第108話、太史慈死す

文字数 4,383文字

 ほどなく劉備は、荊州へ引揚げた。

 中漢九郡のうち、すでに四郡は彼の手に収められた。ここに劉備の地盤はまだ狭小ながら初めて一礎石を据えたものといっていい。

 ()夏侯惇(かこうじゅん)は、襄陽から追い落されて、樊城(はんじょう)へ引籠った。

 彼について行かずに、身を転じて、劉備の勢力に附属して来る者も多かった。

 劉備は、北岸の要地、油江口を公安と改めて、一城を築き、ここに軍需品や金銀を貯えて、北面魏をうかがい、南面呉にそなえた。劉備を慕って、たちまち、商賈(しょうこ)や漁夫の家が市をなし、また四方から賢士剣客の集まって来るもの日をおうて()えていた。

 一方。

 呉の主力は、呉侯孫権の直属として、赤壁の大勝後は、その余勢をもって、合淝(がっぴ)の城(安徽省(あんきしょう)・肥)を攻めていた。

 ここの守りには魏の張遼(ちょうりょう)がたてこもっていた。さきに曹操が都へ帰るに当って、特に、張遼へ託して行った重要地の一つである。

 赤壁に大捷(たいしょう)した呉軍も、合淝を攻めにかかってからは、いっこう振わなかった。

 それもそのはず張遼の副将にはなお李典、楽進という魏でも有名な猛将が城兵を督していたのである。寄手は連攻連襲をこころみたが、不落の合淝に当り疲れて城外五十里を遠巻きにし、

「そのうちに食糧がなくなるだろう」と空だのみに(たの)んでいた。

 ところへ、魯粛(ろしゅく)が来た。

 孫権が、馬を下りて、陣門に出迎えたので、

「粛公は大へんな敬いをうけたものだ」と、諸兵みな驚いた。

 営中に入ると、孫権は、魯粛に向って、意識的にいった。

「きょうは特に馬を下りて出迎えの礼をとった。この好遇は、いささか貴殿のなした赤壁の大功を(あらわ)すに足りたろうか」

 魯粛は、首を振った。


「いうに足りません。その程度の表彰では」


 孫権は、眼をみはって、


「では、どれ程に優遇したら、そちの功を(あらわ)すに足りるというのか」


「さればです」
 魯粛は笑みを浮かべ、
「わが君が、一日も早く、九州のことごとくを()べ治めて、呉の帝業を万代(ばんだい)にし給い、そのとき安車蒲輪(あんしゃほりん)をもって、それがしをお迎え下されたら、魯粛の本望も初めて成れりというものでしょう」

