ある物語のエピローグ

文字数 291文字

どこからか懐かしい匂いがする

気がつくと僕は七色に光る絨毯の上で寝ていた
どこかで聴いたような壮大な音楽が響いてくる
上空に何か見える
美しい魂の数々
そこから2つの白い何かが突き出している
それは羽?天使なの?
いや・・・・・それはよく見ると白い腕
その二本の腕が天に向かってまっすぐ伸びている
突然、頭上から声が降って来た
『汝、輝ける魂になりて今ここに歓喜せよ!』
僕は自分の両腕を天に向かって差し向ける
僕は賛美する!この孤独のない瞳で!
自分の未来の為
世界の未来の為に
僕達は賛美する!この穢れのない瞳で!
それぞれの魂の為
そして永遠の友の為に

ありがとう友よ

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