第119話、剣の舞

文字数 4,685文字

 建安十六年冬十二月。ようやくにして劉備は蜀へ入った。国境にかかると、

「主人の命によって、これまでお迎えに出た者です」


 と、道のかたわらに四千余騎が出迎えていた。将の名を問えば、


「孟達です」


 と、ことば短かにいう。

 劉備は孟達の眼を見た。孟達も、眼をもって意中の会釈をした。

 さきに法正がもたらした返辞によって、劉備が来援を承諾したと聞き、大守劉璋(りゅうしょう)は無性に(よろこ)んでいたらしく、道々の地頭や守護人に布令(ふれ)て、あらゆる歓待をさせた。

 そのうえ彼自身、成都を出て、涪城(ふじょう)(四川省・重慶の東方)まで出迎えると、車馬、武具、幔幕など、ここを晴と準備していた。

「危険です。見ず知らずな国から来た五万の軍中へ、自らお出であるなどとは」


 黄権がまた(いさ)めた。

 侍側にいた張松は、劉璋が口をあかないうちに、


「黄権。貴殿は何をもって、みだりに盟国の兵を疑い、主君の宗族を離間しようとするのか」


 と、詰問(なじ)った。

 劉璋もともに、


「そうだとも。劉備はわが宗族だ。故にはるばる、蜀の国難を扶けんと来てくれたのだ。ばか、ばかを申せっ」


 黄権はかなしんで、


「平常、恩禄を()みながら、今日、主君のご恩に報いることができないとは何事か」


 と、頭を地にぶつけ、面に血をながして、なお諫言した。


「うるさいっ」


 劉璋は、(たもと)を振り払った。

 城門から出ようとすると、また声をあげて、彼の車にとりすがった家臣がある。李恢(りかい)という者で、泣かんばかり訴えた。


「むかしから、天子を(いさ)める良臣七人あれば、天下失われず、諸侯に諫める善臣五人あれば、国みだるるも国失われず、主君を(いさ)める忠僕三人あれば、その主、無道なりとも家失われずと聞き及びます。いま黄権の諫めをお用いなく、劉備を国にお入れあるは、求めて御身を滅ぼすようなものですっ」


 劉璋は耳をふさいだ。


「車を進めい。車の輪を離さぬならば、()き殺してゆけ」


 そこへまた、一人の下僕が、狂わしげに訴えてきた。泣き(わめ)いていうのを聞けば、

「わたくの主人王累(おうるい)が、どうかしてわが君のお心をひるがえそうと、自分の身を縄でくくり、楡橋門(ゆきょうもん)の上から身をさかさまにして吊り下がりました。お願いです。どうか助けて下さいっ」

 張松は、車を護る前後の人々にむかい、

「なにを猶予あるか、はやはや進まれよ」


 と叱咤し、また車の側へ行って、劉璋にささやいた。


「彼らはみな、忠義ぶったり、狂態を見せて、主君を脅かさんと(たく)らんでいます。要するに本心は、漢中との戦端を避けて、一日でも安逸を(ぬす)んでいたい(やから)なんです。妻子愛妾の私情にもひかれているに違いありません」


 そのうち楡橋門(ゆきょうもん)へかかった。仰ぐと、驚くべき決意を示した人間がひとり宙にぶら下がっている。さきに下僕が泣き狂って訴えていた王累だ。その王累にちがいない。

 右手に剣を持ち左の手には諫めの文をつかんでいる。縄に吊られて、両足を天にし、首を地に垂れて、睨んでいた。

 驚いて、車が停まると、王累はくわっと口を開いていった。


「わが君、お待ち下さい」


 そして、諫言の文を、()くが如く、訴うるが如く、また怒るが如く読みだした。もしお聞き入れなければ、この剣を以て、自らこの縄を切り、地に頭を砕いて死なんと怒鳴った。

