《きょうこくろう》

二喬の父

呉夫人

馬騰

献帝

韓遂《かんすい》

黄奎

曹操の配下


李春香《りしゅんこう》

黄奎《こうけい》の姪

陳群《ちんぐん》

曹操の配下

龐徳《ほうとく》

馬岱《ばたい》

鍾繇《しょうよう》

曹操配下

鍾進《しょうしん》

鍾繇《しょうよう》の弟

曹操配下

丁斐《ていひ》

夢梅《むばい》

許褚

楊秋

侯選

李湛

楊阜《ようふ》

張魯《ちょうろ》

張衛《ちょうえい》

閻圃《えんほ》

劉璋《りゅうしょう》

張松《ちょうしょう》

劉璋配下

黄権《こうけん》

劉璋配下

のち劉備配下

王累《おうるい》

王累《おうるい》

李恢《りかい》

劉璋配下

のち劉備配下

鄧賢《とうけん》

劉璋配下

張任《ちょうじん》

劉璋配下

周善

孫権配下


呉妹君《ごまいくん》

董昭《とうしょう》

曹操配下

楊懐《ようかい》

劉璋配下

高沛《こうはい》

劉璋配下

劉巴《りゅうは》

劉璋配下

劉璝《りゅうかい》

劉璋配下

張粛《ちょうしゅく》

張松の兄


冷苞

劉璋配下

呉懿《ごい》

劉璋の舅

彭義《ほうぎ》

鄭度《ていど》

劉璋配下

韋康《いこう》

姜叙《きょうじょ》

夏侯淵《かこうえん》

趙昂《ちょうこう》

楊柏《ようはく》

張魯配下

楊松

楊柏《ようはく》の兄

張魯配下

費観《ひかん》

劉璋配下

穆順《ぼくじゅん》

楊昂《ようこう》

楊任

崔琰《さいえん》

曹操配下


雷同

郭淮《かくわい》

曹操配下

霍峻《かくしゅん》

劉備配下

夏侯尚《かこうしょう》

曹操配下

夏侯徳

曹操配下

夏侯尚《かこうしょう》の兄

陳式《ちんしき》

劉備配下

杜襲《としゅう》

曹操配下

慕容烈《ぼようれつ》

曹操配下

焦炳《しょうへい》

曹操配下

張翼

劉備配下

王平

曹操配下であったが、劉備配下へ。

曹彰《そうしょう》

楊修《ようしゅう》

曹操配下

夏侯惇

費詩《ひし》

劉備配下

王甫《おうほ》

劉備配下

呂常《りょじょう》

曹操配下

董衡《とうこう》

曹操配下

李氏《りし》

龐徳の妻

成何《せいか》

曹操配下

蒋済《しょうさい》

曹操配下

傅士仁《ふしじん》

劉備配下

徐商

曹操配下


廖化

劉備配下

趙累《ちょうるい》

劉備配下

朱然《しゅぜん》

孫権配下


潘璋

孫権配下

左咸《さかん》

孫権配下

馬忠

孫権配下

許靖《きょせい》

劉備配下

華歆《かきん》

曹操配下

呉押獄《ごおうごく》

典獄

司馬孚《しばふ》

司馬懿《しばい》の弟

賈逵《かき》


曹植


卞氏《べんし》

申耽《しんたん》

孟達の部下

范疆《はんきょう》

張飛の配下

張達

張飛の配下


関興《かんこう》

関羽の息子

張苞《ちょうほう》

張飛の息子

趙咨《ちょうし》

孫権配下

邢貞《けいてい》

孫桓《そんかん》

孫権の甥

呉班

張飛の配下

崔禹《さいう》

孫権配下

張南

劉備配下

淳于丹《じゅんうたん》

孫権配下

馮習

劉備配下


丁奉

孫権配下

傅彤《ふとう》

劉備配下

程畿《ていき》

劉備配下

趙融《ちょうゆう》

劉備配下

朱桓《しゅかん》

孫権配下


常雕《じょうちょう》

曹丕配下

吉川英治


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