夢幻は無限の宙(そら)の夢現
文字数 417文字
夢幻は無限の宙(そら)の夢現
現実世界は夢の仮り枕
駈けめぐる思考は錯綜する火花
熱情発火 燃え上がる炎 それは血液 之 色
「
夢見鳥
──とは、あやふやな世界に意識をおく。という事である。
紡ぐ命 仮の音の
宙から降る。宙から降りる。宙から舞い降りる。言の葉よ!
」
──われを巻き込め螺旋の渦よ!
君の名を知らしめよ
彼方の星の燦めきよ
閃いた光矢で頭上に突き刺さり
──われを巻き込め螺旋の渦よ!
雨の 風の 嵐の ごとく
奇妙な未来の 呪われた廃屋のごとく
感極まって涙する愚かな者 それはこのわたし
──さあ!われを巻き込め螺旋の渦よ!
恐ろしくも美しい言の葉の力で妖しく息をひそませ耳打ちする
それは 時に
それは 時に
それは 時に
それは 時に
「確固たる姿を示し給え!」
現実世界は夢の仮り枕
駈けめぐる思考は錯綜する火花
熱情発火 燃え上がる炎 それは血液 之 色
「
夢見鳥
──とは、あやふやな世界に意識をおく。という事である。
紡ぐ命 仮の音の
宙から降る。宙から降りる。宙から舞い降りる。言の葉よ!
」
──われを巻き込め螺旋の渦よ!
君の名を知らしめよ
彼方の星の燦めきよ
閃いた光矢で頭上に突き刺さり
──われを巻き込め螺旋の渦よ!
雨の 風の 嵐の ごとく
奇妙な未来の 呪われた廃屋のごとく
感極まって涙する愚かな者 それはこのわたし
──さあ!われを巻き込め螺旋の渦よ!
恐ろしくも美しい言の葉の力で妖しく息をひそませ耳打ちする
それは 時に
それは 時に
それは 時に
それは 時に
「確固たる姿を示し給え!」