第22話、董卓の野心

文字数 5,255文字

 洛陽の余燼(よじん)も、ようやく()んだ。

 帝と皇弟の車駕も、かくて無事に宮門へ還幸になった。

 何太后(かたいこう)は、帝を迎えると、


「おお」


 と、共に相擁したまま、しばらくは嗚咽(おえつ)にむせんでいた。

 そして太后はすぐ、


玉璽(ぎょくじ)を――」


 と、帝のお手にそれを戻そうとして求めたが、いつのまにか紛失していた。

 伝国の玉璽が見えなくなったことは漢室として大問題である。だがそれだけに、絶対に秘密にしていたが、いつか洩れたとみえてひそかに聞く者は、


「ああ。またそんな亡兆(ぼうちょう)がありましたか」と、眉をひそめた。


 董卓(とうたく)はその後、兵を、城外まで移してきて、自身は毎日、千騎の鉄兵をひきつれて市街王城をわが物顔に横行していた。


「寄るな」

「咎められるな」


 人民は恟々(きょうきょう)と、道をひらいて避けた。

 その頃、并州(へいしゅう)の丁原、河内(かだい)の太守王匡(おうきょう)、東郡の喬瑁(きょうぼう)などと諸将がおくればせに先の詔書に依って上洛して来たが、董卓軍の有様を見て皆、なすことを知らなかった。

 後軍の校尉鮑信(ほうしん)は、ある時、袁紹(えんしょう)に向ってそっとささやいた。


「どうかしなければいかんでしょう。あいつらの(くつ)は、内裏(だいり)も街もいっしょくたに濶歩しておる」


「なんのことだ」


「知れきったことでしょう。董卓(とうたく)とその周りの連中ですよ」
「わかってはいるが」
 董卓は城外に多数の兵を連れてきていた。なにかあれば、都はまた火の海になりかねない。
「この頃ようやく、宮廷も少しお静かになりかけたところだからな」

 煮え切らない様子だった 

 鮑信は、同じようなことを、司徒の王允(おういん)にもらした。けれど司法官たる王允でも、董卓のような大物となるとどうしようもなかった。

 網をたずさえた漁夫(りょうし)が、鯨をながめて嘆じるように、

「ううむ。まったくだ。同感だ。だが、どうしようもないじゃないか」


 疎髯(そぜん)をつまんで、とがった顎を引っ張りながら、そううそぶくだけだった。


「やんぬる(かな)――」


 鮑信は、嫌になって、自分の手勢だけを引具(ひきぐ)し、泰山の閑地へ逃避してしまった。

 去る者は去り、()ぶる者は媚びて董卓の勢力につき、彼の勢いは日増しに(さかん)になるばかりだった。

 董卓の性格は、その軍に、彼の態度に、ようやく露骨にあらわれてきた。


李儒(りじゅ)


「はい」

「断行しようと思うがどうだろう」


 董卓は、股肱(ここう)の李儒に計った。それは、かねて彼の腹中にあった画策で、現在の天子を廃し、彼の見こんだ陳留王を位につけて、宮廷を牛耳ろうという大野望であった。
「反対する者もあらわれると思いますが」
「かまわん。うるさいやつは始末してしまえば良い」


 翌日。温明園で大宴会がひらかれた。招きの主人名はいうまでもなく董卓である。ゆえに、その威を怖れて欠席した者はほとんどなかった。文武の百官はみな集まった。


「みなお揃いになりました」


 侍臣から知らせると、董卓は容態をつくろって、轅門(えんもん)の前でゆらりと駒をおり、宝石をちりばめた剣を()いて悠々と席へついた。

 美酒玉杯、数巡して、

「今日の宴に列せられた諸公にむかって、予は一言提議したい」


 董卓は立って、おもむろにこう発言した。

 なにをいうのかと、一同は静まり返った。董卓はその肥満した体をぐっとそらすと、


「予は思う。天子は天稟(てんぴん)の玉質であらねばならぬ。万民の景仰(けいぎょう)をあつめるに足るお方であらねばならぬ。宗廟社稷(そうびょうしゃしょく)を護りかためて揺ぎなき仁徳を兼ね備えておわさねばならぬ。しかるに、不幸にも新帝は薄志懦弱(はくしだじゃく)である。漢室のため、われわれ臣民の常に憂うるところである」