「そうか。いかにも!」


 二人は手を打って、快笑した。

 けれど魯粛はその後で、せっかく上機嫌な呉侯に、ちといやな報告もしなければならなかった。

 それは、周瑜(しゅうゆ)金創(きんそう)の重態で倒れたことと、荊州、襄陽、南郡の三要地を、劉備に取られたことの二つだった。


「ふふむ……周瑜の容態は、再起もおぼつかない程か」


 話しているところへ、今、合淝の城中から一書が来ましたと、一人の大将が、うやうやしく、呉侯の前に書簡をおいて行った。ひらいてみると、張遼からの決戦状であった。


呉の大軍は(はえ)()か。いったいこの城を取巻いて、何を求めているのであるか。


 文辞は無礼を極め、甚だしく呉侯を(はずかし)めたものだった。孫権は、赫怒して、


「よしっ、その分ならば、わが真面目(しんめんぼく)を見せてくれよう」


 と、翌早朝に陣門をひらいて、甲鎧(こうがい)燦爛(さんらん)と、自身先に立って(あさひ)の下を打って出た。

 城からも、張遼をまん中に、李典、楽進など主なる武者は、総出となって押しよせて来た。


「待ちわびたと、蠅の大将」
 と、張遼は槍を手にいった。すると、馬蹄に土を飛ばして、

下司(げす)っ、ひかえろ」


 と、一大喝(だいかつ)しながら立ちふさがった者がある。呉の大将太史慈(たいしじ)であった。

 呉の太史慈といえばその名はかくれないものだった。呉祖孫堅以来仕えてきた譜代の大将であり、しかも武勇はまだ少しも老いを見せていない。

 魏の張遼とはけだし好敵手といってよかろう。双方、長槍を交えて烈戦八十余合に及んだが、勝負は容易につかなかった。

 この間隙に、楽進、李典のふたりは、大音をあげて、

「あれあれ、あれに黄金の兜をいただいたる者こそ、呉侯孫権にまぎれもない。もしあの首一つ取れば、赤壁で討たれた味方八十三万人の仇を報ずるにも足るぞ。励めや、者ども」


 と下知して、自分たちもまっしぐらに(おめ)きかかった。

 孫権の身は、今や危うかった。電光一撃、李典の槍が迫った時である。

「さはさせじ!」

 と、敢然横合いからぶつかって行った者がある。これなん呉の宋謙(そうけん)

 それと見て、楽進が、

「邪魔なっ」


 と、間近から、鉄弓を射た。矢は宋謙の胸板を射抜く。どうっと、宋謙が落ちる。とたんに、砂煙を後に、孫権は逃げ走っていた。

 張遼(ちょうりょう)太史慈(たいしじ)とは、まだ火をちらして戦っていたが、この中軍の崩れから、敵味方の怒濤に押され、ついにそのまま、引き分れてしまった。

 孫権は逃げる途中、なお幾度か危機にさらされたが、程普(ていふ)に救われて、ようやく無事なるを得た。

 しかし、この日の敗戦が彼の心に大きな痛手を与えたことは争えない。帰陣の後、涙をながして、

「宋謙を失ったか」

 と、痛哀(つうあい)してやまなかった。

 長史張紘(ちょうこう)は、よい時と考えて

「こういう失敗は、良き教訓です。君はいま御年も(さかん)なために、ともすれば血気強暴にはやり給い、呉の諸君は、為にみな、しばしば、心を寒うしています。どうか匹夫(ひっぷ)の勇は抑えて、王覇(おうは)の大計にお心を用いて下さい」

 と、諫めた。

 孫権も、理に服して、


「以後は慎む」
 と、打ちしおれていたが、翌日、太史慈が来てこういうことを耳に入れた。
「それがしの部下に、戈定(かてい)という者がいます。これが張遼の馬飼(うまかい)と兄弟なのです。依って、密かに(かん)を通じ、城中から火の手をあげて、張遼の首を取ってみせんといっております。で、それがしに今宵五千騎をおかし下さい。宋謙が仇を取ってみせましょう」

