『星のダンスを見においで 地球戦闘編』
文字数 624文字
『星のダンスを見においで 地球戦闘編』/笹本祐一
またまた、読んだことない本をKindle Unlimitedで読んじゃうシリーズ(?)
笹本祐一さんの『星のダンスを見においで 地球戦闘編』です。
あれですね、アニメにもなった「ミニスカ宇宙海賊」のような話らしいです。(「ミニスカ……」は見てないので、伝聞ですみません><)
伝説の宇宙海賊が宇宙のどこかに隠した大秘宝。
それを探そうとするごろつき宇宙海賊ども。
対するは元伝説の宇宙海賊の片腕だったキャプテン=ジャンピング・ジャック・フラッシュ。それと現代の女子高生!
なんだかもー恥ずかしくなるようなべったべたなスペースオペラ設定ですが、どうしてどうして、ちゃんとSFしているのです。
最初は横須賀の街から始まり、成層圏、そして宇宙へと広がるアクションシーンの連続はめっちゃ読ませます。
単なるビーム兵器やミサイルの撃ち合いではなく(それもあるんですがw)、我彼の戦力差の分析やらだましあいに読みあいなど、ちゃんと理屈を押さえている戦闘シーンはさすがです。
キャラも生き生きしていて、ファン向けのサービスもばっちりw もう楽しくなって一気に読んじゃいました。
で、で、読み終わってあーたのしかった。となってから、よーく表紙をみてみたらすみっこに「1」と……w
1は『地球戦闘編』で、2が『宇宙海賊編』なのですね><
うーん、、買っちゃおうかなあ。。(また罠にはまってるw)
Original Post:2016/08/11