 劉璋は、さっき張松から、卑怯な家臣がみな自分を脅迫するのだと聞いていたので、


「だまれっ。汝らのさしずはうけん」


 と、一(かつ)すると、王累は、


「惜しい哉、蜀や!」


 と一声叫んで、右手の剣を宙に振り、自ら縄を切って、地上の車の前に脳骨を打砕いてしまった。



 扈従(こじゅう)の人数三万、金銀兵糧を積んだ車千余輛、ついに成都を距ること三百六十里、涪城(ふじょう)まで迎えに出た。

 一方の劉備は、みちみち沿道の官民のさかんな歓迎をうけながら、すでに百里の近くまで来ていた。

 と。その案内に立っている法正のところへ、張松から早馬で密書が来た。法正はそれをそっと龐統に見せて、


「この時をはずすなと、張松のほうから云ってよこしました。お抜かりないように」


 と、(しめ)しあわせた。

 龐統も、大事を成すは、今にありと云って、


「その機に臨むまで、貴殿も部下のものに気取られるな」

 と注意した。

 かくて、涪城城内、劉璋(りゅうしょう)と劉備との対面の日は来た。

 両者の会見は、和気藹々(あいあい)たるものであった。


「世は、うつり変るとも、おたがい宗族の血はこうして世に存在し、また巡り会って、今日をよろこぶことができる。力をあわせて、ふたたび漢朝の栄えを見ることに兄弟ひとつになろうではありませんか」


 情を叙べるに、劉璋も力を得て、彼の手を押し戴き、


「これで蜀も外から侵される心配はない」

 と、かぎりなく歓んだ。

 歓宴歓語、数刻に移って、劉備はあっさり帰った。彼のつれて来た五万の軍勢は、城外の涪江江畔(ふこうこうはん)においてあるからである。

 劉備が帰ると、劉璋は左右のものへすぐ云った。

「どうだ。聞きしにも優る立派な人物ではないか。王累、黄権などは、人を見る明がなく、世の毀誉褒貶(きよほうへん)を信じて予を諫め、自ら死んだからいいようなものの、生きていたら予にあわせる顔もあるまい」


 蜀中の文武の大将は、これを聞いて、なおさら案じた。鄧賢(とうけん)張任(ちょうじん)冷苞(れいほう)など、こもごもに出てはそれとなく、


「人は見かけに依らぬというたとえもあること。まして外柔(がいじゅう)なのは内剛(ないごう)なり。万一の変あるときは取返しがつきません」
 と、用心を促したが、劉璋(りゅうしょう)は笑って、
「そういちいち人を疑っていたら、人の中には住めまいが」

 彼は自身いうが如き好人物であった。もし庶民のあいだに生れていたら、少くも家産はつぶし、人にものべつ(だま)されていたろうが、その代りに、

(彼はよい男だよ)と、愛されもしたろう。

 けれど、蜀の主権者であり万民に臨む太守としては、ほとんど、その資格なきものといっていい。

「どうでした。劉璋とお会いになってみた感じは」


 劉備が帰るとすぐ龐統(ほうとう)がたずねた。劉備は一言、


「真実のある人だ」


 といった。しかし、龐統はそのことばの裏を読んで、


「愚誠の人物ともいえましょう」

 と、答えた。

 劉備はだまって眼をしばたたいた。劉璋に対して愍然(びんぜん)たるものを抱いているような眸である。

「ああ。お気の弱い」
 龐統は彼の胸をすぐ看破した。そして、 

「主君。何のために、この山川の(けわ)しきをこえ、万里の遠くへ、将士をつれて来ました」


 と、直言し、さらに、


「明日、答礼の酒宴にことよせて劉璋をお招きなさい。決断が大事です。小さい情にとらわれているときではありません」

 と、切々説いた。

 そこへ法正も来て、

「成都に留守している張松も、()く書簡をよこして、この期を失わず、事を計れと、内応の諜しあわせを云いよこしています。……あなたが蜀をお取りにならなければ、結局、この蜀は、漢中の張魯(ちょうろ)か、()の曹操に奪られるものです。なにを今さら、お迷いになることがありましょうぞ」

 と、口を極めて励ました。

 もとより入蜀の目的はそれにある。劉備とて、ここに来て思い止ったわけではない。彼はただ自己の心の中の情念と闘っているだけだ。

 建安十七年の春正月、こんどは彼が主人になって、劉璋を招待することにきめた。


「長夜の宴」とか「酒国長春」とかいうことばは、みな支那のものである。この民族の歴史ほど宴楽に始まって宴楽に終る歴史を編んできた民族は少ない。平時はもちろん戦争の中でも実に宴会する。別離歓迎、式典葬祭、権謀術策(けんぼうじゅっさく)、生活兵法、ことごとく宴会の()(たく)とによって行われる。