 大問題だ。

 聞く者みな色を()ました。

 董卓は、(せき)としてしまった百官の頭上を見まわして、左の(こぶし)を、剣帯に当てがい、右の手をつよく振った。


「ここにおいて、予はあえていおう。憂うるなかれ諸卿と。幸いにも、皇弟陳留王(ちんりゅうおう)こそは、学を好み、聡明におわし、天質玲瓏(れいろう)、まことに天子の(うつわ)といってよい。今や天下多事、よろしくこの際ただ今の天子に代うるに、陳留王をもってし、帝座の廃立を決行したいと考えるが、いかがあろうか。異論あるものは立って意見を述べ給え」

 驚くべき大事を、彼は宣言同様にいいだしたのである。広い大宴席に咳声(せき)ひとつ聞えなかった。気をのまれた形でもあろう。董卓は、俺に反対する者などあるわけもない――といったように、自信のみちた眼で眺めまわした。

 すると、百官の席のうちから、突として誰か立つ音がした。一斉に人々の首は彼のほうを見た。

 并州(へいしゅう)の刺史丁原(ていげん)である。


「吾輩は起立した、反対の表示である」


 董卓はくわっと睨めて、


「木像を見ようとは思わない。反対なら反対の意見を吐け」


「天子の座は、天子の御意にあるものである。臣下の私議するものではない」


「私議はせん。故におれは公論に(ただ)しておるのじゃっ」


「先帝の正統なる御嫡子(おんちゃくし)たる今の帝に、なんの瑕瑾(かきん)やあらん、咎めやあらん。こんな所で、帝位の廃立を議するとは何事だ。おそらく、纂奪(さんだつ)(たくら)む者でなくば、そんな暴言は吐けまい」

 皮肉ると、董卓は、


「だまれっ、われに(そむ)く者は死あるのみだぞ」


 袖をはねて、佩剣(はいけん)の柄に手をかけた。


「なにをする気かな」


 丁原は、びくともしなかった。

 それも道理、彼のうしろには、一個の偉丈夫が儼然と立っていて、

(丁原に指でもさしてみろ)といわんばかり恐ろしい顔していた。

 爛々(らんらん)たるその(ひとみ)凜々(りんりん)たる威風、見るからに猛豹(もうひょう)の気がある。

 董卓の股肱として、常に秘書のごとく側へついている李儒(りじゅ)は、あわてて主人の袖を引っぱった。

「きょうは折角の御宴(ぎょえん)です。かたくるしい国政向きのことなどは、席を改めて、他日になすっては如何です。とかく酒気のあるところでは、論議はまとまりません」
「……む、うむ」

 董卓も、気づいたので、不承不承、剣の柄から手をさげた。しかしどうも、丁原のうしろに立っている男が気になってたまらなかった。


 ――けれど、董卓の野望は、丁原に反対されたぐらいで、決してしぼみはしなかった。

 大饗宴の席は一時、そんなことで白け渡ったが、酒杯の交歓ひとしきりあると、董卓はまた立って、

「最前、予の述べたところ、おそらく諸君の意中であり、天下の公論と思うがどうだろう」


 と、重ねて(ただ)した。

 すると、席にあった中郎将盧植(ろしょく)が、率直に、彼を意見した。


「もうお止めなさい。あまり我意を押しつけようとなさると、天子の廃立に名分をかりて、董公ご自身が、簒奪(さんだつ)(はら)があるのではないかと人が疑います。昔、(いん)太甲(たいこう)無道(むどう)でありしため、伊尹(いいん)これを桐宮(とうきゅう)に放ち、漢の昌邑(しょうゆう)が王位に登って――」

 なにか、故事をひいて、学者らしく諫言しかけると、董卓は、


「だまれっ、だまれっ――血祭りになりたいのか」


 と激怒して、周囲の武将をかえりみ、


「彼を斬れっ。斬っちまえ。斬らんかっ」

 と指さし震えた。

 けれど、李儒は、押止め、

「いけません」
 と、いった。
「盧植は海内の学者です。中郎将としてよりも、大儒(たいじゅ)として名が知られています。それを董卓が殺したと天下へ聞えることは、あなたの不徳になります。ご損です」

