第23話

文字数 500文字

歳。

もうじき誕生日である。46歳になります。誕生日が年末だからか、年の瀬の雰囲気が何とも言えず好きだ。

去年の年末は、仕事を辞めていたので、不安もいっぱいだった。無職で迎える正月ほど侘しいものもない。仕事を辞めないようにしなきゃ、と思う。今度仕事を辞めるときは、次の職場が決まってから。ステップアップのための辞職のみ、自分に許そうと思う。(大学を辞めてからのこれまでの人生で、ぼくはわりと無職の期間がある)

この歳になっても、近藤真彦の『愚か者』ではないが、愚か者よ、だ。

持ち歌にしたい。

寿命が伸びて、あと何年生きられるのか知らないが、バカはバカなりに生きていくしかないのだろう。

それでも殊勝にも今朝、漢字の勉強なんかやったりした。紅茶飲んで頑張ろう。冬は、あったかい飲み物が美味しいから好きだ。

やっぱ冬だね。ぼくは汗もがひどくって、暑い季節は苦手である。

寒い季節にこそ本領を発揮できる。がんばるぞ!!

(46年も生きてくれば、バカでもバカなりに学ぶことだってあるのだと思う。いまから、これからだからこそ出来る何かがあるかもしれない。そう思った時に、寿命が伸びていることが本当にありがたく思えてくるのだ。)
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