第16話

文字数 798文字

第15話で、ネガティブオーラ全開にして書き綴った厭世観。

その2時間後。主治医の木下先生に診てもらってきました。

先生は、『本当に、職場の若い人たちから嫌がらせを受けているのか、嫌われているのか、良く考えてみましょう』とおっしゃって、ぼくも、妻に同じことを言われたら、『俺を全否定している!』と怒鳴るところかもしれないけれど、先生にそう言われて、改めて考えてみると、

職場の若い人は、チームワークでやっているだけで、それで嫌がらせをする意図などはないのかもしれないなと思えた。

ぼく自身、これは先生にも言ったのだが、100%そうだとは断定していなくて、なのに、『嫌がらせだと分かりにくいところがその分たちが悪い!』と決めつけていた事に気がついた。

これはぼくの、さまざまな文章を読んだことなどから学んだ『深読み』のくせなのだが、

ここでの断定は、確かに被害念慮とよばれても仕方のないものかもな、と思った。

いつもはそんなに長く診察される先生ではないが、今日は比較的、先生と、色んな事を話した。

その中で、改めて自分自身の被害念慮的な傾向が見えてきたのである。

いみじくも今朝、妻にも言われた。もっと前向きに考えないとダメだ、と。

本当にその通りである。

こんな感じでこれからも、ゴツンゴツンとぶつかりながら生きていこうと想う。

いつもは、パソコンでここの文章を書くことを自分自身決めていたのだが、この16話とひとつ前の厭世的な15話は、スマホから打ち込んだ。何かに、誰かに、すがりたかった殻である。

大阪は急に寒くなって来ました。ぼくは寒さとか冷たさが、決して嫌いではない。寒い季節に温かい杜仲茶を飲むことや、年の瀬、お正月などのイベントも大好きである。

お正月は一年で一番好きなイベントだ。年の瀬に向けて、いよいよ世の中は加速していく。もっと寒くなれ!世界!

(エロビデオは診察前にきっちりと一本買っておきました。熟女物w)
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