「では、追っ払えっ」


 董卓は、またつづけざまに怒号した。


「官職を引っ()いでだぞ。――盧植を官に置こうという者はおれの相手だ」


 もう、誰も止めなかった。

 盧植は、官を逐われた。この日から先、彼は世を見限って、上谷(じょうこく)閑野(かんや)にかくれてしまった。

 それは、さておき、饗宴もこんなふうで、殺伐な散会となってしまった。帝位廃立の議は、またの日にしてと、百官は逃げ腰に閉会の乾杯を()いてあげた。

 司徒王允(おういん)などは、真っ先にこそこそ帰った。董卓はなお、丁原の反対に根をもって、轅門(えんもん)に待ちうけて、彼を斬って捨てんと、剣を按じていた。

 ところが。

 最前から轅門の外に、黒馬に踏みまたがって、手に方天戟(ほうてんげき)をひっさげ、しきりと帰る客を物色したり、門内をうかがったりしている風貌非凡な若者がある。

 ちらと、董卓の眼にとまったので、彼は李儒(りじゅ)を呼んで訊ねた。李は外をのぞいて、

「あれですよ、最前、丁原のうしろに突っ立っていた男は」


「あれか。はてな、身なりが違うが」


「武装して出直して来たんでしょう。怖ろしい奴です。丁原の養子で、呂布(りょふ)という人間です。五原郡(ごげんぐん)(内蒙古・五原市)の生れで、(あざな)奉先(ほうせん)、弓馬の達者で天下無双と聞こえています。あんな奴にかまったら大事(おおごと)ですよ。避けるに()くはなし。見ぬふりをしているに限ります」

 聞いていた董卓は、にわかに恐れを覚え、あわてて園内の一亭へ隠れこんでしまった。

 重ね重ね彼は呂布のために丁原を討ち損じたので、呂布の姿を、夢の中にまで大きく見た。どうも忘れ得なかった。



 するとその翌日。

 こともにわかに、丁原が兵を率いて、董卓の陣を急に襲ってきた。彼は聞くや否や、大いに怒って、たちまち身を鎧い、陣頭へ出て見ていると、たしかに昨日の呂布、黄金の兜をいただき、百花戦袍(かせんぽう)を着、唐猊(からしし)の鎧に、獅蛮(しばん)宝帯(ほうたい)をかけ、方天戟をさげて、縦横無尽に馬上から斬りまくっている有様に――董卓は敵ながら見とれてしまい、また内心ふかく怖れおののいた。

 その日の戦いは、董卓(とうたく)の大敗に帰してしまった。

 呂布(りょふ)の勇猛には、それに当る者もなかった。丁原(ていげん)も、十方に馬を躍らせて、董卓軍を蹴ちらし、大将董卓のすがたを乱軍の中に見かけると、

簒逆(さんぎゃく)の賊、これにありしか」
 と、馳け迫って、
「漢の天下、内官の弊悪(へいあく)にみだれ、万民みな塗炭の苦しみをうく。しかるに、汝は涼州の一刺史(しし)、国家に一寸の功もなく、ただ乱隙(らんげき)をうかがって、野望を遂げんとし、みだりに帝位の廃立を議するなど、身のほど知らずな逆賊というべきである。いでその素頭(すこうべ)を刎ねて、(ちまた)()け、洛陽の民の祭に供せん」

 と討ってかかった。

 董卓は、一言もなく、敵の優勢に怖れ、自身の恥ずる心にひるんで、あわてて味方の楯の内へ逃げこんでしまった。

 そんなわけで董卓の軍は、その日、士気のあがらないことおびただしく、董卓も腐りきった態で、遠く陣を退いてしまった。

 夜――

 本陣の燈下に、彼は諸将を呼んで嘆息した。


「敵の丁原はともかく、養子の呂布がいるうちは勝ち目がない。呂布さえなんとかすれば、天下はわが(たなごころ)のものだが――」


 すると、諸将のうちから、


「将軍。嘆ずるには及びません」

 と、いった者がある。

 人々がかえりみると、虎賁中郎将(こほんちゅうろうしょう)李粛(りしゅく)であった。

「李粛か。なにか策があるのか?」


「あります。私に、将軍の愛馬赤兎(せきと)と一(ふくろ)の金銀珠玉をお託しください」


「それをどうするのか」


「幸いにも、私は、呂布と同郷の生れです。彼は勇猛ですが賢才ではありません。彼は養父の元でくすぶっており、武人であるが故に、名馬に目がありません。以上の二品に、私の持っている三寸不爛(ふらん)の舌をもって、呂布を訪れ、将軍のお望みを、きっとかなえてみせましょう」