 ことし壬辰(みずのえたつ)の初春、さきに招かれた答礼として、こんどは劉備が席をもうけて太守劉璋を招待した宴会は、けだし西蜀開闢(かいびゃく)以来といってもよい盛大なものだった。

 はるばる、荊州から携えてきた南壺(なんこ)の酒、襄陽の美肴(びこう)に、蜀中の珍膳(ちんぜん)をととのえ、旗幡林立(きばんりんりつ)の中に、会場をいろどって、やがて臨席した劉璋以下、蜀の将軍文官たちに、心からなるもてなしを尽した。

 やがて宴もたけなわに入った頃、龐統(ほうとう)はちらと法正に眼くばせして外へ出た。

 人なきところへ行って、ふたりは声をひそめ合っていた。

「うまく運んだようです。大事はすでに(たなごころ)にありです」

魏延(ぎえん)にとくと申し含めておる。きっとうまくやるだろう」


「場内に血を見ると同時に、劉璋の兵が、外で騒ぎだすでしょう。そちらも手抜かりないようにたのみます」


「心得た」


 ふたりはさり気ない顔して、元の席へ返っていた。

 宴席は歓語(かんご)笑声にみち、主賓劉璋の面にも満足そうな酔が赤くのぼっていた。

 ときに、荊州の大将たちの席から、突如、魏延が立ち上がって、酔歩蹌踉(そうろう)と、宴の中ほどへ進み出で、

「せっかくの台臨を仰ぎながら、われわれ長途の軍旅にて、今日のもてなしに、恨むらくは音楽の饗応を欠いておる。依ってそれがし、剣の舞をなして、太守の一笑に供え奉る。――」

 いうかと思えば、はや腰なる長剣を抜いて、舞いだしていた。

「あ、あぶない」

 こはただ事の馳走に非ずと、劉璋の左右にあった文武の大将は、みな顔色を変えたが、(とが)める術もなかった。

 すると、従事官張任(ちょうじん)という蜀の一将、やにわにまた、剣を抜いて、魏延のまえに躍り出で、

「古来、剣を舞わすには、かならず相手が立つと承る。武骨、不風流者ながら、君にならって、お相手をいたさん」

 と、魏延の舞いに(もつ)れて、共に舞い始めた。

 閃々、たがいに白虹(はっこう)を描き、鏘々(しょうしょう)、共に(つば)(おのの)き鳴らす。――そして魏延の足が劉璋へ近づこうとすれば張任の眼と剣は、きっと、劉備へ向って、殺気をはしらせた。


(魏延よ。汝がもしわが主人に危害を加えるならば、われは直ちに汝の主人劉備を刺すぞ)


