1994年7月11日 [ 3 ]

文字数 7,566文字

 煩わしいからと、普段から傘を使わない私でさえ理解できない程、ずぶ濡れの女はたった今、海の中から現れたような姿だった。ボブ丈の黒髪から水が滴り、濡れた黒いワンピースは女の白い肌を引き立たせ、細い身体のラインを浮き上がらせる。これがもし白い服ならば、一昔前の海女を想像させたかもしれない。そして、何も言わないその無表情な小さな顔は、冷たくてキツイ大人びた印象ながら、薄化粧がよく似合う子供らしさもあった。未だ何も言葉はなく、再び、ぴゅぽ、ぴゅぽと素足に水浸しの黒いパンプスを鳴らしながら女は、店の薄暗い隅の方へと向かい、テーブルから木の椅子を一脚下ろすと、手に持っていたずぶ濡れの黒い布の袋を背もたれに掛け、こちらへ背を向けたままワンピースの裾を両手で掴むと、勢いよくそのまま捲し上げた。濡れた服は脱ぎづらそうで、身体を左右によじりながらジタバタしている姿は、虫が脱皮している様そのものだった。さっきまで呆気に取られていたのに、今はあまりにそれが可笑しくて、少し微笑ましくさえ思えるようになっていた。ここでようやく私は、完全に作業の手が止まっていること、そして、何を見させられているのだろうかと自分のことを考えた。これ程まで他人を注視したのが久しく、だからといって一連の行動から理解出来たことはなく、もちろん訳は分からない。
 ようやく脱ぎ終えたワンピースを背もたれに掛けると女は、そのまま椅子に片手を掛けたまま、片方ずつパンプスを脱いで溜まった水を流した。簡素な上下の黒い下着だけになった女の姿を見て私は、「綺麗だな」とか、「肌が白いな」とか、「スタイルいいな」とか、また、そんな余計な感想ばかりが浮かんで、よくよく考えると大胆で少し間抜けな女の行動に、次はどんな突拍子もないことをするのか期待すらしていた。すると女は袋の中に手を突っ込むと何かが入ってパンパンに膨れた白いビニール袋と、おそらく濡れて湿っているであろうタオル、さらにウォークマンを取り出し、イヤホンを耳にねじ込むと、振り返りながらこちらを黙ったまま一瞥した後で、楽屋兼事務所になっている狭い小部屋の扉を開けて中へ入っていった。
 扉が閉められると、店内はまた静寂を取り戻した。主を追う床の濡れた足跡はそのままに、ワンピースや袋から音も無く滴り落ちる水滴は、暗闇に届く僅かな光を受けると時折一瞬の輝きを放った。さすがにこの状況に置かれ、すぐさま作業に戻り、没頭できる人などいないのではなかろうかと、頭の切り替えが特に苦手な私は、自分に「無理だ」と宣言し調律を中断した。カウンターへ向かうと灰皿を引き寄せ、煙草を取り出し火を点けた。あの女に対してではなく、自分に対して「何やってんだ」という思いが湧き上がり、煙草一本分の時間では到底作業に戻れる自信はなかった。

 二本目に火を点けても状況は変わらない。それよりも、煙草を浪費していることの方が気に掛かった。また、お金の心配をし、頭の中は調律からさらに離れてゆく。煙を吐き出しながらグランドピアノを見つめている内に、ふと、ミュージシャンのライブが始まる前の気持ちについて考えていた。どんな気持ちでステージへと向かうのだろうか、嫌な気分の日もあるだろうし、そうでなくとも、何かスイッチを入れるようなきっかけはないだろうかと。だけど、ミュージシャンでもない私がミュージシャンのことをいくら考えてみても、出てくる答えはなかった。私は調律師…… あの日、小さな丸盆に湯のみ茶碗を載せた若い頃の母親の顔を思い出した。いつも、つい調律に没頭してしまう私は、息抜きや水分を摂ることなんて考えもしなかった。さっき昔のことを思い出したことで、まだ近くに漂っていた記憶が役立ち、この為にあんなことを思い出したのではないかと、久しく会っていない母親に感謝すらした。
 煙草の火を消した私は、カウンターの内側へと回り、適当なグラスを一つ掴むと、蛇口を捻り、なみなみ注いだグラスの水を一気に飲み干す。都心の生温い水道水ですら美味しく感じる程に、渇いた喉は潤い、胸の辺りに染み渡る。水を飲んで気持ちを落ち着かせ、当たり前のようなことさえ思いつかなかったのは、自分の経験の少なさか、それとも、やはり、あのイレギュラーな女の存在なのか、そんな引っ掛かる全てを二杯目で流し込んだ私は、これまでにない突き進むような気持でグランドピアノの前へと戻った。