「ふム。成功するかな?」


「まず、おまかせ下さい」


 まだ迷っている顔つきで、董卓は、側にいる李儒(りじゅ)の意見をきいた。


「どうしよう。李粛はあのように申すが」


 金は良いが、馬をやるのはおしかった。

 赤兎は稀代の名馬で、一日千里を走るといわれ、馬体は真っ赤で、風をついて奔馳(ほんち)する時は、その(たてがみ)が炎の流るるように見え、将軍の赤兎といえば、知らない者はないくらいだった。

 すると李儒は、


「天下を得るために、なんで一匹の馬をお惜しみになるんです。呂布がこちらにつけば、両方手に入ったようなものじゃないですか」


「なるほど」

 董卓は大きくうなずいて、李粛の献策を容れることにし、秘蔵の名馬赤兎(せきと)と、一(ふくろ)の金銀珠玉とを彼に託した。

 李粛は、二人の従者にその名馬をひかせ、金銀珠玉をたずさえて、その翌晩、ひそかに呂布の陣営を訪問した。


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登場人物紹介

劉備玄徳

劉備玄徳

ひげ

劉備玄徳

劉備玄徳

諸葛孔明《しょかつこうめい》

張飛

張飛

髭あり

張飛

関羽

関羽


関平《かんぺい》

関羽の養子

趙雲

趙雲

張雲

黄忠《こうちゅう》

魏延《ぎえん》

馬超

厳顔《げんがん》

劉璋配下から劉備配下

龐統《ほうとう》

糜竺《びじく》

陶謙配下

後劉備の配下

糜芳《びほう》

糜竺《びじく》の弟

孫乾《そんけん》

陶謙配下

後劉備の配下

陳珪《ちんけい》

陳登の父親

陳登《ちんとう》

陶謙の配下から劉備の配下へ、

曹豹《そうひょう》

劉備の配下だったが、酒に酔った張飛に殴られ裏切る

周倉《しゅうそう》

もと黄巾の張宝《ちょうほう》の配下

関羽に仕える

劉辟《りゅうへき》

簡雍《かんよう》

劉備の配下

馬良《ばりょう》

劉備の配下

伊籍《いせき》

法正

劉璋配下

のち劉備配下

劉封

劉備の養子

孟達

劉璋配下

のち劉備配下

商人

宿屋の主人

馬元義

甘洪

李朱氾

黄巾族

老僧

芙蓉

芙蓉

糜夫人《びふじん》

甘夫人


劉備の母

劉備の母

役人


劉焉

幽州太守

張世平

商人

義軍

部下

黄巾族

程遠志

鄒靖

青州太守タイシュ龔景キョウケイ

盧植

朱雋

曹操

曹操

やけど

曹操

曹操


若い頃の曹操

曹丕《そうひ》

曹丕《そうひ》

曹嵩

曹操の父

曹洪


曹洪


曹徳

曹操の弟

曹仁

曹純

曹洪の弟

司馬懿《しばい》仲達《ちゅうたつ》

曹操配下


楽進

楽進

夏侯惇

夏侯惇《かこうじゅん》

夏侯惇

曹操の配下

左目を曹性に射られる。

夏侯惇

曹操の配下

左目を曹性に射られる。

韓浩《かんこう》

曹操配下

夏侯淵

夏侯淵《かこうえん》

典韋《てんい》

曹操の配下

悪来と言うあだ名で呼ばれる

劉曄《りゅうよう》

曹操配下

李典

曹操の配下

荀彧《じゅんいく》

曹操の配下

荀攸《じゅんゆう》

曹操の配下

許褚《きょちょ》

曹操の配下

許褚《きょちょ》

曹操の配下

徐晃《じょこう》

楊奉の配下、後曹操に仕える

史渙《しかん》

徐晃《じょこう》の部下

満寵《まんちょう》

曹操の配下

郭嘉《かくか》

曹操の配下

曹安民《そうあんみん》

曹操の甥

曹昂《そうこう》

曹操の長男

于禁《うきん》

曹操の配下

王垢《おうこう》

曹操の配下、糧米総官

程昱《ていいく》

曹操の配下

呂虔《りょけん》

曹操の配下

王必《おうひつ》

曹操の配下

車冑《しゃちゅう》