 無言のうちに張任は舞いつつ魏延を牽制(けんせい)していた。

 龐統(ほうとう)は、それを眺めて、

「ちいっ」

 と、この測らざる邪魔者に舌打ち鳴らしながら、かたわらにいた劉封へきっと眼くばせした。

 心得たりと、劉封もすぐ身を起し、剣を抜いて、ふたりの間へ。

「あら、おもしろや」

 と、舞うて入る。

 とたんに、ざわざわと、劉璋の周囲が一斉に立った。冷苞(れいほう)劉璝(りゅうかい)鄧賢(とうけん)などという幕将たち、手に手に剣を抜きつれて、

「いざ、舞わんか」

「それ舞わんか」

「舞わんか、舞わんか」

「いざ来れ」

 と、満座ことごとく剣に満つるかと思われた。

 劉備は(おどろ)いて、自分も、剣を抜いて、高く掲げ、

「無礼なり、魏延、劉封、ここは鴻門(こうもん)の会ではない。われら宗親の会同に、なんたる殺伐(さつばつ)を演ずるか。退()がれっ、退がれっ」

 と叱った。

 劉璋も、家臣の非礼を叱って、劉備と自分とは、同宗の骨肉、無用な猜疑(さいぎ)をなすは、汝らこそ、兄弟の仲を裂くものであると、たしなめた。

 しかし、この夜の宴は、失敗に似て、かえって成功だった。劉璋はいよいよ劉備に信頼の念を深めた。

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登場人物紹介

劉備玄徳

劉備玄徳

ひげ

劉備玄徳

劉備玄徳

諸葛孔明《しょかつこうめい》

張飛

張飛

髭あり

張飛

関羽

関羽


関平《かんぺい》

関羽の養子

趙雲

趙雲

張雲

黄忠《こうちゅう》

魏延《ぎえん》

馬超

厳顔《げんがん》

劉璋配下から劉備配下

龐統《ほうとう》

糜竺《びじく》

陶謙配下

後劉備の配下

糜芳《びほう》

糜竺《びじく》の弟

孫乾《そんけん》

陶謙配下

後劉備の配下

陳珪《ちんけい》

陳登の父親

陳登《ちんとう》

陶謙の配下から劉備の配下へ、

曹豹《そうひょう》

劉備の配下だったが、酒に酔った張飛に殴られ裏切る

周倉《しゅうそう》

もと黄巾の張宝《ちょうほう》の配下

関羽に仕える

劉辟《りゅうへき》

簡雍《かんよう》

劉備の配下

馬良《ばりょう》

劉備の配下

伊籍《いせき》

法正

劉璋配下

のち劉備配下

劉封

劉備の養子

孟達

劉璋配下

のち劉備配下

商人

宿屋の主人

馬元義

甘洪

李朱氾

黄巾族

老僧

芙蓉

芙蓉

糜夫人《びふじん》

甘夫人


劉備の母

劉備の母

役人


劉焉

幽州太守

張世平

商人

義軍

部下

黄巾族

程遠志

鄒靖

青州太守タイシュ龔景キョウケイ

盧植

朱雋

曹操

曹操

やけど

曹操

曹操


若い頃の曹操

曹丕《そうひ》

曹丕《そうひ》

曹嵩

曹操の父

曹洪


曹洪


曹徳

曹操の弟

曹仁

曹純

曹洪の弟

司馬懿《しばい》仲達《ちゅうたつ》

曹操配下


楽進

楽進

夏侯惇

夏侯惇《かこうじゅん》

夏侯惇

曹操の配下

左目を曹性に射られる。

夏侯惇

曹操の配下

左目を曹性に射られる。

韓浩《かんこう》

曹操配下

夏侯淵

夏侯淵《かこうえん》

典韋《てんい》

曹操の配下

悪来と言うあだ名で呼ばれる

劉曄《りゅうよう》

曹操配下

李典

曹操の配下

荀彧《じゅんいく》

曹操の配下

荀攸《じゅんゆう》

曹操の配下

許褚《きょちょ》

曹操の配下

許褚《きょちょ》

曹操の配下

徐晃《じょこう》

楊奉の配下、後曹操に仕える

史渙《しかん》

徐晃《じょこう》の部下

満寵《まんちょう》

曹操の配下

郭嘉《かくか》

曹操の配下

曹安民《そうあんみん》

曹操の甥

曹昂《そうこう》

曹操の長男

于禁《うきん》

曹操の配下

