『醤油鯛』

文字数 450文字

『醤油鯛』 / 沢田 佳久

先日 Google+で見かけておもわずポチった、醤油鯛本、言わずと知れた、お弁当によく入ってるお醤油の入った鯛っぽい魚の形をしたアレです。

(正式には「たれビン」ていうみたい)

日本人なら誰でもたぶん知ってる、でも誰も(たぶん)正式に学問したことのないであろうアレを、「醤油鯛」と称して分類学的な見地から収集して種・科・属に分類し、なんと一冊の図鑑にしてしまったという本です。

書かれたのは兵庫県立人と自然の博物館勤務の研究員さんなので、学術的な見地からの論はさすがに立派。でも、で、なんで醤油鯛なの?という根本的なところが妙にずれてて面白く、文章もいいかんじに読みやすくてとっても楽しい本でした♪

こういう本大好きなんですw 教えてくれた Rita Cinquetti さん ありがとー☆

(おまけのひとこと)

ちょっとチラ見せ。

こんなかんじ↓の分類用の図画像見たら本欲しくなっちゃうでしょw

この学術書ちっくな真面目っぷりがよいのですw

Original Post:2016/02/07


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登場人物紹介

神楽坂らせん

読書の合間に本を読み、たまにご飯してお茶して、気が付けば寝ている人です。一度おやすみしてしまうと、たいていお昼ぐらいまで起きてきません。

愛読書は『バーナード嬢曰く。』

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