曹操の配下、一時的に徐州の太守

孔融《こうゆう》

曹操配下

劉岱《りゅうたい》

曹操配下

王忠《おうちゅう》

曹操配下

張遼

呂布の配下から曹操の配下へ

張遼

蒋幹《しょうかん》

曹操配下、周瑜と学友

張郃《ちょうこう》

袁紹の配下

賈詡

賈詡《かく》

董卓

李儒

董卓の懐刀

李粛

呂布を裏切らせる

華雄

胡軫

周毖

李傕

李別《りべつ》

李傕の甥

楊奉

李傕の配下、反乱を企むが失敗し逃走

韓暹《かんせん》

宋果《そうか》

李傕の配下、反乱を企むが失敗

郭汜《かくし》

郭汜夫人

樊稠《はんちゅう》

張済

張繍《ちょうしゅう》

張済《ちょうさい》の甥

胡車児《こしゃじ》

張繍《ちょうしゅう》配下

楊彪

董卓の長安遷都に反対

楊彪《ようひょう》の妻

黄琬

董卓の長安遷都に反対

荀爽

董卓の長安遷都に反対

伍瓊

董卓の長安遷都に反対

趙岑

長安までの殿軍を指揮

徐栄

張温

張宝

孫堅

呉郡富春(浙江省・富陽市)の出で、孫子の子孫

孫静

孫堅の弟

孫策

孫堅の長男

孫権《そんけん》

孫権

孫権

孫堅の次男

朱治《しゅち》

孫堅の配下

呂範《りょはん》

袁術の配下、孫策に力を貸し配下になる

周瑜《しゅうゆ》

孫策の配下

周瑜《しゅうゆ》

周瑜

張紘

孫策の配下

二張の一人

張昭

孫策の配下

二張の一人

蒋欽《しょうきん》

湖賊だったが孫策の配下へ

周泰《しゅうたい》

湖賊だったが孫策の配下へ

周泰《しゅうたい》

孫権を守って傷を負った

陳武《ちんぶ》

孫策の部下

太史慈《たいしじ》

劉繇《りゅうよう》配下、後、孫策配下


元代

孫策の配下

祖茂

孫堅の配下

程普

孫堅の配下

程普

孫堅の配下

韓当

孫堅の配下

黄蓋

孫堅の部下

黄蓋《こうがい》

桓楷《かんかい》

孫堅の部下


魯粛《ろしゅく》

孫権配下

諸葛瑾《しょかつきん》

諸葛孔明《しょかつこうめい》の兄

孫権の配下


呂蒙《りょもう》

孫権配下

虞翻《ぐほん》

王朗の配下、後、孫策の配下

甘寧《かんねい》

劉表の元にいたが、重く用いられず、孫権の元へ

甘寧《かんねい》

凌統《りょうとう》

凌統《りょうとう》

孫権配下


陸遜《りくそん》

孫権配下

張均

督郵

霊帝

劉恢

何進

何后

潘隠

何進に通じている禁門の武官

袁紹

袁紹

劉《りゅう》夫人

袁譚《えんたん》

袁紹の嫡男

袁尚《えんしょう》

袁紹の三男

高幹

袁紹の甥

顔良

顔良

文醜

兪渉

逢紀

冀州を狙い策をねる。

麹義

田豊

審配

袁紹の配下

沮授《そじゅ》

袁紹配下

郭図《かくと》

袁紹配下


高覧《こうらん》

袁紹の配下

淳于瓊《じゅんうけい》

袁紹の配下

酒が好き

袁術

袁胤《えんいん》

袁術の甥

紀霊《きれい》

袁術の配下

荀正

袁術の配下

楊大将《ようたいしょう》

袁術の配下

韓胤《かんいん》

袁術の配下

閻象《えんしょう》

袁術配下

韓馥

冀州の牧

耿武

袁紹を国に迎え入れることを反対した人物。

鄭泰

張譲

陳留王

董卓により献帝となる。

献帝

献帝

伏皇后《ふくこうごう》

伏完《ふくかん》

伏皇后の父

楊琦《ようき》

侍中郎《じちゅうろう》

皇甫酈《こうほれき》

董昭《とうしょう》

董貴妃

献帝の妻、董昭の娘

王子服《おうじふく》

董承《とうじょう》の親友

馬騰《ばとう》

西涼の太守

崔毅

閔貢

鮑信

鮑忠

丁原

呂布


呂布

呂布

呂布

厳氏

呂布の正妻

陳宮

高順

呂布の配下

