第75話

文字数 704文字

SEISINBYOU、ぼくはあたまがおかしい。

特に、寝不足に弱い。寝不足になると、認知機能が低下する傾向がある。

精神病って何なのか、実は今も自分でも良く分からない。ただ、ぼくの場合は、病的に人や社会を疑う傾向があるかもしれない。また、社会生活の中で、友人を作るのが困難だったりもする。

けれども、そのことをもって精神病という気にもなれないのは、精神病にかかってから友達が出来た、仲間が出来た、と発信する当事者もおられるからで、

必ずしも、友人が出来ないことが精神病そのものだとも言えない気がするのだ。


友だちが欲しいな、と思う。友達っていいものだなって思う。

寝不足に弱いと知っていながら、深夜二時半に目が覚めてしまい、パソコンを打っている。いまから北海道の友達に書いた手紙を投函しに行こうかなんてことまで考えている。

狂気。ぼくは決して自分の狂気が嫌いじゃない。自分の個性の重要な核だとまで考えている。その実、それは弱さ、ぼくの根本的な弱さでもあるのだ。

生き辛さはずいぶんと減った。生きやすくなった。そう感じます。薬のおかげかな。

ぼくは統合失調症になってもならなくても、人生行き詰ってたと想う。そして同時に、統合失調症である今も、人生を、決してあきらめてはいないのだ。狂気の沙汰こそ面白い、という『アカギ』の台詞のように、その先にブレイクスルーが待っていることだってあるかもしれないと思うのだ。

すべての狂気を封印して生きる事は、おとなしく、平凡になることだ。狂気と狂人の解放は、にんげんの、非凡さへの解放につながる。自由へとつながる。(ワンピース最近ますます面白いですな)

女の子とつながりたい。女は、自由そのものだ。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み