日の当たる場所へ続く道

文字数 232文字

明るい場所へ出るたびに
君の声が聴こえてくる
あの時の言葉はすぐ脇に抱えてしまった僕だった

時を超えて慰めてくれるなんて
思いもよらないで
いつかまた会えると嬉しいなんて
呑気なこと言っていた

またいつかいつの日か
やってくる思い出が
遥か遠くに放っていかないように
縛り付けておけばよかったんだ

そしたら君の思い出も
さんざん泣けばいつかは大切な
記憶となるはずだと

繰り返し繰り返す
でも絶対さよならはいわないよ
いつかきっとまた会えるって思ってる

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