 孫権は、たちまち心をうごかして、


「その戈定(かてい)はどこにいるのか」

 と、たずねた。

 太史慈は答えて、

「もう城中にいるのです。昨日の合戦に、敵勢の中にまぎれて、難なく城中に入りこんでいるわけで」


「では首尾はよいな」


「大丈夫です。こんどこそは」


 太史慈は自信にみちていった。

 孫権がこれを以て、昨日の敗辱をそそぐには好機おくべからざるものと乗り気になったことはいうまでもない。

 馬飼というのは、いわゆる馬廻り役の小者である。張遼の馬飼と、太史慈の部下戈定とは、その晩、城中の人なき暗がりでささやき合っていた。


「ぬかるな。……(うし)(こく)だぞ」


「心得た。おれが、馬糧小屋(まぐさごや)をはじめ諸所へ火をつけて廻るから、おめえは、謀叛人(むほんにん)だ、裏切者だ、と呶鳴ってまわれ」


「よしよし。おれも一緒になって火をつけながら、呶鳴りちらす」


「火の手と共に、城外から太史慈様が攻めこむことになっている。どさくさまぎれに、西門を内から開くことも忘れるなよ」


「合点合点。忘れるものか。一代の出世の鍵は今夜にありだ」


「……しっ。誰か来た」


 ふたりは人の跫音に、あわてて左右にわかれてしまった。

 守将の張遼(ちょうりょう)は、きのうの城外戦で、大きな戦果をあげたにもかかわらず、まだ部下に恩賞も(わか)たず、自分も(よろい)の緒すら解いていなかった。

 多少、不平の気を帯びた副将や部将たちは、暗に、彼の小心を(わら)った。

「敵はきのうの大敗で、すでに遠く陣地を退()げてしまったのに、遼将軍にはなぜいつまで、甲も解かず、兵に休息もさせないのですか」


 張遼は、答えた。


「勝ったのは、昨日のことで、今日はまだ勝っていない。明日のこともまだ勝っていない。いわんや全面的な勝敗はまだまだ先が知れん。およそ将たるものは、一勝一敗にいちいち喜憂したりするものではない。こよいはことに夜廻りをきびしくし、すべて、物具(もののぐ)を解かず、昼夜四交代の制をそのまま、かりそめにも防備の気をゆるませぬように励まれよ」

 すると果たしてその夜の深更に至って、妙に城中がざわめき出したと思うと、


「謀叛人があるぞっ」


「裏切者だ、裏切者だ」

 と、いう声が聞え出した。

 張遼には、狼狽はなかった。すぐ寝所から出て城中を見廻った。もうもうと何か煙っている。諸所にぼうと赤い火光も見える。

「おう、将軍ですか」


 楽進がそこへ駈けつけて来た。眼色を変えて、次にいった。


「城中に謀叛人が起ったようです。軽々しく外へお出にならんほうがよろしい」


「楽進か。何をあわてているのだ大丈夫、あわてるな」


「でも、あの喊声(かんせい)、あの火の手、由々しき騒動です」


「いやいや、わしは最初から眼を()ましていたからよく聞いていた。裏切者と呶鳴る声も、出火だ、謀叛人だと告げ廻っている声も、ふた色ぐらいな声でしかない。おそらく、一両人の者が城中を攪乱(こうらん)するためにやった仕事だろう。それに乗せられて混乱する味方自身のほうがはるかに危険だ。――貴殿はすぐ城兵を取鎮めに行け。みだりに騒ぐ者は斬るぞと触れまわれ」


 楽進が去ると間もなく、李典が二人の男を縛って連れてきた。城中攪乱を目論(もくろ)んでたちまち看破されてしまった張本人の戈定(かてい)と馬飼の小者だった。


「こやつか。斬れっ」


 二つの首は、無造作に斬って捨てられた。――とも知らず、かねてその二人としめし合わせのあった寄手の一軍と、その首将太史慈(たいしじ)は、


「しめた。火の手は上がった!」

 とばかり、城門へ殺到した。

 とっさに、この事あるをさとった張遼は、城兵を用いて、わざと、

「謀叛人があるぞ」

「裏切者だぞ」と、諸方で連呼させながら、西の一門を、故意に内から開かせた。

「――すわや」
 と、太史慈はよろこび勇んで、手勢の先頭に立って壕橋(ほりばし)を駈け渡り、西門の中へどっと(おめ)き込んだ。とたんに、城の矢倉の陰や剣塀(つるぎべい)の上から、まるで滝のように矢が降りそそいで来た。
「あっ! しまった」

 太史慈は、急ぎに引返したが、矢で射立てられ、重傷を負った。

 李典、楽進の(ともがら)は、この図にのって城中から大反撃に出た。ために、呉軍は大損害をこうむり、逆に、攻囲の陣を払って、南徐(なんじょ)潤州(じゅんしゅう)(江蘇省・鎮江市)あたりまで敗退するのやむなきに至ってしまった。

 しかも、重傷を負った太史慈は、間もなく亡くなった。死に臨んで太史慈は、

「武将たるもの、三尺の剣を帯びて、この中道に倒る。残念、いうばかりもない。しかし四十一年の生涯、呉祖以来三代の君に会うて、また会心なことがないでもなかった。ああ、しかしなかなか心残りは多い」