王垢《おうこう》

曹操の配下、糧米総官

程昱《ていいく》

曹操の配下

呂虔《りょけん》

曹操の配下

王必《おうひつ》

曹操の配下

車冑《しゃちゅう》

曹操の配下、一時的に徐州の太守

孔融《こうゆう》

曹操配下

劉岱《りゅうたい》

曹操配下

王忠《おうちゅう》

曹操配下

張遼

呂布の配下から曹操の配下へ

張遼

蒋幹《しょうかん》

曹操配下、周瑜と学友

張郃《ちょうこう》

袁紹の配下

賈詡

賈詡《かく》

董卓

李儒

董卓の懐刀

李粛

呂布を裏切らせる

華雄

胡軫

周毖

李傕

李別《りべつ》

李傕の甥

楊奉

李傕の配下、反乱を企むが失敗し逃走

韓暹《かんせん》

宋果《そうか》

李傕の配下、反乱を企むが失敗

郭汜《かくし》

郭汜夫人

樊稠《はんちゅう》

張済

張繍《ちょうしゅう》

張済《ちょうさい》の甥

胡車児《こしゃじ》

張繍《ちょうしゅう》配下

楊彪

董卓の長安遷都に反対

楊彪《ようひょう》の妻

黄琬

董卓の長安遷都に反対

荀爽

董卓の長安遷都に反対

伍瓊

董卓の長安遷都に反対

趙岑

長安までの殿軍を指揮

徐栄

張温

張宝

孫堅

呉郡富春(浙江省・富陽市)の出で、孫子の子孫

孫静

孫堅の弟

孫策

孫堅の長男

孫権《そんけん》

孫権

孫権

孫堅の次男

朱治《しゅち》

孫堅の配下

呂範《りょはん》

袁術の配下、孫策に力を貸し配下になる

周瑜《しゅうゆ》

孫策の配下

周瑜《しゅうゆ》

周瑜

張紘

孫策の配下

二張の一人

張昭

孫策の配下

二張の一人

蒋欽《しょうきん》

湖賊だったが孫策の配下へ

周泰《しゅうたい》

湖賊だったが孫策の配下へ

周泰《しゅうたい》

孫権を守って傷を負った

陳武《ちんぶ》

孫策の部下

太史慈《たいしじ》

劉繇《りゅうよう》配下、後、孫策配下


元代

孫策の配下

祖茂

孫堅の配下

程普

孫堅の配下

程普

孫堅の配下

韓当

孫堅の配下

黄蓋

孫堅の部下

黄蓋《こうがい》

桓楷《かんかい》

孫堅の部下


魯粛《ろしゅく》

孫権配下

諸葛瑾《しょかつきん》

諸葛孔明《しょかつこうめい》の兄

孫権の配下


呂蒙《りょもう》

孫権配下

虞翻《ぐほん》

王朗の配下、後、孫策の配下

甘寧《かんねい》

劉表の元にいたが、重く用いられず、孫権の元へ

甘寧《かんねい》

凌統《りょうとう》

凌統《りょうとう》

孫権配下


陸遜《りくそん》

孫権配下

張均

督郵

霊帝

劉恢

何進

何后

潘隠

何進に通じている禁門の武官

袁紹

袁紹

劉《りゅう》夫人

袁譚《えんたん》

袁紹の嫡男

袁尚《えんしょう》

袁紹の三男

高幹

袁紹の甥

顔良

顔良

文醜

兪渉

逢紀

冀州を狙い策をねる。

麹義

田豊

審配

袁紹の配下

沮授《そじゅ》

袁紹配下

郭図《かくと》

袁紹配下


高覧《こうらん》

袁紹の配下

淳于瓊《じゅんうけい》

袁紹の配下

酒が好き

袁術

袁胤《えんいん》

袁術の甥

紀霊《きれい》

袁術の配下

荀正

袁術の配下

楊大将《ようたいしょう》

袁術の配下

韓胤《かんいん》

袁術の配下

閻象《えんしょう》

袁術配下

韓馥

冀州の牧

耿武

袁紹を国に迎え入れることを反対した人物。

鄭泰

張譲

陳留王

董卓により献帝となる。

献帝

献帝

伏皇后《ふくこうごう》

伏完《ふくかん》

伏皇后の父

楊琦《ようき》

侍中郎《じちゅうろう》

皇甫酈《こうほれき》

董昭《とうしょう》

董貴妃

献帝の妻、董昭の娘

王子服《おうじふく》

董承《とうじょう》の親友

馬騰《ばとう》

西涼の太守

崔毅

