第104話

文字数 296文字

どん泥のドン底な気分が、まるでそれ以外には見つけられないエネルギーのように、自分自身の中に、暗い、そして飛翔するかのような、動き出す機関をガタピシと作動させたりする。

ひどく辛い感情が、心の中で、鞭で撃たれた子どものように、泣き喚いている。

生きることは辛い事だと泣きながら気づいた子ども。可哀想、可哀想、可哀想に。

今日は珍しく頭痛がした。辛い仕事の一日だった。そして2日休み。3日目の出勤が可能かどうかが、コワイ。
今の職場で果たしてやっていけるのだろうか?

もう2年も働いた。まだ2年しか働いてない。3年続いた仕事がないのだ。そうこうするうちに、もうすぐ四十八才だ。

今日は有給とるべきだったかも。
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