郝萌《かくほう》

呂布配下

曹性

呂布の配下

夏侯惇の目を射った人

宋憲

呂布の配下

侯成《こうせい》

呂布の配下


魏続《ぎぞく》

呂布の配下

王允

貂蝉《ちょうせん》

孫瑞《そんずい》

王允の仲間、董卓の暗殺を謀る

皇甫嵩《こうほすう》

丁管

越騎校尉の伍俘

橋玄

許子将

呂伯奢

衛弘

公孫瓉

北平の太守

公孫越

王匡

方悦

劉表

蔡夫人

劉琦《りゅうき》

劉表の長男

劉琦《りゅうき》

劉表の長男

蒯良

劉表配下

蒯越《かいえつ》

劉表配下、蒯良の弟

黄祖

劉表配下

黄祖

陳生

劉表配下

張虎

劉表配下


蔡瑁《さいぼう》

劉表配下

呂公《りょこう》

劉表の配下

韓嵩《かんすう》

劉表の配下

牛輔

金を持って逃げようとして胡赤児《こせきじ》に殺される

胡赤児《こせきじ》

牛輔を殺し金を奪い、呂布に降伏するも呂布に殺される。

韓遂《かんすい》

并州《へいしゅう》の刺史《しし》

西涼の太守|馬騰《ばとう》と共に長安をせめる。

陶謙《とうけん》

徐州《じょしゅう》の太守

張闓《ちょうがい》

元黄巾族の陶謙の配下

何曼《かまん》

截天夜叉《せってんやしゃ》

黄巾の残党

何儀《かぎ》

黄巾の残党

田氏

濮陽《ぼくよう》の富豪

劉繇《りゅうよう》

楊州の刺史

張英

劉繇《りゅうよう》の配下


王朗《おうろう》

厳白虎《げんぱくこ》

東呉《とうご》の徳王《とくおう》と称す

厳与《げんよ》

厳白虎の弟

華陀《かだ》

医者

鄒氏《すうし》

未亡人

徐璆《じょきゅう》

袁術の甥、袁胤《えんいん》をとらえ、玉璽を曹操に送った

鄭玄《ていげん》

禰衡《ねいこう》

吉平

医者

慶童《けいどう》

董承の元で働く奴隷

陳震《ちんしん》

袁紹配下

龔都《きょうと》

郭常《かくじょう》

郭常《かくじょう》の、のら息子

裴元紹《はいげんしょう》

黄巾の残党

関定《かんてい》

許攸《きょゆう》

袁紹の配下であったが、曹操の配下へ

辛評《しんひょう》

辛毘《しんび》の兄

辛毘《しんび》

辛評《しんひょう》の弟

袁譚《えんたん》の配下、後、曹操の配下

呂曠《りょこう》

呂翔《りょしょう》の兄

呂翔《りょしょう》

呂曠《りょこう》の弟


李孚《りふ》

袁尚配下

王修

田疇《でんちゅう》

元袁紹の部下

公孫康《こうそんこう》

文聘《ぶんぺい》

劉表配下

王威

劉表配下

司馬徽《しばき》

道号を水鏡《すいきょう》先生

徐庶《じょしょ》

単福と名乗る

劉泌《りゅうひつ》

徐庶の母

崔州平《さいしゅうへい》

孔明の友人

諸葛均《しょかつきん》

石広元《せきこうげん》

孟公威《もうこうい》

媯覧《ぎらん》

戴員《たいいん》

孫翊《そんよく》

徐氏《じょし》

辺洪

陳就《ちんじゅ》

郄慮《げきりょ》

劉琮《りゅうそう》

劉表次男

李珪《りけい》

王粲《おうさん》

宋忠

淳于導《じゅんうどう》

曹仁《そうじん》の旗下《きか》

晏明

曹操配下

鍾縉《しょうしん》、鍾紳《しょうしん》

兄弟

夏侯覇《かこうは》

歩隲《ほしつ》

孫権配下

薛綜《せっそう》

孫権配下

厳畯《げんしゅん》

孫権配下


陸績《りくせき》

孫権の配下

程秉《ていへい》

孫権の配下

顧雍《こよう》

孫権配下

丁奉《ていほう》

孫権配下

徐盛《じょせい》

孫権配下

闞沢《かんたく》

孫権配下

蔡薫《さいくん》

蔡和《さいか》

蔡瑁の甥

蔡仲《さいちゅう》

蔡瑁の甥

毛玠《もうかい》

曹操配下

焦触《しょうしょく》

曹操配下