 クラクションのような突発的に巻き込まれるものを除けば、私の社会との唯一の接点は調律ぐらいなもので、その他は、まるで世界の外側から参加せずに眺めているようだった。そこに私が居なくとも日付けは変わり、世界は躍動する。そう思っていた。普段、ぼんやりと過ごしていても、調律だけはと一心不乱に打ち込んでいたのだったが、限界まで張り詰めていた私の絃は切れる寸前で、かえってそれは気付かないまま自分自身を締め上げていたのかもしれない。世界の方からこちら側へ越境してきた奇妙な女によって掻き乱されはしたが、それで私は救われたのかもしれない。少なくとも、自分を追い詰めるような方法ではなく、こんな晴れ晴れしい気分で調律作業をするのは初めてだった。
 もう一度チューニングハンマーを握り、中断していた続きの音を出してみると、耳に明らかな違いがあった。すでに調律が済んだ箇所は、正しい音の範囲に納まっているのは確かだったが、その先に、これまで触れたことのない階層のようなものを感じた。ミリ単位でハンマーを動かしていたところに、ミリよりも下の、単位の数え方すら知らない感覚を掴んだ気がした。途中まで進めていた調整にも疑問を感じたので、時間は十分にはなかったが、再度、始めからやり直すことに決めた。
 まずは、「49A」である。改めて鳴らしてみると、やはり、まだ調整の余地があるように聴こえた。おそらく、チューナーで測れば合っているはずで、私の絶対音感の譜面も間違ってはいなかった。しかし、眼を閉じて、鍵盤を指で叩き、右手の中のハンマーの先の微かな動きをイメージすると、頭の中にこれまで見たこともないような画が浮かんだ。それは、穏やかで波も立たない海のようで、小刻みに揺れる海面は光を受けキラキラしているが、まだ、ぼんやりとしか定まらない。三絃で一音を構成する「49A」の残り二つの音も同じように調整をしてみると、カメラのピントが合うように、そこには鮮明な海の景色が広がっていた。

 毎回エッサウィラへ来る度に、しっかりと目を掛けていたこのグランドピアノは、打点のフェルトを調整する整音や他の細々したメンテナンスの必要もなく、滞りなく調律は進んだ。やがて最後の音の調整が終わり、どの鍵盤を鳴らしてみても、どこか懐かしさを含んだ音のように聴こえる。グランドピアノの向こう側に垂れ下がる青いベルベットのカーテンと同じで、海はもう消えて見えなくなってしまったが、私はこの時、初めて理想の調律を生み出せたことに満足していた。


 調律が終わるのを待っていたとばかりに小部屋から現れた女は、乾ききらない髪はそのままに、ちゃんと服は着ていた。これまた全身黒色で、薄手のカットソーに、ふんわりとしたパンツの裾からは、あの黒いパンプスが覗いている。道具を片付ける私をよそに、相変わらず無言でテーブルの上の椅子をもう一脚下ろすと、手に持った濡れたタオルを背もたれに掛ける。そして、黒い布の袋を手に取り躊躇なくひっくり返すと、細々した物や何やら転がって硬い音を立てる物を色々とテーブルの上へとぶちまけた。そして、空になった袋を左手に、右手でずぶ濡れのワンピースを掴むと、今度は出口の方へと向かい、流れ出す風と共に、軽々と扉を開けて女は外へ出て行った。また手を止め、見入っていた私は、自分の仕事を終えたからか、さっきまでとはすっかり違う気分だった。それは、いつもの外側から世界を眺めているようで、後は帰るだけの私にとって、もう関係のないことに思われたからだろう。何者かも分からない女を、これ以上詮索する必要はなかった。
 道具を片付け終わった私はカウンターに座り、煙草を吸いながらマスターの帰りを待っていた。今日こそは、何が何でも滞納されている分も含めて調律代を払わせようと息巻きながら。それは、気分も良かったからだろう。これまでの人生において最高の調律が出来たことで、全てのことが上手くいきそうな、単純かもしれないが、本当に心底そう思えた。

