第76話 自然に生きれば気持ちが楽

文字数 1,234文字

自分はいくつまで生きるんだろうと思う事があります。
病気や怪我で死ぬのは怖くて嫌です。
健康で自立して生きられるならせめて平均寿命まではと思います。
弥生時代の平均寿命は30歳だったそうです。
つい最近の昭和の初期で52歳でした。
いまや平均寿命は男で80歳前後、女で87歳くらいです。すごいものです。
でもこれは経済的な豊かさと医学の進歩の結果といえます。

私が子供のころは、確か介護施設は確かありませんでした。
癌や心臓病でも延命治療はなかったような気がします。
もしあったとしても、私の家族は貧しくて入れなかったと思います。
私たちはお金と医学で無理やりに生かされているのかもしれません。
介護施設や病院の世話にならず健康的に生きることを健康寿命というそうです。
どちらにしても、昔から比べるとずいぶんお得な現代です。

50歳を過ぎたらあとの人生はもうけものだと思って楽しく過ごせばいいのです。
健康的に生きていれば楽しい事がいっぱいです。
あんまりセカセカしないで、健康に注意して楽しく生きる事ですね。
それには適切な食事と適切な運動と適切な睡眠が大事だそうです。。

私自身はそんなに寿命は気にしていません。「生老病死」は誰にでも来る運命です。
言うと馬鹿にされそうであまり教えたくないのですが。
・睡眠時間は、4~5時間。運動は嫌い。野菜が嫌い。
・カリントウやかっぱえびせん等は1袋パクリ。
・お酒はさけない。焼酎はしょっちゅう。煙草は気が向くままに。
・病院には行ったことがない。(歯医者は別です)

病気になったらそれはそれで諦めて、寝床の中でネットを楽しめばいいのです。
映画や音楽、過去のドラマやお笑い。小説や絵画、ブログやメール何でもありです。
今までとは違う楽しい世界が展開するかもしれません。

この何年か色々な異常気象がありましたね。地球が病気のようですね。
地球の年齢は現在46億歳、余命は36億年と言われています。
う~ん、億の単位をとれば人間の寿命と似ていますね。
それから比べると人間の寿命ははかない短さですね。
でも蝉の一生の7日間から比べると随分人間は長生きだと感じます。
単純に人間の寿命を100歳だとすれば私も残すところ?年余りになりました。
第一の人生が生まれてから会社を退職したときまでとすれば、
第二の人生は今のパソコン教室の時代です。
今年72歳ですが、受講生はかなりいます。

家族友人知人のみんなから、パソコン教室なんてできっこないと罵られました。
やってみてないとわからないものです。今でも現役で頑張っています。
パソコン教室は3年たつと90%が消えていくそうです。
10年続いているパソコン教室は3%くらいということです。
今年で21年目。まだ現役です。
パソコン教室のおかげで少しは人間的に成長したような気がします。

おかげで性格も変わりました。少しは自信が付きました。
むっつり型だった自分がいつでも冗談の言える人間になれました。
これからはいかに楽しく生きるかを考えて、実行していくつもりです。


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