張南《ちょうなん》

曹操配下

馬延《ばえん》

曹操配下

張顗《ちょうぎ》

曹操配下

牛金《ぎゅうきん》

曹操配下


陳矯《ちんきょう》

曹操配下

劉度《りゅうど》

零陵の太守

劉延《りゅうえん》

劉度《りゅうど》の嫡子《ちゃくし》

邢道栄《けいどうえい》

劉度《りゅうど》配下

趙範《ちょうはん》

鮑龍《ほうりゅう》

陳応《ちんおう》

金旋《きんせん》

武陵城太守

鞏志《きょうし》

韓玄《かんげん》

長沙の太守

宋謙《そうけん》

孫権の配下

戈定《かてい》

戈定《かてい》の弟

張遼の馬飼《うまかい》

喬国老《きょうこくろう》

二喬の父

呉夫人

馬騰

献帝

韓遂《かんすい》

黄奎

曹操の配下


李春香《りしゅんこう》

黄奎《こうけい》の姪

陳群《ちんぐん》

曹操の配下

龐徳《ほうとく》

馬岱《ばたい》

鍾繇《しょうよう》

曹操配下

鍾進《しょうしん》

鍾繇《しょうよう》の弟

曹操配下

丁斐《ていひ》

夢梅《むばい》

許褚

楊秋

侯選

李湛

楊阜《ようふ》

張魯《ちょうろ》

張衛《ちょうえい》

閻圃《えんほ》

劉璋《りゅうしょう》

張松《ちょうしょう》

劉璋配下

黄権《こうけん》

劉璋配下

のち劉備配下

王累《おうるい》

王累《おうるい》

李恢《りかい》

劉璋配下

のち劉備配下

鄧賢《とうけん》

劉璋配下

張任《ちょうじん》

劉璋配下

周善

孫権配下


呉妹君《ごまいくん》

董昭《とうしょう》

曹操配下

楊懐《ようかい》

劉璋配下

高沛《こうはい》

劉璋配下

劉巴《りゅうは》

劉璋配下

劉璝《りゅうかい》

劉璋配下

張粛《ちょうしゅく》

張松の兄


冷苞

劉璋配下

呉懿《ごい》

劉璋の舅

彭義《ほうぎ》

鄭度《ていど》

劉璋配下

韋康《いこう》

姜叙《きょうじょ》

夏侯淵《かこうえん》

趙昂《ちょうこう》

楊柏《ようはく》

張魯配下

楊松

楊柏《ようはく》の兄

張魯配下

費観《ひかん》

劉璋配下

穆順《ぼくじゅん》

楊昂《ようこう》

楊任

崔琰《さいえん》

曹操配下


雷同

郭淮《かくわい》

曹操配下

霍峻《かくしゅん》

劉備配下

夏侯尚《かこうしょう》

曹操配下

夏侯徳

曹操配下

夏侯尚《かこうしょう》の兄

陳式《ちんしき》

劉備配下

杜襲《としゅう》

曹操配下

慕容烈《ぼようれつ》

曹操配下

焦炳《しょうへい》

曹操配下

張翼

劉備配下

王平

曹操配下であったが、劉備配下へ。

曹彰《そうしょう》

楊修《ようしゅう》

曹操配下

夏侯惇

費詩《ひし》

劉備配下

王甫《おうほ》

劉備配下

呂常《りょじょう》

曹操配下

董衡《とうこう》

曹操配下

李氏《りし》

龐徳の妻

成何《せいか》

曹操配下

蒋済《しょうさい》

曹操配下

傅士仁《ふしじん》

劉備配下

徐商

曹操配下


廖化

劉備配下

趙累《ちょうるい》

劉備配下

朱然《しゅぜん》

孫権配下


潘璋

孫権配下

左咸《さかん》

孫権配下

馬忠

孫権配下

許靖《きょせい》

劉備配下

華歆《かきん》

曹操配下

呉押獄《ごおうごく》

典獄

司馬孚《しばふ》

司馬懿《しばい》の弟

賈逵《かき》


曹植


卞氏《べんし》

申耽《しんたん》

孟達の部下

范疆《はんきょう》

張飛の配下

張達

張飛の配下


関興《かんこう》

関羽の息子

張苞《ちょうほう》

張飛の息子

趙咨《ちょうし》

孫権配下

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