 と、いい残した。
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登場人物紹介

劉備玄徳

劉備玄徳

ひげ

劉備玄徳

劉備玄徳

諸葛孔明《しょかつこうめい》

張飛

張飛

髭あり

張飛

関羽

関羽


関平《かんぺい》

関羽の養子

趙雲

趙雲

張雲

黄忠《こうちゅう》

魏延《ぎえん》

馬超

厳顔《げんがん》

劉璋配下から劉備配下

龐統《ほうとう》

糜竺《びじく》

陶謙配下

後劉備の配下

糜芳《びほう》

糜竺《びじく》の弟

孫乾《そんけん》

陶謙配下

後劉備の配下

陳珪《ちんけい》

陳登の父親

陳登《ちんとう》

陶謙の配下から劉備の配下へ、

曹豹《そうひょう》

劉備の配下だったが、酒に酔った張飛に殴られ裏切る

周倉《しゅうそう》

もと黄巾の張宝《ちょうほう》の配下

関羽に仕える

劉辟《りゅうへき》

簡雍《かんよう》

劉備の配下

馬良《ばりょう》

劉備の配下

伊籍《いせき》

法正

劉璋配下

のち劉備配下

劉封

劉備の養子

孟達

劉璋配下

のち劉備配下

商人

宿屋の主人

馬元義

甘洪

李朱氾

黄巾族

老僧

芙蓉

芙蓉

糜夫人《びふじん》

甘夫人


劉備の母

劉備の母

役人


劉焉

幽州太守

張世平

商人

義軍

部下

黄巾族

程遠志

鄒靖

青州太守タイシュ龔景キョウケイ

盧植

朱雋

曹操

曹操

やけど

曹操

曹操


若い頃の曹操

曹丕《そうひ》

曹丕《そうひ》

曹嵩

曹操の父

曹洪


曹洪


曹徳

曹操の弟

曹仁

曹純

曹洪の弟

司馬懿《しばい》仲達《ちゅうたつ》

曹操配下


楽進

楽進

夏侯惇

夏侯惇《かこうじゅん》

夏侯惇

曹操の配下

左目を曹性に射られる。

夏侯惇

曹操の配下

左目を曹性に射られる。

韓浩《かんこう》

曹操配下

夏侯淵

夏侯淵《かこうえん》

典韋《てんい》

曹操の配下

悪来と言うあだ名で呼ばれる

劉曄《りゅうよう》

曹操配下

李典

曹操の配下

荀彧《じゅんいく》

曹操の配下

荀攸《じゅんゆう》

曹操の配下

許褚《きょちょ》

曹操の配下

許褚《きょちょ》

曹操の配下

徐晃《じょこう》

楊奉の配下、後曹操に仕える

史渙《しかん》

徐晃《じょこう》の部下

満寵《まんちょう》

曹操の配下

郭嘉《かくか》

曹操の配下

曹安民《そうあんみん》

曹操の甥

曹昂《そうこう》

曹操の長男

于禁《うきん》

曹操の配下

王垢《おうこう》

曹操の配下、糧米総官

程昱《ていいく》

曹操の配下

呂虔《りょけん》

曹操の配下

王必《おうひつ》

曹操の配下

車冑《しゃちゅう》

曹操の配下、一時的に徐州の太守

孔融《こうゆう》

曹操配下

劉岱《りゅうたい》

曹操配下

王忠《おうちゅう》

曹操配下

張遼

呂布の配下から曹操の配下へ

張遼

蒋幹《しょうかん》

曹操配下、周瑜と学友

張郃《ちょうこう》

袁紹の配下

賈詡

賈詡《かく》

董卓

李儒

董卓の懐刀

李粛

呂布を裏切らせる

華雄

胡軫

周毖

李傕

李別《りべつ》

李傕の甥

楊奉

李傕の配下、反乱を企むが失敗し逃走

韓暹《かんせん》

宋果《そうか》

李傕の配下、反乱を企むが失敗

郭汜《かくし》

郭汜夫人

樊稠《はんちゅう》

張済

張繍《ちょうしゅう》