 煙草の先端の煙が連れ去られるように出口へ流れると、開いた扉から現れたのはマスターではなく、あの女だった。開いた扉の陰になって見えづらい角度に居た私に気付かなかったのか、女は店内を見渡すようにしたことで、ついに私としっかり眼を合わすことになった。しかし、何もなかったように視線を戻した女はテーブルの方へと赴き、どうやら絞り上げて丸まっているワンピースと布の袋を広げ、背もたれに掛け、皴を伸ばすその一連の光景を、私はただ黙って眺めていた。
 マスターを待つ以外に特にすることもなく、暇つぶしとばかりに見ていた女は、こちらへ背を向けたまま、次は全身ストレッチを始めた。もう何を見せられても驚かないし、むしろ自分の身体も鈍っているなとか、帰ってシャワーを浴びたら私も久しぶりにストレッチでもしようか、なんてことを考えていた。一通り終わったのか、女は踵を返すと、グランドピアノへと真っ直ぐ進み、椅子に腰を掛け、おもむろに鍵盤の蓋を開けた。
 女は今宵の出演者で、過去一度はここに出演しているであろうことは、迷いなく楽屋の扉を開けて入っていったことからも大方察しは付いていたが、普段からその日のライブについては知らないし、知らされてもなく、ソロなのか、バンドで他にも出演者がいるのかも分からなかった。しかし、楽器や特定の小物すら持参しない出演者はボーカルを除けば、まあ消去法でピアニストぐらいなので、ここまでは私の想像の範囲内だった。
 さて、このへんてこりんな女の奏でる音楽はどんなものなのか、身構えて私は一音目が鳴らされるのを待っていた。流行りの音楽は、からっきし聴かないので分からないけれど、このエッサウィラに誰もが知るような有名人が出るはずもなく、マスターの御眼鏡に敵うのはおそらくジャズかクラシック、それとも奇抜な現代音楽でも奏でるのか。「さあ、弾いてみなさいよ。今日の調律は、私の最高傑作なんだから!」と内心得意気になっていると、
「はーい、お待たせちゃんね。もう、終わってるわね。あーら、あら、もう来てるのね。早いわね」と、ようやく帰ってきたマスターは両手にビニール袋をガサゴソ提げながら、この店内の沈黙を一人で打ち破った。
「美千代ちゃん、ごめんね。待ったでしょ。でもね、聞いて! 雨よ、雨、それも大雨ね! だから動けなくて、困っちゃって、だから雨宿りね。嫌よね、傘買うか、どうしようか、うーん、って悩んでたら、もっと降ってきて、もうや―めた、って喫茶店入って、そしたらね、最近ご無沙汰してた人に偶然会っちゃったの! その人も雨宿りだって言うのよね。もう、その言い方がまた可笑しくて可笑しくて、二人して大笑い。そりゃあね、久しぶりだから積もる話もあるわけで、外はとっくに止んでるのにね。そして気付けば、なんとこんな時間!だからね――」
 次から次へと、よくそんなに言葉が矢継ぎ早に口から出てくるな、と感心しながらも話半分で聞いていたが、その間も女は黙ったまま座っているだけだった。マスターも女に遠慮なしといった様子で、がさつで大きい音を立てながら、ペチャクチャと話の続きをしながら買ってきた物を冷蔵庫やなんかにドカンドカンとぶち込む。そこへ、店へ出入りしている酒屋さんがちょうど入ってきて、片手に一つずつ持ったガチャガチャと鳴る瓶ビールのケースをドシンドシン床に投げ置くと、伝票をパラパラ捲りながら、マスターと雨の話題でワイワイ盛り上がる。チラッと女を見ても、置き物のようにまだ動かない。さらに、そこへ、入ってきた郵便局員が、これまたどうやら二人と馴染みのようで、マスターは私に聞かせた雨宿りのことを一から二人にまた話し始めガヤガヤし出した。これは、いよいよ長くなりそうだ、と蚊帳の外の私が煙草に火を点けた時、グランドピアノが、ほんの小さく鳴らされた。私以外は全く気付いていない、三人の騒がしいお喋りに掻き消される程の微かな音が。

 初めの内、音は三人の話し声の裏側を沿うようにポツポツと鳴らされていた。決して邪魔することなく、そして気付かれることもなく、音楽としての体も成さない、不規則な単音がただ並べられているように感じた。しかし、いつしかその音は呼吸や話し声の抑揚のようなものを含みながら徐々に徐々に変化し、まだまだ音楽には決して聴こえないが、三人の大きな笑い声や話の盛り上がりに呼応するかのように自然に混じり合っていった。ちょうどここへ来る時に感じた、街に溢れる音、それに似ていると思った。
 世界を外から眺めているはずの私は、完全に音の内側から音を聴いていた。これが上手い表現だとは思えないが、これ以上のことも思いつかなかった。音を逆再生したような感覚に襲われたかと思えば、歪んだり、丸くなったり、横や縦に伸びたり、音の後ろ側に行ったかと思えば、どこまでも奥行きがあり、弾け飛んでしまった音の欠片は四方に散らばりながら、その一つがゆっくりと柔らかく、硬直する無抵抗な私の身体へと入ってくる…… 怖い、私は危うく泣く一歩手間だった。

