第22話

文字数 534文字

今日は大切な選挙の日である。

我が家のある守口市では、公明党と立憲民主党と『デジタル政治革命』の新人の三つ巴の戦いなのだが、やはり立憲民主党に投票してこようと思う。

なぜならば、選挙期間中に守口市の駅前で演説らしい演説をしていたのは立憲民主党の村上氏だけであったから。村上氏は、通勤時、朝に一回、夕べに一回、演説しておられるのを聞いた。

内容は聞かなかったけれども、次回の選挙の時も出られるのなら、今度こそ聞いてみようと想う。

日本の与党は、おごりきり、国民を舐め切っていると思う。寝屋川の駅前では、別の公明候補が自分の名前と党名を連呼していたが、あれは演説ではなくて単なる宣伝に過ぎない。演説もしない、説明もしない『代議士』に自分の運命を託すのは、民主的なやり方ではない。

日本はまだまだ民主的な国ではないと思う。日本には進化が必要なのだ。それには権力に対する、ある種の潔い態度が必要である。政権を取ることそれ自体が責任なのではない。説明する義務を果たすという事こそ、自ら思想を語り、若者の間に思想を語る風土を醸すことこそが、為政者の責任だと想う。

この点で政権にふさわしいのは『自民党=公明党=創価学会』ではなくって、『立憲民主党=共産党』である、少なくとも守口市においては。

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