張済《ちょうさい》の甥

胡車児《こしゃじ》

張繍《ちょうしゅう》配下

楊彪

董卓の長安遷都に反対

楊彪《ようひょう》の妻

黄琬

董卓の長安遷都に反対

荀爽

董卓の長安遷都に反対

伍瓊

董卓の長安遷都に反対

趙岑

長安までの殿軍を指揮

徐栄

張温

張宝

孫堅

呉郡富春(浙江省・富陽市)の出で、孫子の子孫

孫静

孫堅の弟

孫策

孫堅の長男

孫権《そんけん》

孫権

孫権

孫堅の次男

朱治《しゅち》

孫堅の配下

呂範《りょはん》

袁術の配下、孫策に力を貸し配下になる

周瑜《しゅうゆ》

孫策の配下

周瑜《しゅうゆ》

周瑜

張紘

孫策の配下

二張の一人

張昭

孫策の配下

二張の一人

蒋欽《しょうきん》

湖賊だったが孫策の配下へ

周泰《しゅうたい》

湖賊だったが孫策の配下へ

周泰《しゅうたい》

孫権を守って傷を負った

陳武《ちんぶ》

孫策の部下

太史慈《たいしじ》

劉繇《りゅうよう》配下、後、孫策配下


元代

孫策の配下

祖茂

孫堅の配下

程普

孫堅の配下

程普

孫堅の配下

韓当

孫堅の配下

黄蓋

孫堅の部下

黄蓋《こうがい》

桓楷《かんかい》

孫堅の部下


魯粛《ろしゅく》

孫権配下

諸葛瑾《しょかつきん》

諸葛孔明《しょかつこうめい》の兄

孫権の配下


呂蒙《りょもう》

孫権配下

虞翻《ぐほん》

王朗の配下、後、孫策の配下

甘寧《かんねい》

劉表の元にいたが、重く用いられず、孫権の元へ

甘寧《かんねい》

凌統《りょうとう》

凌統《りょうとう》

孫権配下


陸遜《りくそん》

孫権配下

張均

督郵

霊帝

劉恢

何進

何后

潘隠

何進に通じている禁門の武官

袁紹

袁紹

劉《りゅう》夫人

袁譚《えんたん》

袁紹の嫡男

袁尚《えんしょう》

袁紹の三男

高幹

袁紹の甥

顔良

顔良

文醜

兪渉

逢紀

冀州を狙い策をねる。

麹義

田豊

審配

袁紹の配下

沮授《そじゅ》

袁紹配下

郭図《かくと》

袁紹配下


高覧《こうらん》

袁紹の配下

淳于瓊《じゅんうけい》

袁紹の配下

酒が好き

袁術

袁胤《えんいん》

袁術の甥

紀霊《きれい》

袁術の配下

荀正

袁術の配下

楊大将《ようたいしょう》

袁術の配下

韓胤《かんいん》

袁術の配下

閻象《えんしょう》

袁術配下

韓馥

冀州の牧

耿武

袁紹を国に迎え入れることを反対した人物。

鄭泰

張譲

陳留王

董卓により献帝となる。

献帝

献帝

伏皇后《ふくこうごう》

伏完《ふくかん》

伏皇后の父

楊琦《ようき》

侍中郎《じちゅうろう》

皇甫酈《こうほれき》

董昭《とうしょう》

董貴妃

献帝の妻、董昭の娘

王子服《おうじふく》

董承《とうじょう》の親友

馬騰《ばとう》

西涼の太守

崔毅

閔貢

鮑信

鮑忠

丁原

呂布


呂布

呂布

呂布

厳氏

呂布の正妻

陳宮

高順

呂布の配下

郝萌《かくほう》

呂布配下

曹性

呂布の配下

夏侯惇の目を射った人

宋憲

呂布の配下

侯成《こうせい》

呂布の配下


魏続《ぎぞく》

呂布の配下

王允

貂蝉《ちょうせん》

孫瑞《そんずい》

王允の仲間、董卓の暗殺を謀る

皇甫嵩《こうほすう》

丁管

越騎校尉の伍俘

橋玄

許子将

呂伯奢

衛弘

公孫瓉

北平の太守

公孫越

王匡

方悦

劉表