閔貢

鮑信

鮑忠

丁原

呂布


呂布

呂布

呂布

厳氏

呂布の正妻

陳宮

高順

呂布の配下

郝萌《かくほう》

呂布配下

曹性

呂布の配下

夏侯惇の目を射った人

宋憲

呂布の配下

侯成《こうせい》

呂布の配下


魏続《ぎぞく》

呂布の配下

王允

貂蝉《ちょうせん》

孫瑞《そんずい》

王允の仲間、董卓の暗殺を謀る

皇甫嵩《こうほすう》

丁管

越騎校尉の伍俘

橋玄

許子将

呂伯奢

衛弘

公孫瓉

北平の太守

公孫越

王匡

方悦

劉表

蔡夫人

劉琦《りゅうき》

劉表の長男

劉琦《りゅうき》

劉表の長男

蒯良

劉表配下

蒯越《かいえつ》

劉表配下、蒯良の弟

黄祖

劉表配下

黄祖

陳生

劉表配下

張虎

劉表配下


蔡瑁《さいぼう》

劉表配下

呂公《りょこう》

劉表の配下

韓嵩《かんすう》

劉表の配下

牛輔

金を持って逃げようとして胡赤児《こせきじ》に殺される

胡赤児《こせきじ》

牛輔を殺し金を奪い、呂布に降伏するも呂布に殺される。

韓遂《かんすい》

并州《へいしゅう》の刺史《しし》

西涼の太守|馬騰《ばとう》と共に長安をせめる。

陶謙《とうけん》

徐州《じょしゅう》の太守

張闓《ちょうがい》

元黄巾族の陶謙の配下

何曼《かまん》

截天夜叉《せってんやしゃ》

黄巾の残党

何儀《かぎ》

黄巾の残党

田氏

濮陽《ぼくよう》の富豪

劉繇《りゅうよう》

楊州の刺史

張英

劉繇《りゅうよう》の配下


王朗《おうろう》

厳白虎《げんぱくこ》

東呉《とうご》の徳王《とくおう》と称す

厳与《げんよ》

厳白虎の弟

華陀《かだ》

医者

鄒氏《すうし》

未亡人

徐璆《じょきゅう》

袁術の甥、袁胤《えんいん》をとらえ、玉璽を曹操に送った

鄭玄《ていげん》

禰衡《ねいこう》

吉平

医者

慶童《けいどう》

董承の元で働く奴隷

陳震《ちんしん》

袁紹配下

龔都《きょうと》

郭常《かくじょう》

郭常《かくじょう》の、のら息子

裴元紹《はいげんしょう》

黄巾の残党

関定《かんてい》

許攸《きょゆう》

袁紹の配下であったが、曹操の配下へ

辛評《しんひょう》

辛毘《しんび》の兄

辛毘《しんび》

辛評《しんひょう》の弟

袁譚《えんたん》の配下、後、曹操の配下

呂曠《りょこう》

呂翔《りょしょう》の兄

呂翔《りょしょう》

呂曠《りょこう》の弟


李孚《りふ》

袁尚配下

王修

田疇《でんちゅう》

元袁紹の部下

公孫康《こうそんこう》

文聘《ぶんぺい》

劉表配下

王威

劉表配下

司馬徽《しばき》

道号を水鏡《すいきょう》先生

徐庶《じょしょ》

単福と名乗る

劉泌《りゅうひつ》

徐庶の母

崔州平《さいしゅうへい》

孔明の友人

諸葛均《しょかつきん》

石広元《せきこうげん》

孟公威《もうこうい》

媯覧《ぎらん》

戴員《たいいん》

孫翊《そんよく》

徐氏《じょし》

辺洪

陳就《ちんじゅ》

郄慮《げきりょ》

劉琮《りゅうそう》

劉表次男

李珪《りけい》

王粲《おうさん》

宋忠

淳于導《じゅんうどう》

曹仁《そうじん》の旗下《きか》

晏明

曹操配下

鍾縉《しょうしん》、鍾紳《しょうしん》

兄弟

夏侯覇《かこうは》

歩隲《ほしつ》

孫権配下

薛綜《せっそう》

孫権配下

厳畯《げんしゅん》

孫権配下


陸績《りくせき》

孫権の配下

程秉《ていへい》

孫権の配下

顧雍《こよう》

孫権配下

丁奉《ていほう》

孫権配下

徐盛《じょせい》

孫権配下

闞沢《かんたく》

孫権配下

蔡薫《さいくん》

蔡和《さいか》

蔡瑁の甥

蔡仲《さいちゅう》

蔡瑁の甥

毛玠《もうかい》

曹操配下

