第８９話 小人閑居して不善をなす
文字数 2,335文字
昨日は月刊誌「パソコン便り１０月号」を書いた。これで170号になる。
平成２０年１月１７日（木）第１号を発刊した。
もう１０年以上続いている。
つぶれかけた教室の立て直し対策の一つとして発行したものです。
受講生との心の交流を図るためでした。
あれから１0年の歳月が経過した。１0年なんてあっという間だった。
「パソコン便り」を発行してから長期継続の受講生が多くなり、固定客が増えてきた。
すでに１０年以上経過した生徒も１０人以上いる。
みんな「パソコン便り」を楽しみに待っていてくれます。
おもて面にはパソコン便利技や、お役立ち情報、ネットからの面白情報を掲載している。
裏面には、青春の思い出日記や私自身の体験話を面白おかしく脚色して掲載している。
最初の頃はなかなか話のネタが思いつかず、作成するのに１週間以上かかった。
自分の思いを文章にするのは、今まで筆不精だった私には苦しい作業だった。
生徒は中高年が多かったので、私の「青春の思い出」が特に評判が良かった。
だんだん、生徒と先生の関係ではなく、同世代どうしの友達のような関係になってきた。
続きを期待している声に答えようと、古いアルバムを見ながら物語風に進めていった。
何でも慣れると早くなるものです。
今日は１日予定していたが、午前中には完成してしまった。
午後には何もすることがなくなりました。思わぬ暇ができてしまいました。
それでも私は暇のつぶし方には慣れている。
２時間や３時間はすぐに経ってしまう。
まずはネット対局の麻雀「天鳳」で１～２時間は簡単につぶれる。
次は「ＡＢＥＭＡニュースで」興味のあるニュースを２倍速で見る。
興味がある出来事は「ユーチューブ」でそのニュースを裏からも表からも見る。
さらに時間があれば「ＧＹＡＯ」で映画やテレビ番組を見る。みんな無料の番組だ。
それでもまだ時間があれば、パソコンに保存してある「映画や音楽」で時間を過ごす。
ただ、暇つぶしでやる事は何をやっても何だかわびしい。目的と成果がないからだ。
小説投稿サイトに、何か書いてみようと思うがなかなかテーマが思いつかない。
とにかく何か書いてみようかと始めるが、意味のない文章はなかなか進まない。
この頃悩みがない。悩みがないのは「幸せ」だと思う。
「幸せ」も継続すると実感がなくなってくるのだろうか。
妻が思い通りにならないのが悩みだが、だからって不幸せだと思えない。
何かこれといった「小説」でも書いてみたいが、何を書いていいか思いつかない。
本物の小説家のように、創造力がないから別の世界を創り出す事はできそうもない。
これといって世の中に不満もないから、主義主張のようなものもかけない。
私には昔の思い出話か、身の回りの出来事しか書けない。
だからって、妻とのやり取りを書けば、コントのようになってしまう。
思いつくままに、キーボードをたたいている。
よくできた文章も、つまらない文章もみんな現在の私の心の記録。
投稿するのも消すもの自分次第。そう思って思いつくままに進めている。
インターネット対局麻雀「天鳳」は今日で２万回を超えました。
継続って恐ろしいほどすごいですね。始めてから１０年くらいになりました。
「天鳳」は月間の対戦成績を競う麻雀サイトです。約70,000人の会員がいます。
何でも１万回を超すと、その道の達人になると言います。
クラス別ではありますが、今までに何回か１位になりました。
競うゲームというのは長続きします。順位が分かると張り合いがあります。
私はパチンコや競馬はやりません。ネットならそれ以上楽しいものが無料でできます。
１回に５～６０００円の損でも、２０年も経てば何百万円にもなります。
お金の使い方が「幸せ」な生活の為に役立っているかと自問すればすぐに判断できます。
弟は退職金の７００万円をパチンコで失いました。
独り者でアパートに住んでいました。
25歳の頃失恋し66歳まで独身を通しました。
暇な時間はパチンコで紛らしていたようです。
青春の一瞬の出来事が過ごし方がそのまま尾を引いていました。
弟は誰も咎めるものいない生活でした。暇を持て余してパチンコにはまりました。
3年前アパートの部屋で孤独死をしました。
亡骸は腐り始めていました。かなりの借金を残しました。
人は孤独では生きていけないことを知りました。
数少ないマイナスの思い出の一つです。
私には妻と子供がいます。何年か先の幸せを考える役割を持っています。
少し先の家族の将来を考えました。少し先を考えると見えてきます。
苦手だったパソコンの講師を目指しました。
「パチンコ」と「パソコン」の言葉は似ています。
失業中はすべての暇な時間をパソコン学習に費やしました。
どこで間違えたかは誰が見ても明らかです。
弟は「暇のつぶし方」を間違えたのです。
「小人閑居して不善をなす」の諺はその通りですね。
ボーッとして心や体を休めるのだって立派な暇のつぶし方です。
人は欲をかこうとすると、間違った方向に行ってしまいます。
暇があっても欲をかいて賭け事にはまらない事です。
パソコン教室がつぶれかけたのには原因がありました。
少し暇があると「インターネット麻雀」にはまっていたのです。
お金をかけていないのが幸いでした。今はほどほどに楽しんでいます。
「継続は力なり」ですね。損も得も時間の経過で大きな差になっていきます。
「塵も積もれば山となる」諺はいいですね、短い言葉で真理を表しています。
日記を書き始めてから１３年以上たちました。
合計文字数は１００万文字を超えました。驚きです。
（パソコンに保存してあれば文字が正確にカウントできます）
日記を投稿すると今日の仕事が終わったようで充実感があります。