蔡夫人

劉琦《りゅうき》

劉表の長男

劉琦《りゅうき》

劉表の長男

蒯良

劉表配下

蒯越《かいえつ》

劉表配下、蒯良の弟

黄祖

劉表配下

黄祖

陳生

劉表配下

張虎

劉表配下


蔡瑁《さいぼう》

劉表配下

呂公《りょこう》

劉表の配下

韓嵩《かんすう》

劉表の配下

牛輔

金を持って逃げようとして胡赤児《こせきじ》に殺される

胡赤児《こせきじ》

牛輔を殺し金を奪い、呂布に降伏するも呂布に殺される。

韓遂《かんすい》

并州《へいしゅう》の刺史《しし》

西涼の太守|馬騰《ばとう》と共に長安をせめる。

陶謙《とうけん》

徐州《じょしゅう》の太守

張闓《ちょうがい》

元黄巾族の陶謙の配下

何曼《かまん》

截天夜叉《せってんやしゃ》

黄巾の残党

何儀《かぎ》

黄巾の残党

田氏

濮陽《ぼくよう》の富豪

劉繇《りゅうよう》

楊州の刺史

張英

劉繇《りゅうよう》の配下


王朗《おうろう》

厳白虎《げんぱくこ》

東呉《とうご》の徳王《とくおう》と称す

厳与《げんよ》

厳白虎の弟

華陀《かだ》

医者

鄒氏《すうし》

未亡人

徐璆《じょきゅう》

袁術の甥、袁胤《えんいん》をとらえ、玉璽を曹操に送った

鄭玄《ていげん》

禰衡《ねいこう》

吉平

医者

慶童《けいどう》

董承の元で働く奴隷

陳震《ちんしん》

袁紹配下

龔都《きょうと》

郭常《かくじょう》

郭常《かくじょう》の、のら息子

裴元紹《はいげんしょう》

黄巾の残党

関定《かんてい》

許攸《きょゆう》

袁紹の配下であったが、曹操の配下へ

辛評《しんひょう》

辛毘《しんび》の兄

辛毘《しんび》

辛評《しんひょう》の弟

袁譚《えんたん》の配下、後、曹操の配下

呂曠《りょこう》

呂翔《りょしょう》の兄

呂翔《りょしょう》

呂曠《りょこう》の弟


李孚《りふ》

袁尚配下

王修

田疇《でんちゅう》

元袁紹の部下

公孫康《こうそんこう》

文聘《ぶんぺい》

劉表配下

王威

劉表配下

司馬徽《しばき》

道号を水鏡《すいきょう》先生

徐庶《じょしょ》

単福と名乗る

劉泌《りゅうひつ》

徐庶の母

崔州平《さいしゅうへい》

孔明の友人

諸葛均《しょかつきん》

石広元《せきこうげん》

孟公威《もうこうい》

媯覧《ぎらん》

戴員《たいいん》

孫翊《そんよく》

徐氏《じょし》

辺洪

陳就《ちんじゅ》

郄慮《げきりょ》

劉琮《りゅうそう》

劉表次男

李珪《りけい》

王粲《おうさん》

宋忠

淳于導《じゅんうどう》

曹仁《そうじん》の旗下《きか》

晏明

曹操配下

鍾縉《しょうしん》、鍾紳《しょうしん》

兄弟

夏侯覇《かこうは》

歩隲《ほしつ》

孫権配下

薛綜《せっそう》

孫権配下

厳畯《げんしゅん》

孫権配下


陸績《りくせき》

孫権の配下

程秉《ていへい》

孫権の配下

顧雍《こよう》

孫権配下

丁奉《ていほう》

孫権配下

徐盛《じょせい》

孫権配下

闞沢《かんたく》

孫権配下

蔡薫《さいくん》

蔡和《さいか》

蔡瑁の甥

蔡仲《さいちゅう》

蔡瑁の甥

毛玠《もうかい》

曹操配下

焦触《しょうしょく》

曹操配下

張南《ちょうなん》

曹操配下

馬延《ばえん》

曹操配下

張顗《ちょうぎ》

曹操配下

牛金《ぎゅうきん》

曹操配下


陳矯《ちんきょう》

曹操配下

劉度《りゅうど》

零陵の太守

劉延《りゅうえん》

