セリフ詳細

「彼らはみな、忠義ぶったり、狂態を見せて、主君を脅かさんと(たく)らんでいます。要するに本心は、漢中との戦端を避けて、一日でも安逸を(ぬす)んでいたい(やから)なんです。妻子愛妾の私情にもひかれているに違いありません」


作品タイトル:三国志

エピソード名:第119話、剣の舞

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。