切望と苦しみの狭間

文字数 165文字

  
わたしは踊る
真っ青な空が 落ちてくる昼間

ここは
何もかもが正しく
何もかもが生きている

生きていることは美しい
空も大地も湖も全てが美しい

これほどまでに美しい姿なのに
切望が苦しみが襲ってくる
人が愛しいとしてもわたしは寂しい

死という名前が輝いて見える
連れ去って欲しいのだ
まだ美しいと感じているうちに

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