劉度《りゅうど》の嫡子《ちゃくし》

邢道栄《けいどうえい》

劉度《りゅうど》配下

趙範《ちょうはん》

鮑龍《ほうりゅう》

陳応《ちんおう》

金旋《きんせん》

武陵城太守

鞏志《きょうし》

韓玄《かんげん》

長沙の太守

宋謙《そうけん》

孫権の配下

戈定《かてい》

戈定《かてい》の弟

張遼の馬飼《うまかい》

喬国老《きょうこくろう》

二喬の父

呉夫人

馬騰

献帝

韓遂《かんすい》

黄奎

曹操の配下


李春香《りしゅんこう》

黄奎《こうけい》の姪

陳群《ちんぐん》

曹操の配下

龐徳《ほうとく》

馬岱《ばたい》

鍾繇《しょうよう》

曹操配下

鍾進《しょうしん》

鍾繇《しょうよう》の弟

曹操配下

丁斐《ていひ》

夢梅《むばい》

許褚

楊秋

侯選

李湛

楊阜《ようふ》

張魯《ちょうろ》

張衛《ちょうえい》

閻圃《えんほ》

劉璋《りゅうしょう》

張松《ちょうしょう》

劉璋配下

黄権《こうけん》

劉璋配下

のち劉備配下

王累《おうるい》

王累《おうるい》

李恢《りかい》

劉璋配下

のち劉備配下

鄧賢《とうけん》

劉璋配下

張任《ちょうじん》

劉璋配下

周善

孫権配下


呉妹君《ごまいくん》

董昭《とうしょう》

曹操配下

楊懐《ようかい》

劉璋配下

高沛《こうはい》

劉璋配下

劉巴《りゅうは》

劉璋配下

劉璝《りゅうかい》

劉璋配下

張粛《ちょうしゅく》

張松の兄


冷苞

劉璋配下

呉懿《ごい》

劉璋の舅

彭義《ほうぎ》

鄭度《ていど》

劉璋配下

韋康《いこう》

姜叙《きょうじょ》

夏侯淵《かこうえん》

趙昂《ちょうこう》

楊柏《ようはく》

張魯配下

楊松

楊柏《ようはく》の兄

張魯配下

費観《ひかん》

劉璋配下

穆順《ぼくじゅん》

楊昂《ようこう》

楊任

崔琰《さいえん》

曹操配下


雷同

郭淮《かくわい》

曹操配下

霍峻《かくしゅん》

劉備配下

夏侯尚《かこうしょう》

曹操配下

夏侯徳

曹操配下

夏侯尚《かこうしょう》の兄

陳式《ちんしき》

劉備配下

杜襲《としゅう》

曹操配下

慕容烈《ぼようれつ》

曹操配下

焦炳《しょうへい》

曹操配下

張翼

劉備配下

王平

曹操配下であったが、劉備配下へ。

曹彰《そうしょう》

楊修《ようしゅう》

曹操配下

夏侯惇

費詩《ひし》

劉備配下

王甫《おうほ》

劉備配下

呂常《りょじょう》

曹操配下

董衡《とうこう》

曹操配下

李氏《りし》

龐徳の妻

成何《せいか》

曹操配下

蒋済《しょうさい》

曹操配下

傅士仁《ふしじん》

劉備配下

徐商

曹操配下


廖化

劉備配下

趙累《ちょうるい》

劉備配下

朱然《しゅぜん》

孫権配下


潘璋

孫権配下

左咸《さかん》

孫権配下

馬忠

孫権配下

許靖《きょせい》

劉備配下

華歆《かきん》

曹操配下

呉押獄《ごおうごく》

典獄

司馬孚《しばふ》

司馬懿《しばい》の弟

賈逵《かき》


曹植


卞氏《べんし》

申耽《しんたん》

孟達の部下

范疆《はんきょう》

張飛の配下

張達

張飛の配下


関興《かんこう》

関羽の息子

張苞《ちょうほう》

張飛の息子

趙咨《ちょうし》

孫権配下

邢貞《けいてい》

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