焦触《しょうしょく》

曹操配下

張南《ちょうなん》

曹操配下

馬延《ばえん》

曹操配下

張顗《ちょうぎ》

曹操配下

牛金《ぎゅうきん》

曹操配下


陳矯《ちんきょう》

曹操配下

劉度《りゅうど》

零陵の太守

劉延《りゅうえん》

劉度《りゅうど》の嫡子《ちゃくし》

邢道栄《けいどうえい》

劉度《りゅうど》配下

趙範《ちょうはん》

鮑龍《ほうりゅう》

陳応《ちんおう》

金旋《きんせん》

武陵城太守

鞏志《きょうし》

韓玄《かんげん》

長沙の太守

宋謙《そうけん》

孫権の配下

戈定《かてい》

戈定《かてい》の弟

張遼の馬飼《うまかい》

喬国老《きょうこくろう》

二喬の父

呉夫人

馬騰

献帝

韓遂《かんすい》

黄奎

曹操の配下


李春香《りしゅんこう》

黄奎《こうけい》の姪

陳群《ちんぐん》

曹操の配下

龐徳《ほうとく》

馬岱《ばたい》

鍾繇《しょうよう》

曹操配下

鍾進《しょうしん》

鍾繇《しょうよう》の弟

曹操配下

丁斐《ていひ》

夢梅《むばい》

許褚

楊秋

侯選

李湛

楊阜《ようふ》

張魯《ちょうろ》

張衛《ちょうえい》

閻圃《えんほ》

劉璋《りゅうしょう》

張松《ちょうしょう》

劉璋配下

黄権《こうけん》

劉璋配下

のち劉備配下

王累《おうるい》

王累《おうるい》

李恢《りかい》

劉璋配下

のち劉備配下

鄧賢《とうけん》

劉璋配下

張任《ちょうじん》

劉璋配下

周善

孫権配下


呉妹君《ごまいくん》

董昭《とうしょう》

曹操配下

楊懐《ようかい》

劉璋配下

高沛《こうはい》

劉璋配下

劉巴《りゅうは》

劉璋配下

劉璝《りゅうかい》

劉璋配下

張粛《ちょうしゅく》

張松の兄


冷苞

劉璋配下

呉懿《ごい》

劉璋の舅

彭義《ほうぎ》

鄭度《ていど》

劉璋配下

韋康《いこう》

姜叙《きょうじょ》

夏侯淵《かこうえん》

趙昂《ちょうこう》

楊柏《ようはく》

張魯配下

楊松

楊柏《ようはく》の兄

張魯配下

費観《ひかん》

劉璋配下

穆順《ぼくじゅん》

楊昂《ようこう》

楊任

崔琰《さいえん》

曹操配下


雷同

郭淮《かくわい》

曹操配下

霍峻《かくしゅん》

劉備配下

夏侯尚《かこうしょう》

曹操配下

夏侯徳

曹操配下

夏侯尚《かこうしょう》の兄

陳式《ちんしき》

劉備配下

杜襲《としゅう》

曹操配下

慕容烈《ぼようれつ》

曹操配下

焦炳《しょうへい》

曹操配下

張翼

劉備配下

王平

曹操配下であったが、劉備配下へ。

曹彰《そうしょう》

楊修《ようしゅう》

曹操配下

夏侯惇

費詩《ひし》

劉備配下

王甫《おうほ》

劉備配下

呂常《りょじょう》

曹操配下

董衡《とうこう》

曹操配下

李氏《りし》

龐徳の妻

成何《せいか》

曹操配下

蒋済《しょうさい》

曹操配下

傅士仁《ふしじん》

劉備配下

徐商

曹操配下


廖化

劉備配下

趙累《ちょうるい》

劉備配下

朱然《しゅぜん》

孫権配下


潘璋

孫権配下

左咸《さかん》

孫権配下

馬忠

孫権配下

許靖《きょせい》

劉備配下

華歆《かきん》

曹操配下

呉押獄《ごおうごく》

典獄

司馬孚《しばふ》

司馬懿《しばい》の弟

賈逵《かき》


曹植


卞氏《べんし》

申耽《しんたん》

孟達の部下

范疆《はんきょう》

張飛の配下

張達

張飛の配下


関興《かんこう》

関羽の息子

張苞《ちょうほう》

張飛の息子

趙咨《ちょうし》

孫権配下

邢貞《けいてい》

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