何の報酬もないけれど、自分自身を納得させられます。
平成２０年１月１７日（木）第１号を発刊した。
もう１０年以上続いている。
つぶれかけた教室の立て直し対策の一つとして発行したものです。
受講生との心の交流を図るためでした。
あれから１0年の歳月が経過した。１0年なんてあっという間だった。
「パソコン便り」を発行してから長期継続の受講生が多くなり、固定客が増えてきた。
すでに１０年以上経過した生徒も１０人以上いる。
みんな「パソコン便り」を楽しみに待っていてくれます。
おもて面にはパソコン便利技や、お役立ち情報、ネットからの面白情報を掲載している。
裏面には、青春の思い出日記や私自身の体験話を面白おかしく脚色して掲載している。
最初の頃はなかなか話のネタが思いつかず、作成するのに１週間以上かかった。
自分の思いを文章にするのは、今まで筆不精だった私には苦しい作業だった。
生徒は中高年が多かったので、私の「青春の思い出」が特に評判が良かった。
だんだん、生徒と先生の関係ではなく、同世代どうしの友達のような関係になってきた。
続きを期待している声に答えようと、古いアルバムを見ながら物語風に進めていった。
何でも慣れると早くなるものです。
今日は１日予定していたが、午前中には完成してしまった。
午後には何もすることがなくなりました。思わぬ暇ができてしまいました。
それでも私は暇のつぶし方には慣れている。
２時間や３時間はすぐに経ってしまう。
まずはネット対局の麻雀「天鳳」で１～２時間は簡単につぶれる。
次は「ＡＢＥＭＡニュースで」興味のあるニュースを２倍速で見る。
興味がある出来事は「ユーチューブ」でそのニュースを裏からも表からも見る。
さらに時間があれば「ＧＹＡＯ」で映画やテレビ番組を見る。みんな無料の番組だ。
それでもまだ時間があれば、パソコンに保存してある「映画や音楽」で時間を過ごす。
ただ、暇つぶしでやる事は何をやっても何だかわびしい。目的と成果がないからだ。
小説投稿サイトに、何か書いてみようと思うがなかなかテーマが思いつかない。
とにかく何か書いてみようかと始めるが、意味のない文章はなかなか進まない。
この頃悩みがない。悩みがないのは「幸せ」だと思う。
「幸せ」も継続すると実感がなくなってくるのだろうか。
妻が思い通りにならないのが悩みだが、だからって不幸せだと思えない。
何かこれといった「小説」でも書いてみたいが、何を書いていいか思いつかない。
本物の小説家のように、創造力がないから別の世界を創り出す事はできそうもない。
これといって世の中に不満もないから、主義主張のようなものもかけない。
私には昔の思い出話か、身の回りの出来事しか書けない。
だからって、妻とのやり取りを書けば、コントのようになってしまう。
思いつくままに、キーボードをたたいている。
よくできた文章も、つまらない文章もみんな現在の私の心の記録。
投稿するのも消すもの自分次第。そう思って思いつくままに進めている。
インターネット対局麻雀「天鳳」は今日で２万回を超えました。
継続って恐ろしいほどすごいですね。始めてから１０年くらいになりました。
「天鳳」は月間の対戦成績を競う麻雀サイトです。約70,000人の会員がいます。
何でも１万回を超すと、その道の達人になると言います。
クラス別ではありますが、今までに何回か１位になりました。
競うゲームというのは長続きします。順位が分かると張り合いがあります。
私はパチンコや競馬はやりません。ネットならそれ以上楽しいものが無料でできます。
１回に５～６０００円の損でも、２０年も経てば何百万円にもなります。
お金の使い方が「幸せ」な生活の為に役立っているかと自問すればすぐに判断できます。
弟は退職金の７００万円をパチンコで失いました。
独り者でアパートに住んでいました。
25歳の頃失恋し66歳まで独身を通しました。
暇な時間はパチンコで紛らしていたようです。
青春の一瞬の出来事が過ごし方がそのまま尾を引いていました。
弟は誰も咎めるものいない生活でした。暇を持て余してパチンコにはまりました。
3年前アパートの部屋で孤独死をしました。
亡骸は腐り始めていました。かなりの借金を残しました。
人は孤独では生きていけないことを知りました。
数少ないマイナスの思い出の一つです。
私には妻と子供がいます。何年か先の幸せを考える役割を持っています。
少し先の家族の将来を考えました。少し先を考えると見えてきます。
苦手だったパソコンの講師を目指しました。
「パチンコ」と「パソコン」の言葉は似ています。
失業中はすべての暇な時間をパソコン学習に費やしました。
どこで間違えたかは誰が見ても明らかです。
弟は「暇のつぶし方」を間違えたのです。
「小人閑居して不善をなす」の諺はその通りですね。
ボーッとして心や体を休めるのだって立派な暇のつぶし方です。
人は欲をかこうとすると、間違った方向に行ってしまいます。
暇があっても欲をかいて賭け事にはまらない事です。
パソコン教室がつぶれかけたのには原因がありました。
少し暇があると「インターネット麻雀」にはまっていたのです。
お金をかけていないのが幸いでした。今はほどほどに楽しんでいます。
「継続は力なり」ですね。損も得も時間の経過で大きな差になっていきます。
「塵も積もれば山となる」諺はいいですね、短い言葉で真理を表しています。
日記を書き始めてから１３年以上たちました。
合計文字数は１００万文字を超えました。驚きです。
（パソコンに保存してあれば文字が正確にカウントできます）
日記を投稿すると今日の仕事が終わったようで充実感があります。
何の報酬もないけれど、自分自身を納得させられます。
