『からくさ図書館来客簿』
文字数 761文字
『からくさ図書館来客簿』
~冥官・小野篁と優しい道なしたち~
著者/仲町六絵
京都の一角に佇む、まるで喫茶店のような小さくとも洒落た造りの私設図書館。
利用者は一杯の珈琲か紅茶を注文して席を取り、図書館所有の本を紐解く……。
謎めいた若い館長と、助手の美少女が来館者の抱える悩みを解決していく。
なぁんてちょーワタシ好みの設定(笑)
で、ですよ、でもって、その図書館のイケメン館長の真の姿は平安朝時代に朝廷に仕えた役人(でありながら夜は冥界に赴き閻魔大王に仕えた冥官という二足のわらじ)をしていた
そして、アシスタントの美少女・時子を様付けで呼び、冷たくあしらわれるのをなぜか喜んでいる、と。
うわ、やばいです、大好物すぎますw
これでお話がつまらなかったらめっちゃ興ざめなんですが、読んでみてもやっぱり面白くてとまりません。
時子様のツンデレっぷりも可愛いし、篁と時子の関係性もいいかんじで一気に読んじゃいました。
著者は歴史物に定評のある方みたいで、
ひさしぶりに(当時は4巻まで出ていました)まとめてポチったラノベでしたん。
ピンポイントでワタシの好みを狙いすまして打ち込まれたような気がしてアレですが、私と好みが似てる方にはちょーオススメですw