 心の底から怖いと感じる音は優しさに近いのかもしれない。いくら強がって自分の周りに壁を張り巡らせていたとしても、優しい音はいとも簡単に壁をすり抜けるように私の中へと侵入してきた。こんな体験は初めてのことで、冷や汗を掻いた身体は急な寒気に襲われていた。少しばかり良い調律が出来て浮かれていたかもしれないが、正気であることも確かで、今すぐ逃げ出したいけれど、カウンターの椅子の上でどうすることも出来ないまま私は、次々と生まれてくる音に、ただ身を拘束され続けた。
「――ちゃん、美千代ちゃん! ちょっと手伝ってくれない、ほんと嫌よね、もうオープンしなきゃいけない時間なのよね」
 マスターの私を呼ぶ声が、遠雷のように遠くから聴こえたと思っていたら、それは現実で、あれほど言うことを聞かなかった身体は指の先まで自由に動くようになっていた。見渡せば、すでに酒屋さんや郵便局員の姿はそこになく、一吸いもせずに灰となった煙草が灰皿の縁でもたれ掛かり、マスターがこちらを不思議そうな顔で伺っていた。
「美千代ちゃん、大丈夫? こっちはカウンターの準備するから、ホールお願いね」
 カウンターの高い椅子から下りると、着地した足の裏が痺れたように響いて、身体中が怠く感じた。起きてから何も食べていない胃は、激しく空腹を主張してくる。眩暈こそしなかったが、おぼつかない身体に力を入れて私は何とか全身を動かした。

 店の隅に追いやられていたテーブルと椅子を中央にセッティングしなければならないが、テーブルの上には女がぶちまけた小物が散乱している。女はずっと手を止めず、周りのことなんて気にもしないまま、グランドピアノをぽつぽつと弾き続けていた。マスターの手伝いぐらいなら仕方ないとしても、なぜ私が、女の荷物まで片付けなきゃならないのか。身体も気持ちも取り戻しつつあった私は、カウンターのマスターの方へと舞い戻り、文句を言おうとしたところで、
「あの子なら、もう止まんないわよ」と、マスターは皺くちゃのビニール袋を一枚差し出した。
 小物はこちらにまとめとけ、ってことだった。
 女の荷物や服を楽屋に移動させ、テーブルと椅子を適当に配置すると、オープンの五分前だとマスターは言った。マイクも使わず、サウンドチェックもない生音のまま、女はグランドピアノだけを弾き続けるのだろうか。
「今日ね、バイトの子が来れないから、美千代ちゃん、このまま受付してくれない。前売りなしの当日のみ、入場料千円プラスドリンク代五百円、お願いちゃんね!」
 また断る隙を与えず、マスターに都合良く使われながらも、こうなればどんな演奏をするのか最後まで見届けてから帰ろうと思いつつ、調律代にバイト代も上乗せして請求出来るかもと淡い期待もしていた。

 狭いカウンター内の入口に近い場所に陣取り、お客さんが来るのを待っていたが、オープンの時間を回っても誰も来なかった。その間も女は、キーも規則性もリズムもない、ただの単音をときどき鳴らし、マスターは私の隣で忙しそうな胡散臭い素振りをし、話し掛ける隙も与えない雰囲気を醸し出していた。この空間の中で何もしていないのは私だけで、私一人が何も知らされない世界、そんな所に居るような気がした。
 ものすごく長く感じる時の中を移ろいもなく、じっとしていたところへ風が一気に時間を呼び起こすように吹くと、入口の扉が開き、お客さんが入ってきた。こちらと眼も合さず黙って立っている中年ぐらいの男、私も随分口を動かさずいたのですんなりと言葉が出ないままでいると、
「ドリンク代込で千五百円よ」と、すかさず後ろからマスターの声が飛んできた。
 その後もたまにお客さんは来るけれど、狭い店内がいっぱいになることはなく、ライブが始まる予定の時刻で四人、全て男だった。彼らは、この女の演奏を聴きに来たのか、それともエッサウィラの常連なのか、互いに会話することもなく、薄暗い客席で適度な距離を保ち離れて座っていた。誰一人として表情はこちらから見えず、身動き一つしない彼らが、テーブルや椅子のように、ただ、始めからそこにあるようにしか感じなかった。しかし、私もまた、彼らから見れば、そう見えたのかもしれない。女の存在がそうするのか、エッサウィラの雰囲気がそうするのか。

 一時間ぐらい経った頃だろうか、突然、女は明らかに曲を弾き始めた。キーは「F#m」で、静かで伸びやかに音は紡がれ、そして、どこまでも暗かった。ゆっくりと語り掛けるような音は生々しく、終わりのない悲哀の独白を聴かされている気がした。こちらからは女の背中しか見えず、スポットライトに照らされるグランドピアノと女の戯れは、何も寄せ付けない甘美な力に包まれ、これまで見た演奏のどれよりも美しかった。
 私は忘れていた。今日の自分の調律が最高の出来だったことを。しかし、女はそれをさらに先へと推し進め、圧倒する音色を引き出し、懐かしい記憶を呼び起こす。私の眼には涙が溢れ、霞んでゆく視界の中に黒い雌馬を見た。
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