浮遊する液体の様に僕は生きる

文字数 154文字

暗闇のビードロが
沈黙の看守に引きづられ
明日を満たそうとしている夜に
ぼくは君を思うよ
傷ついた小さな背中に
涙を泳がして
金魚の様に浮遊するんだ
ぼくはひょっとして
このまま何もしないで
ただ傍観して生きていけばいいなんて
そんなことは決してできないんだ
いつだって僕だけは
君の味方だってそう思ってる
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